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# 20 マカッサル、" 行く年来る年 "の奇跡
2022年大晦日、1年を締めくくるため、わが家ホテルの"マスカレード・ディナー"を終え部屋へ戻ったのは20:00過ぎ。外は雨。
大窓から入って来る花火模様が週末によく上がるそれとは違う。
音が違う、大きさが違う、範囲が違う、花火のスタイルが違う!
「今日は10ヶ所位から上がっとる!いや違う!どんどん増えていきよる!来て、見てん!」
えー!本当に花火はみるみる広がって、窓から見える視界全部が🎇の花畑に変わっていきよる!なっ、何なの~
きっと反対側の見えない所も同じはず、じゃあ360度ぐる~っと、🎇がマカッサルを包み込んでいるんだ!
何という景色、何という感動!
雨の中、"花火の嵐"は広がり、稲妻まで加わり、生まれて初めて"言葉を失うほどの感動"が1時間、2時間、3時間。。まだ終わらない。
。。新年に突入すると更に「おめでとう!」の興奮まで重なる。
何とか映像に残そうと、何度も何度も写真と動画を撮り続けたけど、違う違う!迫力が伝わらない!
違う違う、マカッサルのエネルギーが見えない!
それでもせめて残さなきゃ!少しだけでも想像できるように!
0:30頃ようやく"花火の嵐"が弱まり始め、少しづつ小さくなっていく音を聞きながら、私は眠りに落ちていった。
まさにマカッサル・マジックの極みだった。これこそマカッサルの不思議の象徴だった。。
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「港祭りの1000倍位の規模だったよね?」「毎年の事だそうなのに、なぜ話題にもならないの?」「これを見るだけのためにマカッサルへ来る!」と言う人はいないの?いや、私たちは決めている。
毎年12/31はマカッサルの"わが家"で過ごすことを。
『言葉にならない感動』に酔うために!
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