ChillTime☆芸能人だけじゃない、生きものにとって歯は命。
※コメント欄にも情報が追加されています。ご関心を持たれたら、併せて読んでくださると幸いです。
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今日は祝日だったのですね。なので、ひとつ前倒しで投稿します。
情報共有の記事です。
歯に関しては、すごく悩んできました。同じように、原因のわからない尋常性乾癬または掌蹠膿疱症のような皮膚疾患にも悩んでいました。
更にコバルトやニッケルに反応する金属アレルギーにも困っていました。
金属アレルギーが発覚したのは、あるときからシルバーのピアスを着けるとピアスホールがじゅくじゅく滲出するようになってきたからです。金属アレルギーのパッチテストを行ったところ、反応が出たのです。
歯の話に戻りますが、私は口はあごの骨が小さく、上下の歯ともにぎゅっとつまって生えたことで、歯並びががちゃがちゃになりました。
子どものときは、昔は母親からの口移しなんて当たり前にやっていましたから、奥歯に虫歯もできました。
そこで、23歳のときに予算がなかったので全歯列矯正ではなく、1本だけ引っ込んで目立つ前歯を、裏がパラジウムのセラミックのクラウンで他の前歯と揃うように変えました。
歯科で使うパラジウムには、コバルトも入っています。私が着けていた銀のピアスにもコバルトやニッケルの混ぜ物が入っていたのかもしれません。
多くは端折りますが、その他の虫歯でもパラジウムのインレー(詰めもの)やクラウン(被せもの)を入れました。それがおよそ22年前、原因のわからない皮膚疾患が足だけに出てきたのがおよそ12年前です。
当時はピアスでの金属アレルギーは理解していましたが、足の皮膚疾患が口中のパラジウムだとは夢にも思いませんでした。それは皮膚科の医師らもそうでした。
あるテレビの情報番組に、私と似た皮膚疾患の原因が、口中の金属の詰め物が原因だという方が出演しており、私もこれだと確信しました。この情報を理解して治療してくれる歯科医と皮膚科医を探していましたが、なかなか出会えませんでした。
それがようやく出会えたのです。
幸い現在はCAD/CAM冠というレジンとセラミックのミックスの素材が健康保険適用になったので、ひとまずそれらでしのぎ、まず、1から歯列矯正を行い、歯を整えることにしました。そのあとは詰め物をジルコニアに交換します。
高額で長いチャレンジになりますが、今は楽しみしかありません。
なぜなら、口中のパラジウムを外した途端に、足の皮膚疾患がみるみる治ってきているからです。私は疾患が足の裏にもあったので、ときには歩くのも苦痛のときがありました。
歯科金属からくる金属アレルギーは、どこに現れるか、何年後から現れるかもわからないので見落とされがちです。
乾癬のような症状をわずらっている方の気の遠くなるような痛みと痒み、そして鱗屑には私も経験上心が痛く、もしかすると金属アレルギーが原因かもしれないので、ぜひちゃんとした皮膚科でのパッチテストをオススメします。
そして重要な補足なのですが、入れ歯の方は入れ歯を着けたまま就寝してください。洗うのは歯磨きのときと同タイミングでよいそうです。誤嚥性肺炎で亡くなるお年寄りは、ほとんどの方が入れ歯を外して寝ているからだそうです。ご自身が総入れ歯の高名な歯科医師(故河邊清治氏)がおっしゃっていました。
その証しとして、唾液を飲み込むときに奥歯を噛みしめることに気づきませんか?
入れ歯がないと、この力が入らないので唾液を誤嚥するリスクが高まるのです。医師でも、今の情報社会に追いついていないことがあります。
気をつけましょう。
どうか、今日の情報がどなたかのお役に立てますように。
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