夢と泪【三橋雄斗】


昨日、ひかりちゃんが寝ているとき夢を見たから聞いてくれと言ってきました。


わざわざ聞かせてくれるくらいだから、そうとういい夢を見たのだろうと思い、聞きました。


「私の誕生日ライヴの夢でさ、みんなが出てくれて、お客さんもいっぱい入ってくれて、企画とかもめちゃくちゃ面白くて、何よりみんながおめでとうって言ってくれたんだ。幸せな夢だったな。」



たしかに、これ以上無いくらい良い夢です。



でも、僕はそれを聞いて、
シンプルに、なんかかわいそうと思って悲しくなってしまい、

思わず涙してしまいました。


ひかりちゃんは、「なんでだよ!泣くような内容じゃなかっただろ!」とツッコんできましたが、

僕は「ごめんね、本当にごめんね」としか言葉が出ませんでした。


よく、ドラマなどで貧しい親子のこういったシチュエーションがあると思いますが、


実際に体験するとは思いませんでした。


ひかりちゃんは、「なんでごめんねなんだよ!」と言ってきたので、

「そんな悲しい夢を見させてしまって…」と言ったら、


「悲しくねえわ!ふざけんな!バカにすんな!」となぜか憤怒していました。



もっと、ひかりちゃんを幸せにしてあげなければと思いました。


皆さんもよろしければ、もっとひかりちゃんにかまってあげてください。尖っている部分がありますが、恐くないし優しいので。

【相方へ】
僕の目標は、
行ったことのない他の県の人に呼んで頂いてネタを披露することですね。

漫才して、美味しいもの食べたいです。

九州、四国、北海道、どこでも行きたいです。

ひかりちゃんは何県に行きたいですか?でもこれは仕事です。観光ではありません。

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