『あけおめこんにゃく、ウェブの世界へようこそ!まずは、こんにゃくで始まる新しい年、こんな魅力的な情報をこんにゃく・ボウズから知らせます!』
上の文章はChatGPTに記事の面白い書き出しを考えてもらったものです。
こんにゃく・ボウズって誰?
世はまさに大AI時代!
ゴールド・ロジャーもAI を活用していれば処刑されずにすんだ可能性が微レ存。
これは私が考えました。見よAI、これが人間のユーモアだ。
気を取り直して本題に入ります。
ChatGPTを始めとしたチャットAIがすっかり一般にも浸透し、誰でも気軽に使える時代がやって参りました。
使いこなして公私で成果を上げる人がいる一方、AIにも得て不得手があり、よく聞くあるあるとして次のようなものがあります。
「実際には存在しない店舗の情報が出てきた」
AIの特徴として存在しないものをさも実在するかのように提示してくる、というものがあり、「◯◯のおすすめのお店を教えて」みたいな聞き方をした場合、自分の実感として99%は存在しないお店が出てくるイメージです。
そこで逆にAIが出してきた架空のお店の中で、面白かったものをピックアップ、その中で優勝を決めて日本全国の中でどの地域が一番面白いかハッキリさせたろやないかい、というのが今回の企画。
題して「AIおすすめ店舗天下一武道会」です。
ルール説明
ChatGPTを使用します。
「(都道府県名)にあるおすすめの(お店のジャンル)のお店を教えてください」
といった聞き方をして面白かったものをピックアップし、これを全都道府県で繰り返して比較していきます。
・あくまでも真面目にChatGPTがおすすめしてきたお店の中でおかしなものを選びたいので「変な名前のお店を教えてください」といったような聞き方はしません。
・聞き方は一例で上手く反応してくれなかった場合は多少言い回しを変えている場合はあります。
・お店のジャンルによってピックアップする個数はバラバラです。
ではスタート!
焼肉部門
まずは焼肉屋さんで試してみました。
「◯◯で有名な焼肉店を教えてください」といった感じで聞きました。
※◯◯には都道府県が入ります。
優勝
トンカツ部門
続いてはトンカツ屋さんで聞いてみました。
学生さんトンカツをな(以下略
優勝
焼き鳥部門
牛、豚ときたので次は鶏にしてみました
優勝
銭湯部門
趣向を変えて飲食店ではなく銭湯を聞いてみました
空前のサウナブームですし
優勝
ラーメン部門
私のnoteの人気記事といえばやはりラーメン
満を持してラーメン屋を聞いてみました
優勝
うどん部門
ラーメン屋を聞いたらうどんをおすすめされたので
今度は逆にうどんを聞いてみました
優勝
寿司部門
ラストにお寿司屋さんを聞いてみました!
以上になります。
大体どのジャンルでも10回に1回くらいの割合でトンデモ回答がある感じだったのですが、なぜか「うどん」を聞いた時だけほとんどの回答がおかしくて不思議でした。
この後、お蕎麦屋さんも聞いたのですが蕎麦屋の回答は全部まとも(ただし存在はしない)なお店ばかりでした。
ちなみにイタリアンみたいなカタカナの店名が当たり前みたいなジャンルの時もあまりトンデモ回答が出ない傾向にある気がします。
いや、出なくていいんですけど本来は。
実はプラグインがある
この企画自体は結構前から思いついて、ChatGPTに質問をしては面白い回答をメモしたりしていたのですが、実は最近ChatGPTはプラグインが使えるようになりました。
中には食べログのプラグインもあるので、そういったものを入れた上で質問をすれば有用な情報を簡単に引き出せるようになっています。
最後に
現在AIはすごい勢いで進化を続けており、将来的にはプラグインなどに頼らなくても正確な情報しか言わなくなる日もくるかもしれません。
こういったAIの揺らぎを楽しむような楽しみ方は今だけの特権なのかもしれないですね。