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【メメントモリ】コルディとフローレンス

アタッカーとして比較されることが多いコルディとフローレンスについて。
基本的に、スキルが全開放されるLv240以上、専用武器ありを想定。


特徴

どちらも入手性が良く、アタッカーとしての適性が高い。

入手性

コルディとフローレンスはどちらも初期実装キャラであり入手性が良い。特にコルディは時空の洞窟コインで毎月1体ずつ確実に入手可能。

コルディは時空の洞窟コインで毎月1体ずつ交換可能

役割

コルディとフローレンスはどちらもアタッカーの適性が非常に高い。初期実装キャラであり、登場から1年半経つが全キャラ中トップクラスのアタッカー。

Lv240・専用武器LRでの比較。
フローレンスのスキル1、コルディのスキル2最大は他の約2倍の圧倒的な威力。
さらにこの2キャラは貫通系の効果を持ち、非常にダメージが大きく出せる

スキル倍率が高く、かつ、貫通系の効果を持つことから初期実装キャラの中ではこの2キャラがアタッカー最有力。
スキル倍率ならナターシャ、リーン、サブリナ等も悪くないが貫通系の効果が無いことでダメージが伸びない。貫通系の効果ならミミとニーナも持つがスキル倍率と攻撃対象の問題がある。

初期実装キャラのアタッカー候補1。スキル1が複数回攻撃で扱いやすい。
スキル倍率、貫通、育成素材でコルディとフローレンスがやはり優秀
初期実装キャラのアタッカー候補2。
ミミはスキル倍率に難あり。ニーナは複数回攻撃が無い。アイヴィは色々と癖が強すぎる
限定キャラのアタッカー候補(一部)。
クエスト・塔のダメージ系アタッカーで突破する所はコルディとフローレンスで基本的に足りる

コルディとフローレンスはどちらもアタッカー向きだが、所持バフが異なるため他のキャラとの相性も異なってくる。基本的に自身が持たない種類のバフを補う方がダメージ量を増やしやすい。
ダメージ量を増やす目的では、与ダメupを持たないコルディならシヴィと相性が良い。クリダメ強化を持たないフローレンスならマーリンと相性が良い。

専用武器パッシブ等も考慮したバフ・補正。
一長一短で総合的なステータスとしてはほぼ互角。
自身が持たない種類のバフを補う方がダメージ量を増やしやすい

コルディ

長所

・高スピード
・スキル1で防御力-80%デバフ。デバフ役・サブアタッカー役もこなせる
・スキル2の一撃最大威力1040%×5体
・弱体効果無効
・パッシブスキルで防御貫通+40%
・スナイパーで技力(=クリティカルと回避)が高い

短所

・スキル1の倍率自体はそれほど高くない。
・フローレンス(ウォーリア)に比べて命中が低め。
・スキル1はクリティカルを出しにくい(スキル2はデバフ持ちに確定クリティカル)

フローレンス

長所

・スキル1の最大10回攻撃・合計5250%の超火力
・スキル1のクリティカル耐性デバフでクリティカルを出しやすい
・スキル2も5体+追撃2回で手数が多い
・ウォーリアで腕力(=物防と命中)が高い
・専用武器パッシブで物魔貫通+7,000

短所

・スキル1のクールタイムが5ターンと長い。
・スピードは普通。

使い分け

フローレンスはスキル1の威力と攻撃回数が圧倒的。1ターン目の先制攻撃で殲滅する必要がある相手に強い。防具を整える・ルナリンドの沈黙で1ターン凌ぐ、といった体制になるまでは1ターン目の火力が高いフローレンスが優位。

コルディはスキル1のデバフが強力。他にアタッカー組み合わせるか、2ターン目のスキル2最大火力でまとめて吹っ飛ばすパターン。2ターン目以降に勝負を掛けられる体制が取れるようになればコルディが優位。

