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おニュー【三橋雄斗】

新しいテレビを買った。

とても嬉しい。

今で使っていたテレビは、僕が一人暮らしをしていた時に買った、10,000円のテレビ。

サウナやスーパー銭湯の休憩室のリクライニングチェアに付いているテレビくらいのサイズ。小さめ。

一人暮らしをしていた部屋は、5畳のワンルームだったので、それでも映画館かと思うくらい大きく感じたが、

同棲を始めて少し大きめの部屋に引っ越すと、やはり小さいと思った。

僕達の家に遊びに来る人は皆、「同棲しているくせにテレビ小さいな!」と、馬鹿にする。悔しい。

それでも、購入から8年半、同棲してから7年半使用していたが、
さすがに古くなってきたので、還付金を使って買い換えることに。

ネットで注文し、数日で新しいテレビが届いた。

早速、箱から出して部屋に置いてみると、
今でとは比べ物にならないくらい大きい。

まるで部屋全体がテレビになったかのような、
そんな感覚に陥った。

そしてアンテナ線を繋ぎ、電源を入れると、
まるで、そこに人が存在しているかのような臨場感。

肌の木目まで見える画質、私に直接語りかけているかのような音質。

素晴らしすぎる。

それもそのはず。

何せ、30,000円もしたのだから。

今までの3倍。それだけの価値、いや、それ以上の価値がある。

もう1,000円か1,500円、包みたくなる、そんな気持ちだ。

その後、別件でCD-Rが必要だったので、家電量販店へ出向いた。

すると、テレビコーナーには、80インチの4Kテレビが置かれていた。

僕は、それを見て思わず、「ちっさ!」と叫んでしまった。

普通に考えて大きいサイズのテレビであるはずなのに。

僕が購入したテレビは、32インチ。そして、1K。

スペックは向こうのほうが上。

なぜそのように思ってしまったのか。

そう、テレビのサイズは、何インチかで決まるのではない。

テレビの解像度は、何Kかで決まるのではない。

『愛情』なのだ。

愛情を持って接すれば、テレビはそれだけ大きくなるし、解像度も細かくなっていく。

そんな大切なことに改めて気づき、充実した気持ちで帰宅した。

CD-Rを買い忘れていることには気づかずに。

【相方へ】
本当にハマっていますよね。本当に美味しいですよね。
僕の故郷では、お店の名前が少し違うのですが、僕も昔から食べていて、特にスタミナラーメンが大好きです。

朝早くに整理券を取らなければ食べられないラーメンが何軒かあるのですが、一緒に朝早く起きて頂けますか?

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