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Shopify基本設定[配送と配達]

商品ごとに配送料を設定したい

商品ごとに配送料を設定したい場合は、
プロファイルを作成することで対応可能です。
配送料を設定した後にどの商品に設定した配送料を
適応させるか決めることができます。

デフォルトで登録されているプロファイルは「基本の配送料」です。
はじめは、すべての商品に対して「基本の配送料」のプロファイルが適応されています。

大型商品だけ別途、配送料を設定したい
大型商品を指定して、追加で配送料を設定することができます。

①商品登録のときにサイズが大きい商品に重量を設定する(例:5kg)
②配送プロファイルで追加の配送料を設定する
→条件として 重量5kgにつき1,000円の追加送料が発生する条件を設定する

COME VISIT USさんの記事が参考になります!

FRACTA さんの記事も参考になります!


北海道・沖縄を除く地域の配送料を設定したい

配送エリアを新規登録する → 国内配送(北海道・沖縄を除く)
①「新しい配送エリアを作成する」をクリック
②エリア名を「国内配送(北海道・沖縄を除く)」を設定
③北海道・沖縄のチェックを外す
配送エリアを新規登録する → 国内配送(北海道・沖縄)
①「新しい配送エリアを作成する」をクリック
②エリア名を「国内配送(北海道・沖縄を除く)」を設定
③北海道・沖縄のチェックをつける


都道府県別 配送料の対応

①配送プロファイルを作成する(基本プロファイルでもOK)
②配送先の名前を配送料を設定したい都道府県名で設定する
③「ゾーンを編集する」から設定したい都道府県にチェックする
④「送料を追加する」ボタンから配送料を設定する

都道府県のエリアを追加するには③と④の手順を繰り返す

WEBLEさんの記事が参考になります!
【2021年度版】Shopifyの送料設定 地域や都道府県別×お買上げ金額別
(○○円以上で送料無料も実現!)

ネット集客の歩き方さんの記事が参考になります!
送料の設定方法と計算ルール

新しい配送エリアを作成して、対応の地域の送料を設定する
都道府県別に送料を設定するには配送エリアを複数設定することになる(例:北海道、沖縄県、本州など)

全国一律ならば配送エリアは日本国内だけOK
管理・運用の面から、配送料は全国一律が良いと思う


送料無料設定

配送エリアごとに送料無料の設定をする必要があります。

例えば、
国内配送(北海道・沖縄を除く)と
国内配送(北海道・沖縄)がある場合、
それぞれに送料無料の設定が必要になります。

送料無料設定を追加するには、「送料を追加する」ボタンから追加します。
価格を0円に設定することで送料無料の設定ができます。

「条件を追加する」から重量や注文価格の条件を設定できるので、
「10,000円以上ご購入で送料無料」などの条件付き設定も可能です。

北海道・沖縄は送料を無料にしないという設定も可能です。

ARTTRADINGさんの記事が参考になります!


送料無料設定の注意点

(例)以下の条件だった場合
・送料 全国一律で500円
・送料 10,000円以上は無料

送料を登録するときに

1.購入金額 0~9999円までは 配送料は500円
2.購入金額 10,000円以上は、送料無料

というふうに1円単位で設定する必要があります。

(例)以下の条件だった場合
1.購入金額 0~10,000円までは 配送料は500円
2.購入金額 10,000円以上は、送料無料

と設定してしまうと、お客様が10,000円の商品を購入したときに
1と2の両方の配送料がカート画面に表示されるためです。
1と2の両方の配送料が表示されてしまうと、
お客様を混乱させてしまいますので、設定する際は注意が必要です。


コレクションごとに異なる配送料を設定が可能

他のカートシステムでは、配送料は全国一律、
もしくは都道府県ごとにしか設定ができないことが多かったです。
しかし、Shopifyではコレクションごとに、
自分で設定した配送料にすることが可能ですので、
より柔軟な送料設定ができます。


海外配送をしたくない

デフォルトでは海外配送は登録されていますので削除しましょう

削除しないと、チェックアウト画面で
「配送先住所」「国/地域」の選択肢が世界中の国が表示され、
使い勝手が悪くなります。

海外配送を削除することで日本の都道府県だけ
選択可能な状態になり、他の国を選択することができなくなります。

なので、海外配送を利用しないのであれば、必ず削除しておきましょう。


1商品につき1配送料を設定できるのか?