ゲームの進行度でどちらが強いか変化してくる感じ。ある程度まではスキル1が強いフローレンスが優位。防御デバフとスキル2が重要になってくればコルディが強くなる。また、専用装備とルーンによる防御貫通と物魔貫通もゲームの進行度でどちらが優位か変化してくる(詳しくは後述の防御貫通と物魔貫通)

とは言え、実際のところはアタッカー1体編成では手数が足りない。アタッカー2体編成でどちらをメインにするか程度の違いではある。

また、得意・苦手な相手もあるので、相手によって切り替えていくのが良い。

コルディ優位な相手

・一撃の威力が必要な相手
ディアン(透明)、モーザ(カウンタ変更)、カロル(被攻撃時に回復)

モーザはコルディのスキル2最大火力で吹っ飛ばす。上手くいくまで連打

・反撃で弱体効果を与えてくる相手
ステラ(反撃の沈黙)、オリヴィエ(反撃で攻撃力低下)、ソテイラ(反撃で出血)、水着サブリナ(戦闘不能時に気絶)

主にオリヴィエとソテイラ。
フローレンス+アイリス(弱体効果無効バリア)という方法もあるが…

・防御力が高い相手
フェンリル、オリヴィエ、カロル

コルディは防御貫通と防御力デバフで高防御相手にもダメージを通しやすい。
カロルの防御バフは解除できるので、バフ解除を入れてもよい

・スピードが必要な相手
主にバトルリーグやギルドバトルなどのPvP。先手を取って相手のアタッカーを戦闘不能にできれば勝ち。

フローレンス優位

・攻撃回数が必要な相手
ソルティーナ(多重バリア)、ルサールカ(多重バリア)、エルフリンデ(1撃目を遮断)、アーティ(回数遮断)
バトルリーグやギルドバトルなどのPvPで、多重バリアをはじめとした耐久型編成。スピードよりもパワー!

コルディのスキル1・5回攻撃では回数が足りず突破が難しい。
フローレンスの10回攻撃はやはり強い

・ダメージ軽減を持つ相手(与ダメupとダメージ軽減は相殺関係)
ルナリンド、フレイシア、ニーナ、アーティ

対ルナリンド(40%軽減)でコルディは100→60(60%)だがフローレンスは130→90(69%)。
フローレンスの方がダメージを通しやすい

・防御力が低い相手
ギルドレイドボス全般

ギルドレイドボスはどれも防御力が低過ぎて防御力低下の効果が薄い。
スキル1が強いフローレンスが優位。
ただし、他にアタッカーがいればサブアタッカー兼防御力低下でコルディが有効。

防御貫通と物魔貫通

コルディのパッシブスキル防御貫通+40% と フローレンスの専用武器パッシブ物魔貫通+7,000 はどちらが強いか、の話。

まずは測定データ。
Lv565・LR7・メタトロン2・専用武器LRを想定。物魔貫通ルーンをLv11・13・15に付け替えてスキル1のダメージ量の変化を調べる。

コルディ⇒ミミ・プリマは属性相性による+25%を計算で除外した値。
クリティカルではない通常ダメージの値を表記。

以下、このデータをもとに必要部分を整理して考察。

防御力との関係

同じ相手(フローレンスはコルディ入りで防御デバフあり想定)
この場合はコルディとフローレンスの1撃あたりの与ダメージは同程度。
防御力が高い相手になるとコルディ優位

同じ相手(フローレンスはコルディ入りで防御デバフあり想定)ならコルディとフローレンスの1撃あたりの与ダメージは同程度。
クリティカルが出れば専用武器クリダメ強化で若干コルディが上回る。スキル1の総ダメージ量は攻撃回数の差でフローレンスの方が倍ぐらいダメージが出る。

