インボイス(適格請求書発行事業者)の申請を3回もやらされた

申請したのに受理されていない


インボイス(適格請求書発行事業者)の登録申請を令和4年10月14日に行いました。と言うか行ったつもりでした。e-taxソフト(WEB版)で申請して、手元には申請した控えのpdfファイルもありましたが、一向に番号の通知がありません。
2月24日にインボイスコールセンターに連絡したところ申請が受理されていないとのこと。受理されれば受理された通知が届くとのことですが、e-taxには受理した旨の通知が届いていません。

再度作成


作成完了をクリックして「戻る」をクリックして、メッセージに通知が届くのを待つが一向に届かないので、再度インボイスコールセンターに電話。「e-tax(WEB版)でインボイスの申請をしたが受理のメッセージが届かない」と言うと、「e-tax・作成ヘルプデスクへ聞いてくれ」と。お役所のたらい回し。

ナビダイヤルで20秒に10円

e-taxヘルプデスクへ電話すると、「只今大変混みあっています、順番にお繋ぎしますのでそのままお待ち下さい」とメッセージが流れる。結局、電話が終了するまで39分11秒もかかってしまった。2351秒。20秒に10円だと、1175.5円だ。

作成マニュアル?

e-taxヘルプデスクに電話が繋がると、インボイス申請の作成マニュアルがあると・・・。それはどこにあるのかを聞くと「国税庁のホームページ」だと。

作成マニュアルへのリンクなど申請ページにはどこにも無い。民間のサイトなら操作手順などへのリンクは当然設置されるはずだが、これもお役所仕事でユーザーの利便性など全く考えていない。
民間企業はアクセスしてくれたユーザーがフォーム落ちしないようにするために出来るだけストレス無く送信が完了するように改善を行うが、この申請はストレスだらけです。

何と「完了」ボタンを押して、「戻る」を押して「帳票入力」に戻ってから「次へ」をクリックしないといけないらしい。これも民間のサイトなら「完了」ボタンを押した後に「申請はまだ完了していません」と表示されると思いますが、ここでも利用者のことは全く考えていないお役所仕事です。
そもそも、マニュアルも非常に分かり難い。


このナビゲーションでどれだけの人が1回で無事登録申請できるのだろうか?

これだけ不親切なナビゲーションでどれだけの人が一回で登録申請が完了するのだろうかと感じましたし、インボイスコールセンターやe-taxヘルプデスクへ電話している間中、こんなことで貴重な時間を無駄にさせられた怒りが込み上げて来ました。
インボイスの申請を促進したいのなら、こんな不親切なナビゲーションは有り得ない。
大臣や役人は実際に申請手続きをやってみて、確実に申請できることを確認したのか?


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