商品1個あたりの重量の設定で1商品につき1配送料の設定が可能です。

重量が加算されるたびに送料が加算される配送プロファイルを作成すれば対応可能です。

配送設定の条件が複数あるときは、メンテナンス性が悪くなります。
しかし、現状はこの方法で対応するしかありません。

配送設定の条件が複数あるときとは?
荷物のサイズによって、配送料を分けているとき
(例:60・80・100・120サイズ別に配送料が異なる場合)

配送プロファイルは同じ配送プロファイルにある商品が同時に注文されたら配送料は、1個口のみの計算となるはずです。

そのため、商品1点ごとに送料を加算したい大型商品などの場合は
プロファイルは1つ1つ分けて作成しているストアオーナーも多い。

しかし、商品に重量を設定する方法を使えば同じプロファイルにある商品で商品1点ごとに配送料を加算することが可能です。
※設定する重量は、実際の重量である必要はありません。

gaienさんの記事が参考になります!

(例)商品の重量10kg単位で段階的に送料を設定(重量は任意の重さ)
大型配送を適用したい商品には、
あらかじめ商品登録画面から商品の重量を10kgで登録する。
該当する商品をカートに追加してみると、商品1点ごとに送料が
加算されていることを確認できる。

ネット集客の歩き方さんの記事が参考になります!


都道府県別配送料で異なるエリアが6種類ある場合


異なる配送料で都道府県エリア6個ある場合
①北海道
②北東北
③南東北
④関東・信越・九州
⑤北陸・中部・関西・中国・四国
⑥沖縄
さらにサイズの種類が6種類(60~160サイズ)ある場合
①通常配送(60サイズ)
②通常配送(80サイズ)
③通常配送(100サイズ)
④通常配送(120サイズ)
⑤通常配送(140サイズ)
⑥通常配送(160サイズ)
都道府県エリア6個 × サイズ展開6種類 = 36個の配送プロファイル

合計 36個の配送プロファイルを設定する必要があります。

商品1つにつき1配送料を設定するには商品に重量を設定することで
実現が可能です。

例えば、
①1商品につき10kgと重量設定する
②1商品1配送料金の商品がカートに2つ入ったとき
 Shopifyのシステムで20kgだと判定される
③20kgの配送料が反映される

商品が2つカートに入ったときに、重量20kgとして配送料が加算されるように配送プロファイルを設定する必要があります。

最大5個までカートに入った場合を想定すると

配送エリア6個+サイズ展開6個の配送プロファイルは36個存在する

さらに、カートに入ったときの商品個数が1個のとき、2個のとき、3個のとき・・・というふうに最大5個入った場合を想定すると36個の配送プロファイルとカートに入る商品数が最大5で、180個の配送プロファイルを設定する必要です。
 1個のときの送料    0~10kg 1,000円
 2個のときの送料  11~20kg 2,000円
 3個のときの送料  21~30kg 3,000円
 4個のときの送料  31~40kg 4,000円
 5個のときの送料  41~50kg 5,000円
36個の配送プロファイル × 5個 = 180個の配送プロファイル

現実的に都道府県エリアが6種類とサイズ展開6種類で設定するには、
180個も配送プロファイルを作成しないといけないので、運用・管理の手間がかかります。

なので、都道府県エリア別送料は、廃止して全国送料一律にするか商品に送料を含めてしまうなどの対応をするのが良いと思います。


配送プロファイルについて

ヤマト公式 宅急便のサイズの概念
宅急便のサイズについて 60 80 100 120 140 160サイズとは
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/search/payment/size/

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