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【自己紹介】さわたけは何者?

はじめまして、さわたけです。

この脊損男性のセクシュアリティのプロジェクトで唯一の男です。
私は、脊損の中でも頸髄損傷の当事者になります。

男性当事者で性や生殖について発信している人はあまり見かけないので、比較的オープンに言える私が少しでも役に立つならということで書いていきたいと思います。

私個人の経験なので全てを鵜呑みにすることなく、自分で調べるというのもお忘れなく。


自己紹介

私の麻痺程度は

ザンコリー分類:C6B1
改良フランケル分類:B2

になります。この分類を知っている当事者・関係者は「ふむふむ。なるほど。」となると思いますが、よくわからないという方は下のリンクからのぞいてみてください。

ザンコリー分類
改良フランケル分類

別府重度障害者センター・日本せきずい基金

自己紹介に戻ります。

受傷したのは大学4年生の時で、病院3つ・リハ施設1つを経由して、今は福岡で生活をしています。
福岡の良さを知ってもらうためにバリアフリー情報(主に観光)を収集・発信中。

私自身の不妊治療経歴?としてはTESE(精巣内精子採取術)による精子凍結までです。
残念なことにパートナー不在のため、凍結した精子を使う予定は今のところありません。

聞きたくても聞けない

受傷当時は20歳そこそこの大学生だったので性欲真っ盛り。右手が恋人。
そんな時に体の自由が効かなくなり、今までのようにはいかなくなりました。性について相談しようにも「恥ずかしい・聞いちゃいけない」という思いから知る機会がありませんでした。

今はオープンに話したり聞いたりできる状態になりましたが、ここに至るまでは大変でした。

リアルな情報が欲しい

このプロジェクトに関わるということが決まってから、受傷当時から現在に至るまでのことを思いだしました。どこの誰に相談したらいいのか、話をどう切り出そう、細かい費用は?などなど心配なことがたくさんあって悩みました。

ネットで検索すればクリニックや論文などの情報がでてきますが、上記のような生の声はあまり出てきませんでした。
もっとリアルな情報があれば何か変わっていたかもと思うと悔しいです。

ということで私がリアル情報を発信していきたいと思います。

今後の記事について

私の経験談でしか伝えることはできませんが、同じところでつまづいてる方に届けばと思います。

TESE&精子凍結までしかやっていないので、パートナーとの不妊治療やその後のことについては今は書けません。先のことについては残りの2人にお任せします!!

私は「受傷からTESEに至るまで」「心の変化や実際の手術」についてを書いていきたいと思っています。
もちろん、その先のことも書いていけるようパートナー探しも同時に進めていきます。

次回「体が動かない、ワイの性欲はどこ?」


最後まで読んでくださった方に特別に私のブログを紹介します。
「泊まりで福岡に来てみたい&宿泊の際にユニバーサルルームを利用する」という方にはお役に立てると思います。

さわたけのブログ


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