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魂のアニマンガレビュー付録 勝手にコピー&イラスト①ブルーピリオド

付録 勝手にコピー&イラストとは?

この記事は、私が好きな漫画について熱く語るマガジン「魂のアニ漫画レビュー」の付録的ポジションの記事&イラストです。
本編で取り上げている漫画からピックアップして、勝手に作品にキャッチコピーをつけ、勝手にそのイラストをcanvaで作ります!

第1回テーマ 
ブルーピリオド

第一回はマガジン本編で巻ごとにレビューを書いているブルーピリオドという作品のキャッチコピーとそのキャッチコピーに対応したイラストを作りました。

イラスト

キャッチコピー 『画竜青点を描く』

元ネタは「画竜点睛を欠く」。最後の最期でツメを怠ってしまうことを意味する故事ことわざです。

点睛は瞳を描くと言う意味です。昔、中国の絵師が自身の竜の絵に何か足りないものを感じており、瞳を書き加えたところ竜の絵が本物の竜になり天高く飛び立ったということが由来の故事ことわざです。

その点睛をもじって青点。青点はブルーピリオドのことです。まんまですね。ブルーピリオドを青点と読むのは、第4巻の扉絵に記載があり公式読みです。

最後の最後まで自身の全てを絞りだし、葛藤や苦悩と戦いながら突き進む八虎の姿、ブルーピリオドという作品の魅力を表現しています。

イラストのポイント

ポイントは瞳と鱗です。竜の瞳が青くなっています。少し違和感のあるギョロっとした青い瞳がまさに画竜点睛、この竜の絵に個性を加えています。

鱗には炎が灯っています。炎は意外にも赤い炎より青い炎の方が高熱なんだそうです。静かに熱く燃える炎が、美術という静的なテーマでアツい展開を巻き起こすブルーピリオドという作品の魅力を表現しています。

ではまた。

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