続・喧嘩は負け知らず
皆さん、こんにちは。いや、フツーに負けますけどね。木賃ふくよし(芸名)です。
はい。ってな訳で、前回は前振りだけで終わってしまった、
喧嘩の勝ち方講座。
(´・∀・)」今度こそ、
はっじまっるよ〜!
えー。まず、路上の喧嘩なんですけれどもね? 体感で言うと、60%以上の確率で、
(´・Д・)」顔面を
強打されたら負ける。
つまり、先に顔面をブン殴ればまず勝てるし、顔面さえ殴られなきゃ大体は勝てるって点がものすごく重要。
ただし、その「顔面への強烈な一撃」ってのを喰らって、即時に反撃してくる奴には、
(´・Д・)」まあ、
勝てないってコト。
逆に言えばアナタが、いきなり顔面をブッ叩かれて、即時に殴り返せるなら大体勝てる。
けどね? 無理なの。コレ。
人間って、ガラスコップを落としそうになったら、何とかキャッチしようとするし、ボールが急に飛んで来たら顔面を守ろうとしちゃうし、タンスの角に足の小指をぶつけたら動きが止まる。
普通の人間は、顔面を殴られたら視界が乱れるし、顔を手で覆ったり、痛みで思考も動きも止まるし、その場にしゃがみこもうとしたりしちゃうの。
つまり、顔面を殴られても意に介さず、即座に殴り返せるようなメンタルや経験がない人間は勝てない。無論、殴られた事でブチ切れて、
(´°皿°)」 何しよんじゃッ!
お前の顔面血塗れになるまで
ボコボコにいわしたろかッ!
って人は何割かいるので、素人でも油断は出来ませんが、コレも20~30%ぐらいなので、その20~30%を引いてしまう事を恐れるなら、そもそも喧嘩なんかすんなよ、って話である。
つまり、格闘技をやってたり、喧嘩に明け暮れたりしてる人間以外は、ぶっちゃけ顔面さえ殴ればほぼ勝敗は決する訳だ。
そこで、順番が逆になるが、問いたい。
(´・Д・)」お前さん、そもそも
人間の顔を容赦なくブッ叩ける?
って事が重要なのである。
申し訳ないが、コレ、物凄いハードルで、容赦なくブン殴れる人間は、
(´・Д・)」アタマおかしいの。
普通の人間はリミッターが掛かって、容赦なく全力でブン殴るなんて出来ないのである。
まず、自分の拳が痛い。そして、相手に大きな怪我をさせるという可能性や、事件になってお縄になる危険性も考慮するだろう。攻撃が躱されて、カウンターをブチ込まれる危険もある。
で。コレは格闘技や武術をやってる人間にも言えて、自分の腕力や技の威力がわかってるから、そういう意味では、簡単に本気でなんか殴れないワケだ。
そーゆー意味で、喧嘩において本気でブン殴れる奴は、警察のご厄介になる心配とか、自分が大怪我をする恐怖とかってリミッターが機能していない、
(´・Д・)」アホか、
頭がおかしいか。
どっちかなのよ。
カッとなるタイプもいるから全てではないが、普通は無理。
まあ、こーゆー言い方をすると「オレは必要なら、瞬間的にキレられるぜ!」ってな中二病満開のアホが出てくるが、こーゆーアホは前述のアホと違って喧嘩が弱いので問題外。
つまり、殴る恐怖や殴られる恐怖をモノともしないメンタルになれれば、喧嘩には勝てる。
しかし、そんなのは無理なのだ。常識的に考えて、暴力や犯罪に対する恐怖心を克服してもメリットが少なすぎる。
鍛えてそうなれない訳ではないが、そんな風にメンタルを鍛えるぐらいなら、もっと他の勉強やトレーニングや楽しい事をやった方がいい。
つまり、よほどのアホかブチギレ野郎ってのは、そいつの性根なのである。
そーゆー連中に喧嘩で勝つことは難しいし、喧嘩をふっかけてくるような連中は、そーゆー人間である可能性が高い。
結論を先に言ってしまうと、
(´・Д・)」喧嘩なんか
するモンじゃねえよ。
って事なのである。
ん? 喧嘩の勝ち方講座じゃねえのかって?
