俺の名前を言ってみろ！

　皆さん、こんにちは。プログラマ時代に付けられた渾名は瞬間湯沸かし器でした。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　ええ。

　(´°皿°)」すぐに
　沸騰するから。

　ずっと接客業をやってたので、この10年ぐらいは全然怒らなくなりましたが。ええ。
　さて。皆さんはどんな渾名を付けられた事がありますか？
　ちょっと名誉あるニックネームもあれば、かなり不名誉な渾名もあるかと思います。

　大体のパターンとして、「橋本龍太郎」なら「橋龍」とか「ハシモ」とか「龍ちゃん」「ハッシー」みたいな短縮形になるかと思いますが、渾名というのは刻一刻と変化する。

　「ハシリュウ」だった筈が、学生内でのヒエラルキーが低く、ハシリュー　→　ハシリ　→

　(´･Д･)」パシリ。

　みたいな変化をする事も珍しくありません。
　同級生のＦくんは、赤塚不二夫の「バカボン」に似ていたため、「バカボン」という渾名を付けられたのですが、漫画「バカボン」の実質的な主人公は「バカボンのパパ」であるため、「バカボンのパパ」と呼ばれるようになったのですが、長くて呼びにくいため、

　(´･∀･)」 パパ。

　って呼ばれてましたが、これでいいのか？

　他にも、頭に旋毛が沢山あったから、ってだけで「ウズ」と呼ばれてた子もいましたし、今の時代だと「イジメ」と言われるような名前も沢山ありました。ええ。
　ちなみにですが、話題に困った時に「使える話題」としては「渾名に関する話」ってのがあります。
　自分じゃなくても、聞いた話でもいいし、相手の話を引き出しやすいので重宝しますが、

　(´･Д･)」天気の話と違って
　何度も使えないのがネック。

　で。今日の話はと言うと、当然ニックネームなのですが、とある作品で「なぜオタク(中二病)は二つ名を好むのか？　わかりにくいだけだろ？」と言う指摘があり、

　(´･Д･)」確かに。

　と思った訳だ。
　顔と名前を覚えるため、既に脳のリソースを使用している。そこへ加えてニックネームまで覚えさせようとするのは非合理的だ。
　と、その時は思った。
　しかし、違う。違うのだ。

　(´･Д･)」二つ名の方が
　覚えやすいのである。

　「皆殺しのトミノ」とか。
　「燃える闘魂　アントニオ猪木」なんてのは語呂も勢いも素晴らしい。
　「人間山脈　アンドレ・ザ・ジャイアント」「人間発電所　ブルーノ・サンマルチノ」とか「ボブ・"ザ・ビースト"・サップ」とか、その人物が持つ特徴を表している。

　特に、歳を重ねるにつれて記憶力が落ちて来ると、

　(´･Д･)」　えーと、誰だっけ？
　Ｋ−１の、ほら、ミスターパーフェクト。

　(・ω・)　ホースト？

　(´･Д･)」そう！
　アーネスト・ホースト！

　ってな具合に思い出す切っ掛けを与えてくれる。
　とは言っても、さすがに、
　

　(´･Д･)」ロシアの羆とか、
　ウラルの弁慶って呼ばれてた…

　(・ω・)　コピィロフ？

　(´･Д･)」そう！
　アンドレイ・コピィロフ！

　ってなるケースは少ないと思いますが。ええ。
　ちなみに、そーゆーニックネームや二つ名の中で、ワタクシが愛してやまないのは、

　(´°∀°)☝︎素晴らしき
　ヒィッツカラルド。

　いや、もう素晴らしすぎて素晴らしいですよね。たまらん。
　そんな訳で、世の中には色んなニックネームがあったりします。特に、二つ名ってのは「中二病チック」かどうかは別にして、やはりカッコいいモノであるとワタクシは思うのですよ。ええ。

　ちなみに、作り話でも冗談でもなく、ほんの一部界隈ですが、ワタクシには二つ名があったりする。
　何かと言うと、ワタクシは、

　(´･Д･)」アホみたいに食う。

　ご存知の方もいるとは思うが、牛丼キングサイズをフツーに食う。
　大食いチャレンジの一口カツ50個で70個食ってる。(まだ食えたけど、美味しく食えるのが70ぐらいだったので、そこで終了)
　ご飯おかわり自由の店で、ご飯を７膳食ったりする。

　(´･Д･)」アホみたいに食う。

　ちなみにワタクシには及ばないが、かなり近しいレベルで食う人がおり、その人に付けられた二つ名は、

　(´°Д°)」食の重戦車。

　まあ、ワタクシの周囲にはバカほど食う人間が割と多いので、その話を盛り上げるために付けた感じではありますが、ワタクシの場合は京都の繁華街「木屋町(きやまち)」に店を構えていた事から、

　(´･Д･)」木屋町のダイソン。

　吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機。というダイソン社製の掃除機につけられたキャッチコピーから、ペースを落とさずモリモリ食うワタクシに付けられた二つ名である。

　ちなみに、デートで食事した相手の女性から、

　（╹◡╹）　うん。
　食べる速度が気持ち悪い。

　とまで言われた事があります。

　※　ちなみに、単純に食う速度が速いだけで、早食いは得意ではありません。急いで食うと余計にタイムが落ちます。

　まあ、そんな二つ名も、ほんの一部の遊び的なものですから、本格的なフードファイターに敵うものではありません。
　特に店を辞めて、木屋町を離れてからは「木屋町のダイソン」なんて呼ぶ人はめっきりいなくなってしまいました。まぁ別に、いなくていいと思ってますが。

　そんな折、偶然ですがワタクシの二つ名を知る人２人と飯を食う機会がありまして。ええ。
　で。飯を食ってる最中なので、飯を食う量の話になり、１人が、

　(｀・∀・´)　ボク、
　めっちゃ食いますよ！

　あっ。でも、そこにいる
　「木屋町のダイソン」には
　敵わないので、

　「中ソン」ぐらいです。

　(´°Д°)」　いや、
　ダイソンのダイは
　「大」じゃねえだろ。

　って言おうとしたら、もう１人が、

　(´・ω・｀)　ボクも
　食べる方なんですが、
　「木屋町のダイソン」と
　比べたら、たぶん、

　「小ソン」ぐらいです。

　(´°Д°)」　大ソンが
　定着しちゃったよ？

　そんな訳で、大ソン、中ソン、小ソンは揃いましたので、ワタクシ以上に食う「特大ソン」を募集しています。

　※　この記事はすべて無料で読めますが、ワタクシに投げ銭(¥100)すると、投げ銭(¥100)をくれた〇〇という二つ名が貰えるかも知れません。
　なお、この先にはどうでもいい渾名の話しか書かれてません。