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【メメントモリ】キャラ性能解説 シヴィ

2023-11-07 シヴィの復刻、神呪イリアの実装により記事を更新。

特徴

最大の特徴は、アクティブスキル1の「リアクティブブレイド」。

与ダメージのバフは珍しく、効果量・持続ターン・対象人数とも優秀。しかし癖が強く、フルに活用するのは難しい。また、ゲーム内の説明では、被ダメージ回数の判定やバフの対象がわかりにくい。

アクティブ1「リアクティブブレイド」Lv3(専用武器なしの場合)
4ターンの間自身と自身以外のスピードが低い味方2体の与ダメージを25%増加させる。このターン中に対象が攻撃によるダメージを受けた回数によって与ダメージの増加量は上昇し、45%、60%、70%、75%の順に高くなる。

解説

・リアクティブブレイドの発動時点(シヴィの行動時点)で、そのターン中に攻撃を受けた回数を判定する。発動後に攻撃を受けてもバフの数値は変化しない。リアクティブブレイドの発動時点でのバフ量が4ターン持続する。
・それぞれのキャラが、自身の受けた攻撃回数に応じた量のバフを得る。

よって、効果を最大限活用ためには、
・シヴィの行動順を敵の攻撃の後にして、リアクティブブレイドの発動前に攻撃を受けておく。
・攻撃を受けるのは、シヴィではなくアタッカーが受けておく。

計算例

例1:シヴィが最速で動いた場合、バフの値は3人とも0回の25%が4ターン持続。バフを付与された後に攻撃を受けてもバフの数値は変化しない。
例2:シヴィ・4回 キャラA・2回 キャラB・0回 攻撃を受けた後でシヴィが動けば、シヴィ・4回の75% キャラA・2回の60% キャラB・0回の25%が4ターン持続。

補足

・フローレンスのパッシブの与ダメージ30%増加とは加算で計算。専用武器あり・0回の場合、100+(30+30)=160
・多重バリアでダメージを無効化した回数も、攻撃を受けた回数にカウントされる。攻撃がミスの場合はカウントされない。
・神呪イリアの『献身』で受けた回数は、攻撃を受けた回数にカウントされない。

評価

・低速パーティ向け、癖の強いバッファー。
・最大75%(専用武器あり90%)で自分+2人対象、持続4ターンは非常に強い。最低の25%(専用武器あり30%)でもまずまず使える。
・スキルを発動するシヴィ自身には防御系パッシブ(防御・物理防御・弱体解除)がついていて、戦闘不能や行動不能になりにくい。ただし、バフを付与したいアタッカー自身が攻撃を受けた回数でバフ量が変わるため、アタッカーの耐久性能も必要。
バフ対象がスピードの遅い味方2人、というのが使いにくく、編成段階でスピード調整が必要。
・ダメージを出したいギルドレイドでは、発動ターンにアタッカーへ攻撃が集中できればバフの最大値が大きく、活躍できる。
対ソーニャは、HP調整で攻撃対象を誘導可能。スキル1がHP最高を狙うクールタイム3ターン。スキル2がHP最低を狙うクールタイム4ターン。
対ルークは、敵ルークのスピードが遅すぎて攻撃を受けてから発動が難しい。プレイヤーキャラのルークはスピード3093だが、それよりかなり遅いようで、シヴィのスピード2855では後手を取れない。
・専用武器はLv2(UR)でリアクティブブレイドの性能が上がる。しかし増加量は25%(75%)→30%(90%)で、そこまで大きくはない。専用武器なしの運用も可。

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