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9:「変わりたい」思いが消えないとき|なんでもノート the BIBLE

「『変わりたい』で始めたら本末転倒と言っているけど、どうしても変わりたいと思ってしまう…。どうしたらいいのか。」

こう思う方は少なくないかもしれません。

「変わりたい」と思っている時点で今の自分を否定していることになるので、それで私は「本末転倒」と言っていますが、最初のうちはどうしてもそう思ってしまうこともあると思いますし、
「変わりたいと思っちゃった!」と自己否定してはそれこそ元も子もありません。

そんな時のアイデアを2つ書いてみました。

1.「変わりたい」が消えないとき

「きっといつか、今の私のまんまで素敵だと思える日が来るだろうけど、それまでは『変わりたい』を堪能しよう!」
と言ってあげてください。

自分を受け入れることも大切ですが、それと同時に
「自分は今、自分のことをどう扱っているのか」
を認識することもすごく大切なんです!
(周りの世界も「自分が自分をどう扱っているか」の映し出しです)

そして
「私変わりたいのね〜😚❤️ 何が気に食わないのかな〜?
 どう変わったら満足なの?どうしてこのままじゃダメなの?
 私が変わったら何が変わると思ってるの?
 教えて教えて〜😊」
「変わりたい」をじっくり解剖して観察してみてください。
思いがけない気持ちが隠れているかもしれませんよ😊

2.「変わらない」が辛い人

もし「変わりたい」と思う自分が消えず苦しくなってしまうのであれば
「変わった自分」というものを登場させてはいかがでしょうか。
あなたが考える「変わった自分」となんでもノートを通して交流してみるんです。

こうすると、今 自己否定して苦しんでいる自分と
それをすでに全て受け入れ愛している自分が
対話をすることになります。

なんでも話せる頼れる大親友に相談するように
自分の気持ちを吐き出し、不満や不安をぶつけて
「こんな私イヤ!!」と言ってみてください。

そして「変わった自分」として返事を書くときは、「変わった自分」に融合して書いてみてください。視点が変わって自分の感情を客観的にみられるようになります。

ポイントは…
この「変わった自分」は自分が最もラクに生きている姿だということ。

崇高でも高潔でもなければ、成功を収めている自分でもありません。
だからこそ
「それじゃまずいんじゃない」とか
「そういうところがダメなんだよ」なんて絶対に言いません。
(たまにいつからかこの相手を「高次の存在」とかにすり替えてしまう人もいますが、それは論外🫨)

相手から見たあなたは「ちょっと前の自分自身」です。
愛を持って全てを受け入れてくれることでしょう。


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