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男3人 "ウルルン滞在" 系タナトラジャのディープ旅


2024インドネシア最大イベント"大統領選挙" が終わり、大方の予想通りプラボウォ氏と、ジョコウィ大統領長男ギブラン氏ペアが当選

バリ島に住むKIOの友人YUKIがもらったTシャツ
KIO推しのジョコ大統領と次男カエサン君29歳

カエサン君のTシャツをもらえた時はKIOにくれると約束してくれたYUKI、嬉しい〜

多くの人の話では、インドネシアの政界も日本同様汚職まみれらしいけど、勢いある経済成長のインドネシアを見ると日本とは段違い!

日本丸はどこへ向って行くの?


HIROとKIOの『暮らす旅』を終え、" 思い出 写真" の整理をしていたら、残したい写真がまだ何枚もあるのに驚き!

忘れてしまう前に書いておこう〜

■ タナトラジャはヤッパリ特別!

HIROとKIOがランカウイ島での『暮らす旅』を始めた頃 、KIOに"依頼" が届いた。

◇ 「普通の旅じゃなくて、あの "トンコナン" に泊まって伝統文化や習慣に触れたいんです!」

日本から男性3人での旅、すでに飛行機チケットは取っているけど普通のツアー内容は❌
なのに、もう日本出発まで3週間を切っている

タナトラジャの伝統家屋 トンコナン

『タナ・トラジャは、スラウェシ島中央部の山奥にある標高1000mほどの高原地帯です。 タナ=土地、トラジャ=山の人々、という意味をしています。 世界でも他に例を見ない独特な土着文化、舟形家屋、埋葬儀礼など観光地としても注目されており、インドネシアの秘境として知られています』

"幻のコーヒー" と言われるトラジャコーヒーでも有名。芳醇な香りと酸味が特徴

マカッサルのキーコーヒー、トラジャコーヒー店

◇ 「夜間バスを使って行きたいです!」

直ぐにマカッサル『心の友』同盟に連絡。
マスティディさんもエルザも観光大学の卒業生たちを送リ出す前でとても忙しい

「モンダイナイヨ!スグニ レンラクスルヨ」

タナトラジャにはマスティディさんの友人が居て、しかも3人が泊まりたいというトラジャ伝統家屋 "トンコナン" に住んでいると言う!

話はトントントントンと進み、3人は予定通り日本を出発、ジャカルタで国内線に乗換えマカッサル空港に到着 

"ウルルン タナトラジャ滞在"が始まることに

日本からのツアーは、マカッサル空港から観光バスで2泊3日のタナトラジャ旅というのが一般的なのに、3人の希望は夜間バス利用!

マカッサルからトラジャまで車で8時間位
夜行バス、マカッサル出発、夜8:30、早朝5:30タナトラジャ到着予定のバスを予約

夜行バスの出発1時間前にはターミナル必着を!

◇ マカッサル市内観光と名物料理も

飛行機が遅延なく到着したので、夜行バスまでの時間があり、急きょマカッサル市内観光をサービスしてもらうことに。ラッキー!

マカッサル人気スポットの "ロサリビーチ" と "ロッテルダム要塞"を回り、マカッサル名物料理 "チョトマカッサル" (牛肉とホルモンの煮込みスープ)まで堪能。

マカッサルにはそこにもここにもチョト専門店が!

バス出発1時間前にはバスターミナルへ、夜8:30の夜行バスで目的地タナトラジャへGO!

◇ 伝統家屋トンコナンで2泊3日

朝もやの中、早朝に到着したにもかかわらず3人を待っていたのは、マスティディさんの友人アンディの妹さん

高床トンコナンの下で、妹さん手料理朝ごはん

3人にとって全てが初めてなのに楽しめるの?

KIOは遠くランカウイ島で心配しながら落ち着かない。報告を待ちながら、写真が届く度に「楽しんでいるみたいでよかった〜」

マスティディさんの友人が村を案内、4人の片言英語と、ここでも通訳アプリが大活躍!

3人が宿泊したマスティディさん友人宅トンコナン

◇ いろんな体験をしたよ〜

"バロ"と呼ばれる地酒作りのサトウヤシ樹液取り
このサトウヤシの樹液を発酵させて"バロ" ができる
みんなで " 夕食作り " も体験
夜は地酒"バロ" を飲みながら、火を囲んで大騒ぎ!
トンコナンの中の遺体安置所。
トラジャでは遺体を南向きに安置、一切悪臭などはなく、棺の中でミイラ化した遺体と何年も会話する
最後の夜はみんなビールとバロでウルルン乾杯〜

「とても親身に事前のアドバイスや意見をいただくことができて、大変助かりました。
見知らぬ土地へ行くことへの不安もお陰様で解消されましたし、思い出に残る旅となりました。」
とのメールに、肩の荷が降りたKIOだった


 ※ ※ トラジャ族の死生観 ※ ※
 「死ぬために生きている」

この景色はまさに"桃源郷"


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