自分中心で当たり前

私は以前自分のことしか考えていないと言われたことがあります。

ひとりで生活しているときはそのことに気付く機会が少ないのかもしれませんが、結婚して子供ができ家族を持つとそのことに気が付く機会も増えます。

自分中心で当たり前

自分の性格を変えなければいけないのか、考え方を変えなければいけないのかと悩んだ時期もありました。

そもそも他人のことを中心に考えるという事が理想的だとは頭ではわかっているんですけど、いざ日常生活の中でそれを実践するとなるとこれが難しいんです。

基本的に自分のことは自分でやる、それを個人が実践すればよいと考えてきたので、心底まで自分に落とし込めていないんだと思います。

最近、ある教えを聞く機会がありました。

天上天下唯我独尊

この言葉は以前からしていたのですが、勝手な解釈で自己中な身勝手な人間を表していると思っていました。

しかし、詳しく話を聞くとこういった意味でした。

天にも地にも自分は唯一無二の存在です。その自分を大切に思うのが自然なので自分が中心で一番なのは当たり前です。

ですが、それはすべての人が同じことです。

あなたが自分を一番大切な存在であるように、隣にいる人も同じように自分が大切な存在なんです。その価値はみんな同じ。

だから自分と同じように他人も大切にしましょうという教えだったんです。

自分も他人も一番です

まだ、時間がたっていないので行動できているのかはわかりませんがこの教えを聞いて心底納得できたように感じています。