見出し画像

【メメントモリ】キャラ性能解説 ミラ

2024‐08‐16実装のミラの解説です。


基本性能

翠属性・ソーサラー。ステータスは魔力が高い。最大HPバフのスキルを持つ割にステータスの耐久力=HPは他キャラと大差ない。
スピードは3,158で早め。
期間限定でピックアップガチャ、運命ガチャからのみ出現。

スキル

基本的にLv240以上、専用武器LRの状態の効果で説明。

決意のロンド(アクティブ1)

・ランダムな敵3体(2体)に攻撃力×180%の魔法攻撃。その後70%で『遅延』1ターンを付与。
・自身のHPを最大HP×10%回復
※専用武器で対象数が敵2体⇒敵3体に増加

・威力は非常に低い。
『遅延』は新規実装の弱体効果。『遅延』が付与されているキャラは、そのキャラの行動終了後のスキルクールタイム減少が妨害されてアクティブスキルの再発動が遅くなる。『遅延』の効果内容については各スキル説明の後で解説。
・HP回復はアクティブ2の威力アップのトリガーになる
・攻撃対象、威力、弱体効果の内容と確率、HP回復量、どれをとっても残念な性能。

とっておきのおやつ(アクティブ2)

・自身のHPを最大HP×10%回復
・ランダムな敵に4回攻撃力×480%(440%)の魔法攻撃
・魔法攻撃の前にバトル中自身がアクティブスキルで回復を受けた回数が6以上なら魔法攻撃のダメージが攻撃力×1920%(1760%)になる
※専用武器LRでスキル倍率が強化される

・通常は480%×4回=合計1920%で普通の性能。条件を満たすと威力が4倍! 1920%×4回=合計7680%の超絶火力。神呪イリア・スキル1の3回目発動が7780%で現在の最大倍率となっており、それに次ぐ高倍率。

威力アップの条件「バトル中自身がアクティブスキルで回復を受けた回数6以上」は、ミラだけでは達成困難。狙う場合は編成段階から考える必要がある。
・「再生」「パッシブスキル」「ドレイン」などの回復はカウントされない。あくまでアクティブスキルによる回復が必要。
・ミラ自身がアクティブ1と2による自己回復を持ち、独力でもスキル2の3回目発動時には条件を満たすことはできる。
条件を素早く満たせる相方は同じ翠属性のユニ。ユニはアクティブ1が攻撃力最高対象の回復、アクティブ2がHP割合最低対象の回復×4回となっていて、これと組み合わせることで最速2ターン目に条件を満たすことができる。

ユニのアクティブ2。再発動3回!
これ1つで発動1回+再発動3回=合計4回を一気に稼ぐことができる

・条件達成時のスキル倍率は非常に高いが、ミラは攻撃系のバフを一切持っていない。攻撃力up・与ダメup・クリダメup・防御貫通・物魔防御貫通など全くもっていないため、アタッカーとしての期待は禁物。

空腹ダメぜったい!(パッシブ1)

・自身以外の味方全員の最大HPを25%(15%)up
・自身以外の翠属性の味方は、さらに最大HPを、ミラの攻撃力×200%(100%)分up
・自身の最大HPを、ミラの攻撃力×500%分up
※専用武器URで最大HPの増加量が強化

攻撃力の参照先に注意!このスキルはミラの攻撃力を参照する。
「付与者」=スキル所持者のミラ。
バフを受けているキャラを指す場合は「(バフの)付帯者」

・味方全体の最大HPを増やす。翠属性なら更に上乗せが入る。
・自身以外の最大HPを25%upはそれぞれのキャラのHPを参照する。
・攻撃力はミラの攻撃力を参照する(付与者=ミラ)

専用武器URの場合のバフ量。
翠属性キャラは2つの最大HPバフが掛かる

・条件なしで自身以外の最大HP25%upだけで強い。専用武器URは欲しい。
・ミラの攻撃力×200%分upについては育成状況やバフ対象で大きく変わるが育てた状態でざっくり計算すると最大HP20~40%up程度になる。アタッカーではないミラの攻撃力を上げる分、育成コストがかかる。
・ミラ自身への最大HPバフは、ミラの攻撃力×500%分のみ。育成コストを掛けて攻撃力を上げないとミラ自身の耐久性能は低いままになってしまう。

