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Wealth Wingの疑問に開発者がお答えします!【前編】

Wealth Wingはコミュニティ型株取引アプリ STREAM(ストリーム)を提供する証券会社スマートプラスが開発した、投資一任による全く新しい資産運用サービスです。15万円以上入金をすると自動で運用が始まります。

Wealth Wingでは、サービス開始前の方やサービスをまだ良く知らないユーザー様のために、定期的にイベントを行なっています。

今回はイベント参加者の方から届いた質問にお答えするイベントを開催しましたので、そのイベントの一部をこちらで公開いたします。

沢山の質問をいただいていましたので、【前半】【後半】として2部に分けてお伝えしていきたいと思います。

まずは、【前半】をご覧ください。

Q 一般的なロボットアドバイザーとはどう違うんですか?

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最も大きな違いは、現物株式の個別銘柄に直接投資するという点です。
一般的なロボアドバイザーは株式、債権、不動産、金など様々なグローバルのアセットクラスへETFを利用して投資しており、そのETFの資産配分をコントロールしてリスクを低減しながら安定した資産運用を提供しています。

一方、Wealth Wing東証一部上場銘柄から投資適格な1,600銘柄を絞り込み、その中からさらに厳選した約18銘柄に直接投資します。個別株式に直接投資する運用は、一任運用のロボットアドバイザーでは日本初なのかなと思います。

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一般的なロボアドバイザーは手間をかけずに国際分散投資ができ、年金の代替的な商品になり得ると考えております。

一方、Wealth Wingは株式というアセットクラスにフォーカスし、さらに株式の中で特定のハイパフォーマンスを出す銘柄を選んでいく形になります。

そのため、年金の代替的な投資サービスのものよりはリスクが高い商品になると思っていますが、その分ハイパフォーマンスを目指していけるような商品性になっています。

Q なぜ、日本株の個別銘柄だけに投資しているんですか?

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厳選した個別銘柄に投資することで市場平均を上回るリターンを目指すために日本株での運用を採用していますが、将来的に米国株等へ投資対象を広げたいとも考えております。

リターンを目指すために、アセットクラスや市場に分散するのではなく、特定の商品・特定の市場の中から、ハイパフォーマンスの銘柄をピックアップして運用をしています。

グローバルなアセットクラスに分散投資して長期的に年金の代替として運用したいという方がいる一方で、リスクを取って高いリターンを目指したい方も少なからずいるのでは、と考えこの様なサービスを作りました。

Q 東証一部 約2,200銘柄からどのように選定しているのですか?

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投資対象として適格な銘柄をシステマティックに日々データ分析し選んでいます。

投資対象として適格なものを選ぶ際に、まず、ふるい落とす条件はこの3つです。

1:流動性の低い銘柄
流動性が低いと現金化したいときに売りたくても売れなかったり、逆に買いたい時に売り手がいないため高値を掴まされてしまう可能性があります。このように流動性が低いと売買のときに大きく価格変動が起きてしまうため極力運用対象として外しています。

2:財務状況が悪い銘柄
例えば債務超過に陥っている場合、極端な話でいえば上場廃止や倒産の可能性が高まるため運用対象として外しています。

3:整理・管理ポスト等に該当している銘柄
注視が必要な銘柄に該当している場合、何らかのリスクがある可能性がありますので運用対象として外しています。

これ以外にも様々な指標を参考にしながら、システマティックに判断を行い投資対象を選別しています。

Q ファクター投資はどんな投資手法なんですか?

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Wealth Wingで提供しているポートフォリオはアクティブファンドではあるものの、アナリストがガチガチに企業を分析して投資するというサービスではなく、銘柄が持つ様々なファクターを定量化し分析した情報をもとにポートフォリオを構築し運用しています。

「ファクター」とは、株価に影響を与える要因です。株価に影響を与える要因に着目してそこに投資するというのがファクター投資です。

株価に影響を与える要因とは、例えば、売上高成長率や売上高営業利益率などファンダメンタルズ系の指標です。その他にも、PERなどの投資指標系のものや、時価総額や騰落率といったテクニカル系、最近でいうとオルタナティブデータ系も注目されています。

実はほとんどの投資家の方々は無意識にファクター投資を行なっていると考えています。無限にある株価に影響を与える様々なファクターを総合的に勘案しながら、1つの銘柄に投資していると思います。これをWealth Wingは数値として定量化し、その分析に基づき銘柄の選別を行っています。

Wealth Wingは様々なファクターを具体的な数値として算出し日々分析しています。ちなみに算出しているファクターは50以上です。それらがどのように株価に影響を与えているかを毎日モニタリングしています。

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どのように分析するのかというと、ファクターと株価の関係性だけを分析しています。

例えばROAが高ければ良い企業と言われていますが、「本当にROAが高い企業が良い企業であるならば、株価もハイパフォーマンスであるはず」、という仮説のもと分析を行います。

手順は、まず分析しやすい形にデータを加工します。次に各銘柄のROAと翌日トピックスに対して株価が上がったか下がったかをプロットし市場全体のROAとTOPIX超過リターンの相関係数を算出します。

これを毎日行い相関係数の推移を見ていくと、ROAの高い銘柄はTOPIXよりも下がる場合もありますが長期でみると上昇傾向であることがわかります。

このような手順でTOPIXよりも上昇傾向にある有望なファクターを見つけ出し、そこに投資をしていく手法がファクター投資です。

Q 戦略に最適な銘柄が決まるまで、どのような仕組みでやっているんですか。

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効果的なファクターは景気の状態によって変わります。
例えば景気が底入れから回復に変わるような場合は、市場からお金が逃げ出してカラカラの状態になっているので必要以上に優良な銘柄がディスカウントされています。ですが、いざ回復するとなると資金は一気にそれらの安くなった優良銘柄へ流入してきます。

逆に不況から大底の状態は現金化のニーズが高いので、換金性の高い高流動銘柄が必要以上に売られるという傾向にあります。

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こちらの図はWealth Wingで最初に景況感を選んで頂く図に似ていますが、景気拡大期では高流動銘柄やモメンタム銘柄が上昇する傾向にあります。

ところが、景気後退期になると高流動銘柄やモメンタム銘柄は逆に売られ、財務が健全であったりリスクが低い低変動銘柄が買われる傾向があります。

このようなファクター分析を行ない、各景況にあった有望なファクターを複数見出し、それらを最適なウエイトで構成した合成ファクターを構築します。これをマルチファクターモデルと言うのですが、この合成ファクターが高い銘柄を買えば各景況において市場をアウトパフォームする可能性が高いということになります。

一度モデルが決まれば、日々の運用に人間の判断は介在しません。日々のデータ分析をもとにシステマティックに行っていきます。こんなところもテクノロジーを使った投資を行うWealth Wingの特徴になります。

まとめ

まずは【前半】はここまで。
前半では、Wealth Wingは沢山のデータとテクノロジーを使って、運用をしていることがわかりますよね。

個人投資家ではここまで高度な分析をしていくのは難しいと思うのですが、アプリ1つあれば簡単にできてしまいます。

だからこそ、Wealth Wingは資産形成を強力にサポートする頼れるパートナーになっていきたいと思っています。

【後半】もぜひご覧ください。

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商号等:株式会社スマートプラス
金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3031号
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