見出し画像

【大手調査会社も参入する脳科学業界】ニールセン

最近、このような記事が出ていましたね。

ダイトーさんがニューロマーケティングをベースにカロリミットのボトルのデザインを変えたとのことです。日本でも徐々に広がりを見せているのがわかります。

ニールセンってどんな会社?

ニールセンとはどのような会社なのでしょうか。
公式HPによれば、

ニールセンは、世界最大級のマーケティング調査&データ分析の会社です。 二つのビジネスユニットから成り、ニールセン・グローバル・メディアは、広告市場・メディア市場が機能するために必要である業界の共通の理解を生み出す、公正で信頼できる測定基準を提供しています。ニールセン・グローバル・コネクトは、メーカーおよび流通企業に対し、正確で実行可能な情報、インサイト、そして、複雑に進化を続ける市場の全体像を提供しています。

先日、ニールセンによるセミナーを聴講する機会があったので、話を聞いてみたのですが、調査に対する情熱は計り知れないものらしく、社員の方ですら、「ここまで調査をするのか」と思われるほどのものだったそうです。

コンシューマーニューロサイエンス

それでは、ニールセンのコンシューマーニューロサイエンスについて一緒に学んでいきましょう!

スクリーンショット 2020-02-01 14.58.00

ニールセンではニューロとアンケートの合わせ技で、広告において高いパフォーマンスを出しているようです。

実際に実績として、

スクリーンショット 2020-02-01 15.00.30

このような結果が出ております。あくまで1例ではありますが、ニューロにフォーカスするとこのような結果が出るという参考になる事例だと思います。

スクリーンショット 2020-02-01 15.16.14

適用分野は上記のようになっているようです。

BtoC向けのアプローチ、およびマーケティング全般において効果が高いようですね。

注意

ニューロマーケティングは最近になってようやく、成果が表に出てきておりますが、まだまだ発展途上という漢字はぬぐえません。(例えば、BtoBでの応用やfMRIの実ビジネスでの活用など)
ですが、コンシューマー向けであれば、今後発展していく余地は十分あり、一層社会実装が進んでいくことが見込まれます。

会社概要

社名 ニールセン・カンパニー合同会社
The Nielsen Company Japan
事業内容 商品開発イノベーションからマーケティング活動の最適化まで、購買行動にかかわる包括的消費者インサイトを活用したビジネスサポート
消費者調査、ショッパー調査、販売予測、マーケティングROI分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供 等
創業 1965 年 11 月
本社所在地
〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー11階)
代表者 社長  Luke Verwey (ルーク・バーウェイ)
資本金 45百万円
従業員数 56 名 (2019年2月)
主要取引先
消費財、小売、金融、製薬、自動車、情報通信、家電、高級ブランド品等のグローバル企業、日本企業
加盟団体・賛助団体 経団連、公益社団法人日本マーケティング協会、一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会、在日米国商工会議所(ACCJ: ​The American Chamber ​of Commerce in Japan)、一般社団法人アニメツーリズム協会、一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会(Dream: Data driven Regional Education Association for Marketing)、一般社団法人日本フードサービス協会、日本チェーンストア協会
引用:https://www.nielsen.com/jp/ja/about-us/

詳しいお問い合わせはこちらよりお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?