見出し画像

必ず最後に愛はカツ


 皆さん、こんにちは。穀潰しの木賃ふくよし(芸名)です。
 さて。本日は記事は少々、趣向が違います。

 何が違うかと言うと、


 ひとくちカツ食い放題!

 50個達成で無料!!


 にチャレンジしてきたからなんですね。ええ。
 いや、そもそもワタクシ、大食らいなんですよ。大して働きもしないくせに飯だけは沢山食う低燃費。どれぐらい食うかと言うと、


 一緒に飯を食いに行った人に
 ドン引きされるぐらい。


 何の修行も努力もしてませんが、多分、フードファイターの足元ぐらいは食えます。おそらく最底辺フードファイターで若い頃のワタクシぐらいだと思う。
 別に食うために何かする訳でもなく、ただ自然と食えてしまうし、食いたいし、食っちゃうナチュラル・ボーン・穀潰し。

 とは言え、引っ越してたらは近所にご飯お代わり無料の店がないし、無職になってからはほぼ毎日カップ麺生活。年齢も年齢だし、近頃は自然と節制気味。

 そんなある日、

 「ひとくちカツ食い放題無料があるよ。

     木賃さん、行かないの?」


 と、知人通話グループの中で煽られまくりました。
 で。あまりにも煽られたんで、ちょっとだけイラッとして、


 調子のんな。p( ´∀`) イラッ



 通話グループの中から2人を巻き込んでの50個無料チャレンジとなりました。

 達成報酬は行き帰りの電車賃です。←マジで。

 で。いざ開始のはずが、参加者の一人であるインド人(本当にインド人。うるさい)が遅刻してくると言うアクシデントから開始。
 ただ遅刻してきただけならともかく、このインド人、ワタクシに、


 (´°Д°)」 「起きてるか? 遅刻すんなよ!?」


 と待ち合わせ時間の30分前に電話してきやがったんですよ? しかもワタクシはこの時すでに現場近くまで来ており、使用電車の遅延を知っていたので親切にもインド人に「電車遅延してるから気を付けて」と言ったにも関わらず、


 (*゚▽゚)ノ 遅延のせいで電車一本間違えた。


 とか抜かしやがりまして。ええ。
 で。で、だ。
 チャレンジの制限時間が60分なんですが、インド人遅刻の所為で店の閉店時間が差し迫っており、実際60分に足りない状況になってたり、インド人(飲食業界人)が業界人ならではの余計な心配をし始めたり、もう一人の参加者(非飲食業界人)が業界の苦労をわかってない言動を取ったりした所為で、開始までが


 とてもじゃないが
 楽しく飯を食う
 空気じゃねえな。


 って中でチャレンジ開始。気持ちを切り替えての、ツイキャスによる生放送はここからスタートです。
 ちなみに何が問題だったかと言うと、なんとランチタイムにも関わらず、

 店員が料理長さんの
 ワンオペだったんですね。


 多分コ口ナの影響で人件費カットされてる。
 しかも、割と席は埋まってる状況。ワタクシは元飲食業界人。インド人は業界人なので、パッと見でオーダーがどれぐらい詰まってるかは想像がつく。
 そこで「この状況だと食い放題のオーダーが通せないのでは?」と心配するインド人と、「ひとくちカツならフライヤーにブチ込むだけだから大丈夫」というワタクシの見立てで相反し、更に状況がわからないもう一人が「あっちの席に座っていい?」とか言い出して阿鼻叫喚。
 結局、料理長さんに「食べ放題行けますか?」と確認を取ったら「任せてください!」と心強いお言葉を頂き、開始に至ったという訳です。

 とは言え、状況が状況だけに、カツは30個スタート(各人10個)だった所、ワタクシの食う量とスピードを考慮し、30個の内訳をワタクシ20個、インド人5個、もう一人5個に変更。
 追加注文30個もワタクシ20個、インド人5個、もう一人5個。
 最後の注文を各人10個の30個で、計50個、20個、20個となりました。

 ちなみにひとくちカツだけでなく、注文したお膳も平らげないといけません。
 牛カツ1枚、山盛りキャベツ、ご飯、味噌汁と、会員になると無料でついてくる温玉(←インド人が追加しやがった)とひとくちカツ50個。割とヘヴィです。

 しかも、ひとくちカツの大きさがまちまちで、時折、これ3口カツだよね!?が混じってたり、残り2人が小さいカツばかり取るから、必然的にワタクシの所に2口カツが回ってきたり、割と地獄の展開。

 正直、35個目ぐらいから油がだんだんとキツくなって来たり。

 ちなみに、肉の質は食い放題(会員価格290円)としては申し分なく、美味しく食べられますが、流石に上質とは言えません。
 後半になってくると筋を噛み下すのが一苦労だったり、肉の脂がボディブローのように効いてきます。

 が、それでも何とか50分ぐらいで50個達成。


 その頃になると厨房も落ち着いてきたのか、料理長さんに、


 (*´ω`*) 「もう30個ぐらい揚げますか?」


 と煽られたり、ワタクシとインド人が「もう無理」って言ってんのにもう一人の参加者が「じゃあ30個追加で」って煽りに乗って我々にフルボッコにされたり。結局、追加注文は10個。

 ワタクシもインド人も「手伝わねーぞ」って言い切ったのに、予想通り食い切れなくてインド人に手伝ってもらったり。最終内訳はワタクシ50個、インド人22個、もう一人28個。

 まぁ、ぶっちゃけ、



 (´・Д・)」 金輪際、このメンバーで
 食い放題には行きたくない。



 (´・Д・)」 実際の様子。前半戦。


 (´・Д・)」後半戦。



 てな感じのステキな食い放題チャレンジでした。やったぜ。

 そんな訳でたらふく以上に食べて、無料。煽った人から電車賃も貰って幸せな一日でした。やったぜ。

 なお、撮影用スタンドを店に起き忘れたんですが、ワンオペで大変な中、走って追いかけてくれた料理長さんに感謝。めっちゃ良い人でした。


 (´・Д・)」 なお、お店は先斗町の「勝牛」です。



 ※ この記事はすべて無料で読めますが、割と食うの大変だったので、労いの投げ銭(¥100)とかサポートしてください。
 なお、この食い放題は明日までなので、万一にもこの投げ銭とサポートが¥2,000を超えたら、明日も再挑戦します。(お膳+チャレンジ+電車賃)
 この先には本当のところ、実際、あと何個食べられたのか? について書いておきますね。



ここから先は

145字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。