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往年のプロレスファンが、初めて女子プロレスを観戦した話。


 皆さん、こんにちは。プロレスも格闘技も大好き。木賃ふくよし(芸名)です。
 さて。昨日はワタクシ、人に連れられて、人生で初めて生で女子プロレスを観戦しました。
 実は、プロレスに関しては、それなりの回数を観戦してきたと思うのですが、女子プロレスは一度たりとも観たことがなかったんですね。ええ。

 観に行った試合の中に、女子プロレスラーの試合が混じっていたケースは2度ほどあるのですが、それぐらいです。無論、週刊プロレス(以下週プロ)とかで記事は流し読みしていたので、ぼんやりと知ってはいるものの、あまり興味がなかったんですね。
 神取忍、アジャコング、北斗晶など代表される、プロレスに興味がない人でも、誰もが知っているような選手ぐらいしか知らないと言った方が近い状態です。
 多分それでも、まるで興味がない人の3倍ぐらいは知っていると思いますが、その程度。
 もちろん、ビデオで試合を観たことぐらいは何度もありますし、総合的にみて、知らない人よりは知ってる人側に属するかも知れませんが、所詮はその程度です。


 女子プロレスに関しては、ど素人と言った方がいい。


 失礼ながら。正直、興味が持てなかったのである。
 やはり、男性のプロレスと比べると、どうしてもパワーや迫力が足りない。
 あと、試合中に声を上げる選手が多く、これだけはまるで馴染めなかったのである。個人的にプロレスも格闘技も、基本は黙って試合するもの、という考えが強い模様。

 そんなワタクシが初めて観たのは、スターダム(STARDOM、ST☆RDOM)という団体。ええ。正直に申し上げて、初めて聞く名前である。いや、この10年ぐらいは諸般の事情(主に自営店の営業不振)から、ろくに格闘技やプロレスの情報を追えていなかったのはある。
 男性のプロレスにしても、知らない団体がいくつもある状態だ。地方プロレスとかはほぼノーマークである。女子プロとか尚更である。だから、このスターダムがメジャーなのかマイナーなのかもわからない。しかも、団体設立がちょうど10年前。見事、空白時期に当てはまっていた。ああ、格闘技団体が20を超えた!とか言ってた時代はいつの事やら。

 チケットをプレゼントしてくれたまるくす兄貴も、偏見を与えない為か、ほとんど余計な情報を吹き込んで来ない。優しい。

 そんな中、試合が始まった。

 最初は3WAYマッチ。

 いわゆる3人で試合をし、誰かが誰かを倒すまでやるプロレスだ。
 選手はレディ・C、AZM、ウナギ・サヤカの3人。

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 1人、やたらと派手なコがいる。ウナギ・サヤカ。傾奇者って二つ名があるみたいだが、なるほど。そーゆーギミックなのね。
 もう1人がハイスピード高速爆弾娘って呼ばれている。見た感じ、かなり小柄だけど、一番アスリートっぽい体格。AZM(あずみ)って選手だな。

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 で、このAZMをより小さく見せるのが、スレンダー体型に高身長のレディ・C。

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 それぞれ花の種類が違う感じで面白い。チューリップ、マリーゴールド、百合って感じだ。
 女性の好みのプロポーションで言うと、スレンダー好きなのでレディ・C選手が好みだが、レスラーとしての好みの体型はAZM選手。
 しかし、入場の段階で華があるのはウナギ・サヤカ選手。傾奇者ってギミック(試合を盛り上げるためのプロフィール)がベビーフェイス(善玉レスラー)ではないにしても、団体的にはこのコを推している雰囲気がある。
 試合の運びも、優勢劣勢を問わず、ウナギが引っ張る雰囲気。
 見たところ、全選手ともに打撃技が多い。見た感じは、AZM、レディC両選手とも打撃メインの選手には見えないが、ウナギのスタイルに付き合う感じだろうか。
 割とスピードメインで、投げ技や固め技は少なめに感じた。同じ女子でも神取や北斗とは違う感じだ。
 ふむ。かつての全日や新日の「前座試合」から「メイン」へと移行していくスタイルではなく、割と全員がメイン選手で、スター選手と準メイン選手が一進一退を繰り返すスタイルを感じる。
 所属選手がどれぐらいいて、外部の参加があるのかどうかもわからないが、選手数は多くはないだろう。おそらく、後者ではなかろうか。
 試合はウナギがフィニッシュホールドっぽい技でレディCを降して勝利。
 なかなか興味深い試合だったが、やっぱり選手の掛け声には慣れない。


 二試合目。
 6人タッグ。コグマ、羽南(はなん)、岩谷麻優 vs 妃南(ひな)、林下詩美(はやしした うたみ)、渡辺桃 戦
 ぽっちゃり体型でコグマって名前がインパクト強すぎる。
 ベビーフェイス、アイドル選手っぽい羽南。
 そして、少し線が細めの美しいアスリート体型の岩谷麻優。

