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「自主退職」社長から言われた忘れられない一言

先日退職届を提出して、着々と退職に向けた社内手続きも進んできており、移住先の沖縄への住居も準備し、ついに会社を離れるまで約2週間程度になりました。
後は、業務の引継ぎをしながら、お世話になった上司や同僚が企画してくれた送別会に出たりしながらまったり過ごすかなーと思っておりましたが、昨日会社の社長から言われた一言が、衝撃的だったのでその時の気持ちを残しておこうと思います。

自主退職と定期退職の待遇の違い・・・

会社の辞め方には、定年まで働く定期退職と自主退職その他色々なやめかたがあると思いますが、私は自分の都合でやめる為、自主退職となります。会社から見ると、勝手に辞めるんだから、もうお前の事なんて知らねーよ、となるわけですね。その為、定年退職でやめる人と比べると当然待遇も冷たいものになります。例えば、今私は海外に赴任しているので、会社を辞めるという事は、日本に帰国することになるわけですが、その引っ越し費用等、諸々の負担は、個人負担になります。退職金もガッツリ減ります。16年も会社働いていても、辞めていく社員に対しては、かなりクールです。

衝撃だった社長からの一言

そして、極めつけだったのが、昨日会社の社長から言われた一言です。私の会社は日本本社は大きな会社なので、日本本社の社長は入社式の時にしかあったことが無いくらい雲の上の人ですが、出向先の会社では社員数160人くらいでその内日本人は20人位の規模の会社なので、社長と言っても毎日顔を見る位割と身近に感じていた存在なのですが、僕の上司が送別会の事で社長に相談してくれた時に、社長から「自主退社の社員の送別会に私は参加しない」と言われたそうです。このことを上司から聞いたとき、これまで会社に入って16年働いてきて、最後にそのセリフか⁉と正直かなりショックを受けました。まあ、もうやめてしまう社員の事なんて、社長からしたらどうでもいいわけでしょうけど、これまでも日本人出向社員が日本に帰国する際は必ず送別会に参加していたのに、自主退社ってことで参加しない、どころか送別会すら開かないって、いう事で、色々ありましたけど、最後は笑ってこれまでご指導どうもありがとうございました。これから新天地で頑張っていきます!って社長に言って、社を去るものだと勝手に思いあがっていたのを、馬鹿野郎、お前の送別会なんてやるわけないだろって、言われたみたいで割とショックを受けました。

一応16年間会社に勤めてきたわけで、それなりに愛着もあるわけで最後くらいはお疲れ様って言ってほしかった…という感情があったのですね。まあでも他の方からは沢山お疲れさまって言って貰っているので、もう構いませんけど。って甘いケーキを食って、さっさと開き直りましたけどね。

今日、そんなことが有ったって言いたかっただけです。


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