シャボン玉
皆さん、こんにちは。シャボン玉のシャボンって言葉、シャボン玉以外に使わなくない? 木賃ふくよし(芸名)です。
さて。数日前の記事で、ワタクシは、
(´・∀・)」何ひとつ
自分が悪くなくても
謝った方が得やで!
という話を書きました。
まあ、予防線を張っていたのと、ツイッターの黒板と違って「長文を読む人」ってのは少ないから、反論は非常に少なかったのですが、やはりそれでも、
「悪くなかったら、謝るな」
というご意見は頂きました。はい。
まあ、別にワタクシは「悪くなかったら謝るな!」という意見が間違ってるとは思いませんし、謝意であろうとなかろうと、
(´°皿°)」 折れたら
駄目なトコロでは、
絶対に折れるな!!
とも思ってますし、全然否定はしません。
しかし、「絶対に折れちゃ駄目な場面」ってのに出くわす機会が少ない。圧倒的に少ない。正直、9:1以下だと思う。
そして、折れておけばトータルで損害を少なくするって事を含めて考えると、95%以上は「折れ得」だと思っている。
(´・Д・)」クソみたいな
プライドが邪魔に
ならなければ、だが。
ワタクシは以前からずっと言ってるが、プライドなんてのは99%が邪魔なだけで、何の役にも立たないと思っている。
だから、自分が悪くなかろうと、
フヒヒ(´・∀・)」スンマセーン。
と謝る事にほとんど抵抗がない。ゼロとは言わん。相手にもよる。状況にもよる。しかし、揉め事を避けるとか、折れ得だとか、被害を少なくするって観点から考えると、
99%ぐらいは
折れた方が得なのだ。
正直に言う。相手が悪かろうと、自分が悪くなかろうと、心ン中で、
(´・∀・)」アタマ下げるだけで
得するんなら、ナンボでも
下げまくっちゃいますわァ!
と嘲笑していれば良い。ワタクシは実利を取る。99%は実利を取る。実利と実害だけが選択の基準なのだ。だからこそ、どうしても譲れない1%だけは絶対に譲らない。
そう決めてれば、99回のムカつく事なんて、大した事でもないと思えるからだ。99回我慢するだけで、残る1回は遠慮なく大暴れする心算なのだから。
だから、謝るべき相手が「悪くないと思ってるなら謝るな!」「誠意のない謝罪などいらぬ!」と主張しても知らん。
「心の底から悪いと思っている!」と主張して謝る。これがワタクシの考え方であり、流儀なのだ。
で。こんな風に書くと、
( ´_ゝ`) コイツの謝意は
口先だけなんだな、、、
とか思っちゃう人も多数いるだろうが、そんな事はない。全然ない。だって、多かれ少なかれ、誰かを怒らせている時は、
(´・Д・)」 だいたい
自分が悪いんだもの。
その責任がどの程度かは場合による。しかし、大体は何処かで自分が選択を誤っているものだ。だから悪い時は、一体何が悪かったのかをしっかり考え、改善し、謝罪すべしと考えている。
無論、反射的に売り言葉に買い言葉で揉めるケースもあるし、しょーもない意地が出ちゃって謝れないケースもあるだろう。
だが、大体は自分に責任の一端があるし、開口一番に謝った方が、色んな意味で「得をする」と思うのだ。
まあ、ネット上でのワタクシはクソリプに対してニヤニヤとしながら相手をする、ひん曲がった根性の持ち主である。いや、ネット以外でもそーゆータイプだ。
しかし、これは、
いきなりクソリプを
送りつけてくるアホ
に対するものでしかない。
ぶっちゃけ、ワタクシはツイッター上で20,000人のフォロワーを持っている事実はあるが、同時に1,600人以上からブロックもされている。
だって、映画で言えば、通行人AやモブBやチンピラCに何の敬意を払う必要があるの? と思ってるからに他ならない。
(´・Д・)」どーでもいい。
しかし、その一方で、
親交がある人物から嫌われたり、怒られたりするのは、
(´・Д・)」フツーに堪える。
もう故人だし、親交どころか接点もないが、もし敬愛する「隆慶一郎先生」や「船戸与一先生」から、「ふくよしとか言う不届き者がいる!」と名指しで言われてブロックでもされたら、
(´・Д・)」 3ヶ月は
ヘコむ自信しかない。
いや、半年ぐらいはヘコめるかも。
まぁ、そんな訳ですが、ワタクシはつい最近、知人を相手にやらかして、相手の逆鱗に触れてしまった事件がありまして。ええ。
こちらに悪意はなかったのですが、正直、ワタクシのプライドが低すぎる事が原因で、
要するに、自分のプライドが低すぎるため、
相手の立場とかメンツへの配慮が足りない。
まあ、これは完全にワタクシが悪かったので平謝りするしかなかった訳ですが、ワタクシ自身は相手の人物を尊敬していたので、フツーにヘコんでいた訳ですよ。ええ。
そりゃまあ、こちらにも言い分ってものはない訳ではないが、そーゆー問題ではない。相手に無礼を働いた事実は変わらないのだ。
ひたすらに謝るしかない。なので、とにかく頭を下げて謝意を伝えるしかなかった訳だが、どうにか許しを得た。
本当に許しを得られたのかどうかはワタクシにはわからないが、とりあえず当人から許しを得られたので、それを信じる事にする。
しかし、「許しを得られた」からと言って、
(´・∀・)」やったぜ!
無罪放免☆ハッピー!
となる訳ではない。やらかした事実や自分の能力の低さに落ち込むばかりである。
そんな状態で仕事に行っても、何処か気がそぞろになってしまう。
仕事でミスをするほどの状態ではないが、どうにも意識が散漫である。
ふと、洗剤を扱っていた時に容器を落っことしてしまい、その瞬間、落ちた衝撃で、
(´・Д・)」。o◯
シャボン玉が発生したのである。
2つばかり、小さなシャボン玉が生まれた。ひとつは1cm未満。もうひとつは3cmぐらいある。
ふわふわと宙を漂うシャボン玉。それを見た瞬間、
(´・Д・)」あー、
なんかキレイだな。
と思い、シャボン玉を目で追う。
気持ちがやさぐれているから、容器を落っことしてしまったのだ。まあ、それでシャボン玉が見られたのだから、それも悪いことではない。
人間万事塞翁が馬だ。今回の失敗で落ち込み続けていても仕方あるまい。
失敗は失敗でも、次の糧になってると信じよう。
そう思えたのである。
小さなシャボン玉は、泡が分厚かったのか、自重で、しばらくしてから床に落ちて割れて消えた。
少し大きなシャボン玉は、泡が薄いのか、ふわふわとワタクシの顔の前で浮いている。
ありがとう、シャボン玉。
お前のおかげで少しだけ元気になったよ。
ワタクシはシャボン玉に、フッと笑いかける。
そしたら、
(´・Д・)」 鼻息で
シャボン玉が割れた。
あー。うん。ワタクシにゃこーゆーオチが似合ってるよな。
そう思うと、なおのこと元気は出た。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。