グラフの通り、防御力が高い相手ほどコルディ(=防御貫通+40%)が強い。逆に、防御力が低い相手にはフローレンス(=物魔貫通+7000)が強くなる。

物魔貫通ルーンとの関係

Lv11×3のダメージ量を100%として比較。
どの防御力の相手に対してもコルディの方がダメージの伸びが良い

それぞれのLv11×3のダメージ量を100%として比較。
どの防御力の相手に対してもコルディの方がダメージの伸びが良い。
フローレンスは専用武器パッシブの物魔貫通+7,000で十分な物魔貫通を持っているため、貫通ルーンで物魔貫通をそれ以上に上げてもコルディに比べると効果量は低い。

防御デバフとの関係

防御力デバフなしを100%として、防御力デバフの有無による変化を比較。

先にプリマヴェーラ(防御-0%と-80%)について。防御力デバフ-80%を入れるとダメージ量は220.2%になり、他のバッファーを入れるよりも遥かに強い。クエストが進むと相手の防御力が高くなってくるため、コルディの防御力デバフは必須となってくる。

防御デバフありコルディ と 防御デバフ無しフローレンス の比較。
攻撃回数5回と10回の違いをカバーできるほどコルディの与ダメージ量が多くなっている。

また、物魔貫通ルーンLvに関わらず、防御力デバフ-80%による増加率は一定の220.2%となった。つまりダメージ量は(防御力vs防御貫通によるカット率)×(物魔防御vs物魔貫通によるカット率)で計算されている。

次にユニ(防御+50%と-30%)について。防御力デバフ-80%を入れるとダメージ量は168.5%となり、プリマヴェーラの220.2%に比べると低くなる。
これは、減少率の違いによるもの。
 プリマヴェーラ…100%-80%=20%で、20/100=0.20
 ユニ…150%-80%=70%で、70/150=0.467
プリマヴェーラは防御力1/5まで下がる大幅ダウンだが、ユニは防御力1/2程度までしか下がらないということでユニの方がダメージ量の伸びが悪くなる。防御力バフ持ちには防御力デバフの効果は小さい(それでも他のバフを入れるよりはダメージが出るので防御デバフを入れることになる)

貫通のまとめ

防御力が低い相手にはフローレンスが強い。防御力が高い相手にはコルディが強い。クエスト・無窮の塔を進めるにつれて相手の防御力が高くなるので、最初はフローレンスが強いがゲームを進めるにつれてコルディ優位となる。

・防御力デバフ-80%は相手の防御力が高くなるほど効果が高く、各種バッファーをよりもダメージ量が伸びるようになる。相手が強くなるとコルディは防御力デバフを目当てで編成に入る。

貫通ルーンLvが低い内は物魔貫通を専用武器パッシブで補えるフローレンスが強い。貫通ルーンのLvが高くなると専用武器パッシブで物魔貫通を+7000とか上げても効果が小さくなり、こうなると防御貫通+40%のコルディ優位となる。

まとめ

どちらもアタッカー向きだが、方向性は異なる

・ある程度の進行度まではフローレンスが強い。さらに進めるとコルディが強い。初めはフローレンス優先で使って、コルディは後から育てても良い。切り替えの時期は、相手の防御力、こちらの防御貫通・物魔貫通で変わってくる。

・入手性はコルディが上。フローレンスがなかなか手に入らず、コルディの方が進化が進んでいればステータス差でコルディの方がダメージが出ることも。

・結局コルディとフローレンスはどちらもアタッカーとして優秀。2人の強みが違うので、2人とも育てて使い分けることになる。

・少し前までのクエスト・塔の攻略編成では、クールタイム短縮・バフ量・貫通ルーンの関係でアタッカー枠を1つに絞りコルディにバフを盛りまくる編成が多かった。
 最近では聖夜アモール、使徒ロザリーなどクールタイム短縮2ターン×2体の登場、物魔貫通ルーンの充実でアタッカー枠を2つ編成ができるようになり、フローレンスを採用する編成が増えてきた。

メインクエスト33-40
モルガナとリーンのシールド、ディアンの回避バフ・透明・出血、ギルウィアルのクリ耐性。
最終的に、フローレンスとコルディの火力で押し切って突破しました

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