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 対するは、名前がややこしい妃南、、、って羽南と姉妹なのね。って、えっ!? 中学生!? 今、中学生って言った!?
 続いて林下詩美、、、ってビッグダディの娘さんなのか。

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 そして、ベビーフェイスっぽい雰囲気の渡辺桃。
 確かこの試合だったと思うが、ボディチェック前に入場用の衣装がなかなか外れないコがいて笑った。
 いざ試合開始すると、一人だけ空気の違う選手がいる。
 スカイブルーの衣装が眩しい岩谷麻優である。他の選手ができていないと言う意味ではないのだが、この選手だけ、立ち振る舞いがプロレスラーとしての貫禄を噴き出させているのだ。
 一挙手一投足がプロレスしている。動きがプロレスラーのそれなのだ。いや、ロープ越しにリング内を見ている姿も、動いていない状態でもプロレスラーなのだ。
 他の選手もよく動いていたが、どうしても目がこの選手を追ってしまう。6人タッグで二試合目に出てるって事はスター選手ではないのかも知れないが、今見た9人の中では、際立ち方が違う。
 試合は羽南が妃南を降して勝利。
 なお、一試合目ほどではないにしても、全般的にはやはり打撃系の技が多めに感じる。
 もう少し岩谷の投げ技や返しを見たかった所だが、今日は少なくとも、岩谷を知る事が出来ただけでも収穫だと思えた。

 しかしまだ、選手の掛け声には慣れない。



 第三試合。タッグマッチ 


 吏南(りな)&小波(こなみ) vs 朱里&ジュリア


 この時は知らなかったが、羽南、妃南、吏南の柔道三姉妹らしい。そしてこの子も中学生。マジか。
 そして、やたらとスタイルのカッコいい小波選手。名前的に四姉妹目かと思うが、関係ないようだ。ややこしい。

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 対するは、登場した瞬間に纏ってる空気が全然違う朱里選手、ジュリア選手。

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 いや、なんか空気が違う。プロレスラーのそれと言うより、総合格闘家の空気だよこの2人!
 やたらとカッコいいぞ!? ジュリアの衣装がNARUTO?って思ったけど、金髪だし。いや、とにかく空気が全然違う。
 後から合致したけど、一緒に観に行ったまるくす兄貴の推しが朱里選手で、試合前に知った数少ない情報が朱里選手のプロフィールだった。
 さっと聞いただけなので、朱里選手とジュリア選手を逆だと思っていたのだが、どっちの選手も持ってるオーラが違う。総合の選手のそれだよ!?
 と、それもそのはず。後からプロフィールを調べたけど、どっちも総合経験者でかなりの戦績を収めている。完全にガチの選手じゃねーか。
 この2人は確かにカッコいいし、見るからに強そうである。
 だが、対する小波も負けていない。サブミッションスナイパーの異名を持つだけあって、スピーディーでキレのいい動き。
 多分、この試合の小波選手だったと思うが、インディアンデスロックを掛けてる最中に、カットが入り掛けたのだが、カットに入った選手を抱え上げて後方に投げざま、インディアンデスロックを完成させる場面があり、この展開はめちゃくちゃ胸熱展開だった。
 他の3人に貫禄がありすぎたのか、吏南に見せ場が少なかったのは可哀想だが、実にパワーを感じる試合だった。
 朱里が吏南をスコーピオンデスロックで降す。
 重圧感は随一だった。

 けど、そんな試合でも選手の掛け声はあるんだな。まだまだ慣れない。


 第四試合。公式リーグ戦。


 舞華 vs 琉悪夏(るあか)


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 見たところ正統派ストロングスタイルっぽい舞華。
 向かい合うは、見るからに悪役(ヒール)の琉悪夏。
 琉悪夏がなんかNWO時代の天山広吉を彷彿とさせて、なんか懐かしい。そして、凶器攻撃や噛み付き攻撃もありで、色々と面白い。
 なお、ワタクシゃ全然気にしないタイプなのだが、今のこのご時世で、河村市長がやらかした直後だけに「噛み付き攻撃」が批判されないか、ちょっと心配になった。
 個人的にはブラッシーばりの噛み付き攻撃でも歓迎なのだが。
 試合は意外にもあっさりと「五分経過」のコールを待たずして舞華選手の勝利に終わる。

 まだ会場規定時刻には程遠い時間帯だ。時間が押している訳でもなく、あっさり試合が終わると、どちらかの選手に何か外傷的トラブルがあったか、肉体的な負傷を抱えているのではないかと心配になってしまう。

 その辺は心配だが、選手たちの掛け声には慣れない。慣れそうにない気がしてきた。




 (´・Д・)」 以下、明日の後半戦に続く。


 ※ 写りのいい写真はまるくす兄貴提供。横長で遠いヘタ写真がワタクシ撮影。一応、写真と選手は合わせたつもりだけど、間違ってたらゴメンナサイ。あと、試合観戦に夢中で撮れてない選手が数名います、、、申し訳ない。

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 なお、この先には試合の合間の出来事について少しだけ書かれています。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。