見出し画像

デザインのドリル 演習01 写真展のチラシ

デザインのドリル演習01をやってみました。

この演習の学習テーマ
・オブジェクトの優先順位を学ぶ
・主役と脇役の差をどうつけるかを学ぶ(デザイン4原則の強弱)

STEP1 トレース

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・画像が引き伸ばしで荒くなった
・Adobe Fontsを初めて使って便利だった(CC利用中ならAdobeFontsも使い放題みたいなので、実務でも便利)
・フォントのカーニングとサイズを完全一致させることが出来なかった
・写真はクリッピングマスクで調整(クリッピングマスクは切り取りたいレイヤーを上に配置する=下のレイヤーの形で切り取られる)
・タイトルの「」はオブジェクトで作成しました
・Alt + トラックボールでキャンバス拡大、縮小
・Ctr + Tでオブジェクトの拡大、縮小(バウンディングボックスの表示)
・Crt + Tの後ドラッグで全体拡大、縮小、Shift + ドラッグで一辺拡大、縮小
・Alt + Ctr + Shift + SでWeb用に保存(書き出し)
・よく見たら文字が画像に隠れてしまっていた(実務では書き出し後にしっかりチェックする重要性を実感した)

STEP2 模写

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・お手本を下絵にしてなぞる(トレース)とお手本を見ながら同じ様に作る(模写)では大分感覚が違うことが分かった
・具体的には余白や文字サイズなど全体のレイアウトのバランス感覚が模写の方がより必要とされる
・レイアウトのバランス感覚を養うには、沢山の作品をトレースして余白やフォントサイズを研究することで、感覚と経験を積む必要があると感じた
・制作スピードを上げるためには、オブジェクトを一つずつ配置&調整していくのではなく、まず最初に必要な要素をすべてキャンバス上にざっくり配置してから、各オブジェクトの細かいディティールを調整する方が早い
・一度トレースして慣れているからか模写の方が早く完成した

この演習の解説

・主役と脇役を決めてメリハリを持たせて目立たせる
①タイトル(和)、②フォトグラファー名、③タイトル(英)

・メリハリ(差)の出し方アイディア
①文字間隔やカギカッコなどの装飾で差別化して目立たせる
②色を変えて目立たせる
③視線の流れ順に並べて目立たせる(通常は視線が上から下に流れるので優先度の高い要素を上に配置する)

STEP3 オリジナル制作

制作要件、アイディア
・主役と脇役を決めてメリハリを持たせて目立たせる
・画像を一つ入れる
・テキストはタイトル、サブタイトル1、サブタイトル2を入れる

コンセプト、デザインの目的、役割、テーマ
・GWキャンプ場のチラシ
・大人向けの上品な感じ
・リッチ感を演出する

制作ソフト:Photoshop

感想、気づいた事、失敗点
・お手本から学ぶのはデザインそのものではなく、コンセプトやアイディア(パクリとクリエイティブの違い)
・クリエイティブな作業は好きだからやるんじゃなくて、たくさんやってるから親近感が湧いて好きになり、出来るようになると面白くなってどんどんハマる。デザインも例外ではない
・案件取る自信がない(仕事にするのが怖い)のは、きっとまだ学びが足りないから。数多くの試行錯誤が一歩踏み出す勇気になる。踏み出さずにはいられなくなるくらい練習してみよう
・シンプルなデザインはブランディングデザインに向いている
・セールスデザイン(バナー等)はもっと情報量が多い
・視線順に配置して文字の色とサイズ感で差別化し、フォントは変えないで統一感を出した
・写真を1枚変えるだけで印象がガラッと変わる。シンプルなデザインほどインパクトが大きい
・写真とテキストのミスマッチに気を付ける。例:お洒落な写真に子供向けのコピーなら、大人がベビーカーに乗っている感じがする

⇒トレース&模写で学ぶ デザインのドリル 購入はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?