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「よみがえる空-RESCUE WINGS- 」13話まで観ました


小松基地航空祭に行ったよメモ番外編

 航空祭で見た救難隊のU-125AやUH-60Jやメディックの装備に、俄然興味の湧いたわたし。前からいつか見たいなと思ってたアニメ。見る機会は今だ!今見ないでどうする!という訳で…
 小松救難隊をヘリパイロットとして着任したばかりの新人を通して描いた「よみがえる空-RESCUE WINGS- 」13話まで観ました。救難隊かっこいいよね〜とかそんなミーハーな気持ちで観たら張り飛ばされました。他人の生死に関わる事の重さに。
 地震災害、海上ベイルアウト、ロープウェイ事故、そして雪山遭難の救助が描かれる。救難の最後の砦って言われてるのはそれだけ生存の可能性が低い厳しい現場という意味なんだとよくわかる。
 そしてまさか「ひょっこりひょうたんじま」の歌詞にぐっとしてしまうなんて予測しなかった〜
 F15の落雷によるベイルアウト事故、後席の隊員は亡くなり、前席のパイロットは頸椎損傷で飛べなくなった。それでも、うん、泣くのはイヤだ笑っちゃお!進め〜♪  ですね!ポジティブに前を向けないと厳しい。
 新人内田くんや若い隊員たちの日々の鍛練も、生命に接する中で身になっていくんだろうな。そういう毎日の中で、隊員の方々の日常や家庭が描かれているのが良かった。特に本郷3佐や本村准尉のオヤジふたりの背中で語るやつが好き(実際の上司や夫としてはゴエンリョシマスだが)
 そして、U-125AやUH-60Jが飛ぶシーンには無条件でワクワクしてしまうよ!!
 航空祭で救難隊のU-125AやUH-60Jやメディックの装備を見たばかりだったので、リアリティある丁寧な作りがルポタージュを見ているようでした。この作品を見られて良かったし、次に航空祭で展示を見る時は格段に解像度高く見られるはず!
(2023.11.04)

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