あれから9年

皆さんこんにちは。weatherです
今日はいつにもまして真面目に書きます。まあ今日の日付と題名から見てお察しだと思いますが・・・

あの東日本大震災から今日で9年がたちました。当時小学生だった私も大学生となり、時の流れを感じています。

地震発生時、私は学校でテストを受けている真っ最中でした。
あの瞬間のことは今でも覚えています。感じたことのないような揺れ、今にも水槽から漏れそうなぐらいに揺れている水、あまりにも揺れが強すぎて隠れている机の脚に頭をぶつけたこと(私は石頭なので無傷でした)。

そして何よりも覚えているのは、親を校庭で待っているときに友人から言われた言葉「おまえ、なんでそんなに冷静なの?」です。
私は当時から比較的おとなしい子供だったと思います。ただ、あの時はあんな揺れに見舞われた後なのに、異常に冷静だったのを自分でも感じていました。

今となって思うのは、多分当時の私はこれが現実のことだと実感ができてなかったんだと思います。「これはあくまで訓練」「どうせなにか装置を使って学校を揺らしたんだろう」多分あまりに異常な状況に実感がわかず、それゆえの冷静さだったのだと思います。

ただ現実は非情で、テレビの画面では東北の悲惨な映像が流れ、家のDVDのケースは割れ、夜は緊急地震速報がなり響いていました。私は津波などの影響はない場所に住んでいましたが、それでも計画停電で電気が止まったりしていたため、電気があることへのありがたみも感じました。

あれから9年。今でも復興作業は続いていますし、心に一生の傷を負った人も大勢いると思います。今日も多くの人が犠牲になった人へ黙祷を捧げていいたと思います。

ただ、アンサイクロペディアの3月11日のページにもある通り、今日は誰かの誕生日だし、誰かの記念日でもあります。だから私は、被災地に思いを寄せつつ普通の1日を送りました。

今はコロナの影響もあり、いろいろなイベントが中止・延期になったりとかなり異常な状況です。
それでも私は普通に起きて、ご飯を食べてバイトに行き、風呂に入ってゲームをします。

大変な状況だからこそ、できる範囲のいつも通りを過ごし、また明日を迎えたいと思います。

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