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推し活とは

人間は1人では生きていけない
もう少し大きい視点で
人類は1人では発展できない

脳みそにもDNAにもそう書いてある
それは欲求という形でオタク達をぶん回す
それが推し活


甘いもの大好き
フライドポテト無限に食べたい
なぜか
それは文明発達以前の生物にとって貴重な栄養素だったから

砂糖や塩は自然界から取れるけども
料理もできなければ
培養や酪農も育てる知識もない
そういう生き物にとって
何が貴重なのかわからない
だから貴重な栄養源である砂糖を感知すると
これはいいものだぞ!
何故なら滅多に取れない栄養だからだ!
と報酬として快楽物質を出す
そうすることで行動を支配し
身体の維持をしようとする

今の人類は文明が発達して
そういう栄養は量産され
なんか知らないけど食べると気持ちがいいくらいのものを
気持ちいの好きでしょって言って
めっちゃ安く食べやすくばら撒いている

人類がそんなことになったのは急だったから
DNAは対応していない
だから食うだけ溜め出す

推し活とは
誰かを好きになることで
お前今めっちゃ人類史に貢献してるぞ!
種族繁栄のために必要な活動してるぞ!
という快楽を満たすロジックをなぞっている

1人ではいられないようにできている
誰でもいいわけじゃない

お金を払ったりコメントする行為は
人助け、他者とに関わり
これも結局、そうしたほうが
種族にとって有益だから
やろうとするだけでワクワクするし
実際に行動すると気持ちがよくなる

砂糖や塩と同じように
推し活も抑えが効かないと人をダメにする

自分はよく
心のままに動け
自分を抑えるな
と言うが

欲望のままに
快楽を追い求めるのは違う

それは上記のように
欲望にも理由があり
取りすぎはいかんのだ

推し活することで
快楽を得られる
それはわかる

推し活される方も
それで生産性が上がるのだから
社会的にはいいことだ

でもそれで潰れていては意味がない

他者を意識することができたなら
自己研鑽にも目を向けるべきだ

推しと同じ趣味を始めてみるとか
推しが進めていた雑貨を試すとか

お金を使うだけじゃない
推し活中の感情をせいりするだけでも
幾分あたらしい世界に行ける

ぼくはぼくがだいすきでだいきらいなので
まいにちがおしかつ

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