ステータスの参照先に注意。
付与者=スキルの持ち主となっていて、ユニのスキルはユニのHPを参照する。

・パッシブスキルによる最大HPバフ同士は加算の関係。バトル開始前ステータスを参照して、%や+を足していく。パッシブスキルによって上がった後の数値に掛けたりはされない。よってパッシブスキルによるバフよりも編成の属性ボーナスを優先してバトル開始前ステータスを上げた方が良いこともある。

バトル開始前ステータスの値に対してパッシブスキルのバフ量が計算される。

いのちの旋律(パッシブ2)

・味方全体に『再生』を付与。最大HP×5%回復・4ターン持続・4ターンに1回発動。
・対象が翠属性の場合、『再生』の回復量が最大HP×10%にup

・味方全体に4ターン持続&4ターンに1回発動なのでミラが生存している限り継続して全員を回復し続ける。ミラが戦闘不能になってしまうと再付与できず効果が切れてしまうところが欠点。
・同じような効果としてマーリンのパッシブ2がある。あちらは発動条件と対象に制限があり、回復量も5%ではあるが持続ターンに制限が無く、一度発動すればマーリンが戦闘不能になっても効果が永続する点が強み。

弱体効果『遅延』

まず、スキルクールタイムについて。
スキルクールタイムはバトル開始の時点で各スキル残0ターン・使用可能状態になっていて、そのスキルを使用すると各スキルに設定されたスキルクールタイムのターン数が経過するまで使用できない。

クールタイムの処理詳細

 クールタイムは大半のスキルが4ターンに設定されている。そのため通常は1ターン目にアクティブ1を1回目発動⇒クールタイム4ターン⇒5ターン目にアクティブ1を2回目発動、となる。

通常の流れ。大半のスキルはクールタイム4ターン

『遅延』は行動終了時のスキルクールタイムの減少を妨害する効果。通常はそのキャラの行動後に各スキルのクールタイムが1減少するが、『遅延』を持つ場合にはクールタイムが減少しない。つまり再発動が遅れる。

付与した遅延が効果を発揮するのは、その敵の行動後クールタイム減少のタイミング
ミラが2ターン目あたりで戦闘不能になっている場合は、
遅延を1ターン目の敵行動前・行動後のどちらで付与しても同じ流れ。
ただし、ミラが生存して遅延を再付与した場合は少し動きが変わってくる

・すでにクールタイム0になっているスキルの発動を妨害することはできない。スキル発動でクールタイムがリセットされた後でクールタイムの減少処理がおこなわれていて、それを妨害するので結果として次回のスキル発動を遅らせることになる。

・行動終了時以外のスキルクールタイム減少(フェンリルのアクティブ1、メルティーユのアクティブ2など)の妨害もできない。パッシブスキルの「このスキルはnターンに1回発動する」にも効果がない。 

・ゲーム内ヘルプの弱体効果の一覧にまだ掲載されていないが、弱体効果として扱われていて、弱体効果無効には付与できないし、弱体効果解除の対象になる。

専用武器

専用パッシブは、攻撃力・弱体効果命中・HP。
HPは嬉しいものの、ミラ自身の耐久力=HPは高くなくパッシブによる攻撃力×500%分HPバフで耐久性能を確保する形なので少し組み合わせが良くない。
弱体効果命中はアクティブ1の『遅延』の付与率に影響するが、遅延の効果自体が…

専用スキル効果はLv2が重要

専用スキル効果はLv2(UR)の最大HPバフ量upが重要。バフ量が大幅に増える。
Lv3(LR)はアタッカーとして使う場合の効果だが、専用パーティ編成が必要で攻撃系バフを持たない点を考慮すると重要性は低い。

総評

最大HPバッファー。翠属性キャラと組み合わせるのがベスト。フィアー、メルティーユ、ニーナ、マーリン、アレクサンドラなど翠属性には回復や再生で最大HPが重要なキャラが多くおり編成価値は高い
一方で攻撃性能は低く、アクティブ2の条件を満たしてもアタッカーとしては性能が足りず採用は困難。ミラ自身の耐久性は攻撃力×500%分のHPバフに頼っていて、遮断・多重バリアなど持たないため生存も難しい。

運用としては、まずパッシブ目当ての置物編成が考えられる。ミラが即戦闘不能になるとしても最大HPバフ&再生4ターン付与は出来る。非常に低コスト。もう少しコストを掛けるなら専用武器URを用意する。さらにコストを掛けられる翠編成なら攻撃力をしっかり上げると良い。

コンテンツ適正としてはクエストや無窮の塔がメイン。だいたいフィアー&メルティーユとセット。PvPは短期決戦が多くアクティブ1の貧弱さが足を引っ張って活躍しにくい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?