マーケット一言:早速石破さん(の衆院選対策)期待の反発、中東リスクやや増大

公開日時:2024年10月1日19時01分

最近の株の動きは何が材料であっても非常に織り込みが早く、高市トレードアンワインドは昨日終わったようで、今日は石破さんの変心(衆院選までは日本株に厳しいことは言わない)期待の買いが早速入りました。

日経平均+1.9%、TOPIX+1.7%、TOPIXコア30+2.1%、グロース250指数2.0%と大きく反発しました。
昨日の下げの半値戻しくらいのイメージですね。

セクターとしては、中国景気回復期待で機械株、中東リスク増大で防衛株、米バークシャー(バフェット氏)が円債発行というニュースを手掛かりに商社株、が買われました。

売買代金1位で三菱重工+7.8%は圧巻でしたね。
川崎重工+8.3%、IHI+7.3%も大幅高でした。

大型株の中でもコア30のような超大型株が買われたように、中小型株でも時価総額の大きいGENDA+13.5%、サンバイオ+14.1%、アストロスケール+7.8%、GNI+5.1%といったものが買われていました。
明日以降、時価総額がそれほどでもない銘柄にも物色は広がっていくでしょう。

米経済指標と、中東リスクを少し気にしながら、基本は買い持ちキープのプレー継続です。

原文URL
https://market.kiwameinvestment.com/column/w6/20511/

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