マガジンのカバー画像

運営者の雑感

123
スタジオWeBA(ウィーバ)の運営者が書く、日々感じていることなど。不定期更新。
運営しているクリエイター

#発信

#90 考え抜かれた解説は短くわかりやすい

先月、青年失業家の田中泰延さんとコピーライターの橋口幸生さんのトークイベントに参加してきました。 「名作コピーの時間」という本のなかからコピーをいくつかピックアップして、お二方が考える「いいコピーとは?」というトークを繰り広げるイベントです。(田中さんは元電通でコピーライターをされていた方です) 2時間ずーっとコピーについてのトークでしたが、あっという間の時間でした。 トークがおもしろいというのはもちろんあるけど、二人の解説がすっっごっくわかりやすく、話している内容があ

#72 スキマ時間を使うステップ

発信することについて、インプットとアウトプットの両方をバランスよく、頻度高くできるようになってきたなと、最近感じています。 自社サイトやこのnoteでいま合計で300記事くらいあるのですが、それを経て、やっとスタートラインに立てた気分。長ーいアップ(準備運動)からようやく抜け出せたような感じ。 インとアウトをバランス良くできるようになってきた理由はいくつかありますが、スキマ時間を使えるようになったことが大きいです。 「スキマ時間を使う」と聞くと、空いた時間をうまく使えば

#57 発信して気づける言葉への感度

ブログやホームページ、noteで、何かを発信し始めてから2年半ほど経過しました。書いた記事数は合計すると260前後。 このくらいになってやっと、自分の発信することばに対して敏感になってきているな、という実感が湧いてきました。 最初から、ことばには注意していました。しかし、意識しているつもり、止まりでした。 たとえば、前回のnoteでは、脈拍数と心拍数ということばが出てきます。前回のnoteで書く前にも何度か、自分のブログでも使用していましたが、わたしは無意識のうちに両者

#50 指導者に必要だと思う要素

「良い指導者」「教えるのが上手い先生」と言われるためには何が必要なのか、ということをインストラクターになってから特に意識するようになりました。 ”特に”と書いたのは、会社員のときも一緒に仕事をする後輩やチームメンバーをマネジメントすることがあったため、ひとに何かを教えることや伝えることについては、以前から常に頭の片隅にある課題でした。 noteを始めてからこれまでにも、伝えることや教えること、教わることなどについて雑感をいくつか書いています。 そして、自分が吸収したこと

#46 いまさら勉強して発信する理由

昨日書いた、理科のおさらい(5)の湿度とパフォーマンスの話は 文字にする前に、レッスン中に口頭でお客さんに説明したことがあります。 そのときにお客さんからは「なんで勉強しようと思ったのですか?」と聞かれました。 たしかに、ポールダンスを教えているひとから、湿度がどうとか、表面張力が、とか、重力は・・いう単語が出てくると、ちょっと違和感があるのかもしれませんね(笑) いまさらのように義務教育過程のことを勉強する理由はいくつかあります。 ただ知りたい、興味があるから分かる

#14 がんばっている姿勢を見せること

どうも昔から「がんばっている感」を出すことが苦手です。 「がんばっている感」「やっている感」「忙しい」「寝てない」みたいな類の空気は、どうしても自己満足のようなカッコ悪いような、とにかく受け入れ難くて生理的に受け付けない気持ちがありました。 だから、自分からそういう部分の自己開示をするのは苦手というか、できそうにない・・と思っていました。 けれど、昨年の秋にお客さんから言われたある言葉に思うことがあり、がんばっている姿勢を見せるのもアリ、というか、必要というか、そこも含