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アウトプットには5倍のインプットを

こんにちは、webshiftです。
今日は、アウトプットとインプットの関係についてのお話を書いてみようかなと思ってます。

アウトプットとインプットとは何か?

ここでいうアウトプットは、何かを作ったり、自分の意見や考えを生み出すことを指しています。インプットはそのための、情報収集だったり様々な作品やコンテンツに触れること、経験や体験などを指します。

インプットの重要性

こうやってnoteに記事を書くときも、何らかのインプットがあって成り立っていることに、私は最近気が付きました(遅い!)。そして、物事を考えたり、思ったりするきっかけとなるインプットが必ずどこかにあるんですよね。

私は過去にゲーム制作、曲作りを今よりも積極的に行っていました。そのときって、本当にゲームが好きで、やりこんだり、漫画やアニメを楽しんでいました。好きだからという名目でやっていましたが、機能として捉えると、いいインプットになっていたんですよね(偏りはあるけれど)。

しかし、こうしたインプットの量は年々減っていき、自然とアニメも見なくなりました。どうしてかはあんまり自分でも分かっていません。当たり前ですけど、知らないことを作ることはできません。想像にもある程度の知識や経験が必要だと思います。

こんな風に考えていたら、自然と、自分がゲームや楽曲が作れなくなってきたことにも納得できるようになってきました。

そして少し前に読んだ本の内容を私は思い出しました。
『ライフハック大全』(堀正岳 著)という、様々なライフハック(仕事や生活で活かせる小ワザ)を250個紹介している本では、HACK159に「1日に10万字読んで、5000字をアウトプットする」という内容があります。これは文章を書くことについての内容ですが、創作活動全般に言えそうなことだと思います。単純計算でアウトプットの20倍のインプットが必要ということなのですが、多分これは多ければ多いほどいいという意味なんだなと私は捉えています。

また、最近流行りのVtuber界隈ですが、のじゃおじこと、ねこます氏が「バーチャルYoutuberになるには」と題したライブ配信(2018/7/16 配信)で、動画の中身の面白さについて、それを分かるためには「映画を見るのが良いっぽい」という形でインプットの大切さを伝えていました。(下の動画で 55:48 からの内容です)

映画に触れることで、動画コンテンツを作る上で、面白いとは何かが分かってくるのではないか?ということなんだそうです。動画内の例でも挙がっていましたが、Vtuberの月ノ美兎さんの面白さ(引き出しの多さ)も彼女本人の映画に対する造詣の深さが関係しているのではないか、とのことでした。

最低限のインプット

ではアウトプットするには、最低限どれぐらいインプットが必要なのでしょうか?
アウトプットすることについて、何かを作ってる人には分かっていただけると思うのですが、なかなか完成しないんですよ!
どうにも形にならなかったり、そんなことばっかりだと私は感じています。でも作ったものを見せるためには、とにかく見れる形にはしないといけないですよね。なので、見せられる形にするために必要な量のインプットを、「最低限のインプット」として考えてみたいと思います。

で、結論ですが、残念ながら具体的な根拠はないので、私の体感でお話します。私の体感では、5倍のインプットなのかなと思っています。もう少し正確には、5つの作品に触れるぐらいなのかなと思っています。フリゲ5作品、小説5冊、ブログ記事5つ、などなど。もちろんそれなりのクオリティのもので、ですよ。なぜ5つなのかですが、3つぐらいだと好きな部分や方向について極めることができて、5つあると他の要素や方向性とのバランスが図れるというふうに感じたからです。

私の場合、「こういうの作りたい!!」って思い立つと、作れないか形にできないかを模索するのですが、ほぼ確実にすぐに解決するのが難しい課題が出てきます。そういうときに3つではなく、5つぐらいに触れておくと、やりたいことに対する他の要素とのバランスが図れて、なんとか形になるまで持っていけると感じています。

また、触れる対象については、好きになれるものがいいと思います。幅を広げるのもいいですが、まずは自分のこだわりと方向が一致するものに触れていくと、より自分なりの世界を広げられて、楽しくアウトプットができるのではないでしょうか。

まとめ

・インプットはアウトプットのために必要なこと
・1つのアウトプットには最低限5つのインプットを
・インプットには、一定のクオリティが確保されていて好きなものを

これは最低限の話で、インプットはたくさんあるに越したことがないと思います。この関係性を知った上で、インプットを増やすのか、アウトプットを減らすのか……などなど量の調整を行ってみてはいかがでしょうか。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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