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大阪城ホール「立見指定」の記録

去る1月2日、関西ジャニーズJr.の大阪城ホールでのライブ「THE BEGINNING〜狼煙〜」というやつに行ってきた。
元々一次当選の5日のチケットを持っていたんだけど、制作開放の案内が来たのでせっかくならばと初日である2日を申し込んだところ当選した。そしてその席が立見だったわけだが、どうも「立見指定」が今までなかった、というかコロナ禍において初めて立見があった?(少なくとも例が多くはない)みたいなので、(今後自分がまた同様の形で入るときのためにというのも含めて)記録しておこうと思った次第です。
本当は3日以降の人の役にも立つようにと思って2日中に書きたかったんだけど大いに遅れてこんな時期になってしまった。これ以降の大阪城ホールでの(ジャニーズの)ライブに行く方の役にちょっとでも立てればいいなと思います。

※8/6 メインステージのことをセンステと書いていた画像を訂正する、ぼかして書いていたところに詳細を加えるなど、細かい部分を修正しました。


当選までの流れ

これは今までの制作開放と変わらん+公演によって(特に時期など)変わるだろうので役には立たん気がするけど、自分が初めての制作開放だったので、今後のために一応残しておくことにする。

○制作開放以前のスケジュール
申込開始10/26
締切11/8
当落11/19
手続き(入金)期限11/24
復活当選11/30(ただしごくわずかだったっぽい)
一般発売12/5
公演自体は1/2夜~5夜までの7公演(大阪のみ、追加で名古屋での4公演があったが申し込みの枠やタイミングは別だった)

制作開放の案内が来たのが12/24の13時頃、申込期限が12/27の16時とのことだった。当落は1/1の夕方以降と告知されていて、実際に出たのは17時半だった。

1月1日17時半過ぎにログインしたらトップページ上部に入場の案内表示が出ていて、結果を見ずともネタバレされている状態だった。
席種を見ると「立見指定」とのこと。そもそも申込時点で料金のところに「1枚 7,200円(指定/立見・税込)」と書いてあったので立見があるという話だったけど、12/30にQRコードが出た時点では(軽く調べた感じ)立見の人はいなかったのでじゃあ制作開放分なのかな、と思っていたら本当にそうらしかった。


当日の流れ

入場時間はグループ1、開場から開演まで1時間半あるうちの最初の30分だった。立見とはいえ指定とのことなので別に時間は気にせず、開場から15分くらい経ってから入場する。
発券されたチケットを見ると立見指定62番とだけ書いてあった。2連番で61・62番だった。見た感じなんの案内表示もなかったのでとりあえず一番上に上がると、スタンド22列の後ろの通路の床に、列に並ぶときによくある"足跡が描かれたラミネート"が貼ってあり、そこに番号が書いてあった。
見た感じ自分たちは一番端のようだったので、反対側も同じとすると立見指定の範囲は以下の図のようになる。

メインステージは画像と同じ側にあった
画像の立見席(青線)の範囲全てには人は立ってなかったと思う

私たちがいたのはGブロックの一番端内側の塊の一番外側、画像で言う一番上の端だった。座席のひとつの塊(12席)あたり6人ほどいたと記憶しているのでだいたいイス2席に1つくらいの間隔で印がつけられていた(だとすると62番が端なのはおかしい気もするけど…全部見て回ってないのでどういう割り振りなのかは知らない)。
前述の通り2席に1つ印があるくらいなので、自分のスペースはそれなりに広い。後ろに人が立つことがないのでうちわもペンラも振り放題。いつもの立見を知らないのでなんとも言えないけど、間隔が指定されてる分詰められることもなくなり自由度は高い。そもそも人も少ないし。

見え方について

一番気になるであろう見え方についてだけど、正直かなりきつい。22列(最後列)と同じ高さなので、前の人たちが立つと何も見えなくなってしまう(もちろん前の人たちが座ってるMCや映像の間は視界良好)。同じ高さに人がいるという点ではアリーナと同じだけど、アリーナと違って見る対象が下にいるのでアリーナよりよっぽど見えない。
わたしはちょうど通路側、それもメインステージ側が通路だったのでそこからそれなりに見えたけど、これ列の真ん中くらいだったらなかなか厳しいんじゃないかと思う。実際バクステは人と人の隙間から見る感じでかなり見にくかった。ちなみにこの通路にはみ出てはいけないようで(コロナ禍前もそうだったみたい?ですが)、床の印から多少ズレても許容してくれるけどあまりに出ると戻ってくださいと言われてしまう。ちょうど係員がよく立っているところだったので言われやすかったし、そうでなくともずっと後ろをうろうろされてるので、さすがに無法地帯というわけではなかった。
正直荷物が許すなら絶対踏み台を持っていった方が見えはすると思います。荷物が多くてもいい人は立見と分かった時点で踏み台の準備をするのもアリかもしれない。
少なくとも私は、終わってみて正直「初日じゃなかったらしんどいな」と思ってしまった。初日でセトリも演出も知らない状況だったからあの見え方でも楽しめたけど、何公演も入ってちょっと飽きてきたところで入るのは絶対にきつい。

ファンサについて

普通の演出が見えるかの他に、何なら人によっては見え方以上に気になるのがファンサがもらえるかの話ですが、断言します、もらえます。アンコールでスタトロが来たとき、友達の持ってたうさ耳して!に晶哉がうさ耳してくれた。案外みんな上を見るので(この後スタトロ最前のスタンド13列に入ったけどなんの見向きもしてくれんかった)、上手く目に入れば全然いけます。22列だってもらえるだろうしほぼ一緒です。
ただしこれは通路側にいて、スタトロからもちゃんと見える位置だったから。見え方と同じで、列の中間じゃなかなか厳しそうだなと思います。人に隠れてスタトロ自体見えないかもしれない。リフターはもちろん厳しいと思います。

最後に

とにかく言いたいことは、「できれば踏み台を持っていこう」「普段と同じ見え方は望めないので、逆に普段できない楽しみ方をしよう(踊り回るとか)」「ファンサは諦めるな」だけです。どうせ入るんならできることを全部しよう!
適当に思うままに書いた日記みたいなnoteだけど、今後立見指定に入る人の役にちょっとでも立てばいいなと思います。みんなの力で立見指定の情報を詳しくしていこう!

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