うむ。コレは喧嘩の勝ち方講座だ。先に結論を言ったが、本題はココからだ。
ワタクシは前々日の記事で、
ネット上で口喧嘩に勝ちたかったら、
喧嘩に勝った気持ち良さなんか無視しろ。
ただひたすら、相手にダメージを与える。
それだけを優先しなさい。
と教えた。
この意味が理解できるだろうか。
ぶっちゃけ、公開討論(投票により勝敗を決する前提)でもしない限り、口喧嘩なんて勝ち負けはハッキリしないモノである。
いや、正確に言えば勝敗が誰の目に明らかであろうが、
(´;ω;`) ボク、
負けてないもんね!
って言えば負けてないコトになるらしい。なんだか知らんが、ブロックして鍵垢にして勝利宣言をすれば勝ちらしいのだ。
正直、彼らが本当に「勝った!」と思ってるのか、悔し紛れに勝利宣言してるのかは知らんし、知りたくもない。
だが、常識的に考えれば、ブロックして鍵垢にして逃走してる時点で、
(´・Д・)」 お前の方が
ダメージ受けてるやん。
って事なのである。
ならば、最初から「気に入らない意見の相手をブッ叩きにいく」のなら、目的が違うのだ。
自分の気持ちいい勝ち方なんて度外視しろ。
気に入らない相手に、どれだけ嫌な気分を味あわせるか、それが勝利ポイントだ。ワタクシはそういう陰険な考え方をしている。
さて。コレが実際の喧嘩となる場合、ワタクシは相手にどれだけダメージを与えるか、なんて事は一切考えていない。どうでもいい事である。
相手をノックアウトする事など考えてもいないのだ。
重要なのは勝利ポイント。わかりやすく言い直すと、
(´・Д・)」勝利条件
という事になる。
ワタクシに言わせりゃ、路上の喧嘩における最大最高の勝利条件とは、
(´・Д・)」喧嘩にならないコト。
つまり、喧嘩になりそうな空気に持っていかない。危険と思われる状況に首を突っ込まない。そして、そーゆー空気を感じたら、
(´・Д・)」その場を離れる。
それでも、喧嘩になりそうなら、第2の勝利条件が発動する。
(´・Д・)」逃げる。
ワタクシに取っちゃ喧嘩そのものの勝敗なんざどうだっていい。喚いて助けを呼ぼうが、そんなのは恥でも何でもない。ワタクシの勝利ポイントは喧嘩にならない事なのだ。
だって、喧嘩に勝ったところで得られるものなんて、クソみたいな自尊心ぐらいで、失うものの方が大きい。
そして、これさえも叶わない状況であれば、第3の勝利条件。
(´・Д・)」ケガしない。
ここで勝利条件が少し複雑になるが、可能なら、お互いに怪我がないこと。
それが無理そうなら、
(´・Д・)」自分が
ケガしないこと。
これを達成するためには、相手のミゾオチでも蹴って足止めして、とっとと逃げればいい。
プライド? そんなもん、喧嘩の武勇伝なんて、あとで幾らでも盛れるんだし、
(´・∀・)」ミゾオチに
前蹴り1発で勝ちっスわ!
とでも言えばいいんだから。ほとんど嘘もついてないし。
ね? 簡単でしょ? 最初から勝利条件の設定を間違えなければ、大概の喧嘩には「勝てる」のだ。
前日にも言ったが、そもそも「喧嘩」の条件設定からして曖昧なのである。
助けを呼ぶ、持ってた傘を武器にする、その辺に置いてある自転車をブン回す。別に何をやったっていい。
素手だとか、1対1だなんて誰が決めた? だとすれば、勝利条件も好きに決めればいい。
殴って殴られて、怪我なんかして得する事は皆無だと言える。
だから、ワタクシの勝利条件下において、ワタクシは90%以上の確率で喧嘩に勝てる。
逆に言うと、そーゆー勝利条件を度外視して、なりふり構わずいきなり襲ってくるような10%以下の相手には、
(´・Д・)」何をやっても
勝てる気がせんのよな。
割と真面目に。
以上、「喧嘩の勝利条件を上手に設定すれば、喧嘩にはほとんど勝てる」という喧嘩の勝ち方講座でした。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。