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【メメントモリ】スキルの解説 ディアン「カースドバレット」

防御無視の強力な攻撃手段としてメインクエスト・無窮の塔を中心に大活躍のディアン「カースドバレット」についての解説です。


効果詳細

ディアン:「カースドバレット」Lv3+専用武器UR以上
自身のHP割合が40%より大きい場合に発動。自身に自身の最大HP×35%の自傷ダメージを与え、ランダムな敵3体に消費したHP×100%の直接攻撃を行う。発動条件を満たさない場合通常攻撃を行う。

①自身のHP割合が40%より大きい場合に発動

自身のHP割合が40%以下の場合は「カースドバレット」を発動せず、通常攻撃をおこなう。このような不発の場合は「カースドバレット」のクールタイムは発生しない。再生などでHPが回復すれば、次のターン以降すぐに発動する。

②自身に自身の最大HP×35%の自傷ダメージを与え

自傷ダメージについてはスキルのヘルプを参照。

■自傷ダメージ
スキルを使用する際に自身のHPを減少させる効果です。
被ダメージ増減、ダメージ無効、シールド、多重バリア、遮断、不死身の効果を受けません。

③消費したHP×100%の直接攻撃を行う

消費したHP×100%=自傷ダメージ=自身の最大HP×35% なので、自身の最大HP×35%の直接攻撃を行う、となる。

直接攻撃についてはスキルのヘルプを参照。
■直接攻撃
敵の防御力、物理防御力、魔法防御力を無視して直接ダメージを与えます。※属性相性ダメージ増、被ダメージ増減、ダメージ無効、シールド、多重バリア、遮断、不死身などの効果は受ける。

「カースドバレット」は命中判定がある。ミスで相手にダメージを与えられなくても自傷ダメージは発生する。「カースドバレット」はクリティカル判定がある。クリダメ強化も適用される。
このため、「カースドバレット」を有効に使うためには「最大HP」「命中率」「クリティカル率」「クリダメ強化」が重要になる。逆に防御貫通、物魔防御貫通は不要となる。

最大HPバフとの関係

直接攻撃の威力は不変

「カースドバレット」の発動条件の「自身のHP割合が40%より大きい場合」はバフ適用後の最大HPに対するHP割合を参照するが、効果の「自身のHP割合自身の最大HP×35%の自傷ダメージ」はバフ適用前の最大HPに対するHP割合となっている。
そのため、フィアーの隣に配置して最大HPバフを受けても、直接攻撃の威力は変化しない。

計算例。
発動はバフ適用後HP参照、自傷ダメージと直接攻撃ダメージはバフ適用前HP参照。

HPバフのメリット

直接攻撃の威力は変化しないが、他の効果との兼ね合いからディアンが最大HPバフを受けるメリットは多い。

・カウンタ対策
「カースドバレット」をHP40%ぎりぎりで発動すると、ディアンのHPが5%しか残らず、カウンタのダメージで戦闘不能になることがある。最大HPバフでHPは増えるが自傷ダメージの量は変わらないため、発動後のHPを多く残すことができる。

・透明化
パッシブスキル2の透明化の発動条件「HP割合が40%未満」はバフ適用後の最大HPに対するHP割合を参照する。これにより、透明化を発動しやすくなる。

・再生
再生によるHP回復の%は、バフ適用後の最大HPに対して適用される。このため、自傷ダメージを素早く回復でき、安定して「カースドバレット」の発動が可能になる。

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