味のない生活

これはノンフィクションですので
日記感覚で記したいと思います。


扁桃炎摘出手術をしてから
後遺症で食べ物の味が分からなくなってしまった。

もう3ヶ月も経つのに、まだ、治らない

大好きだったハンバーグも、
紙粘土のような味がして嫌いになった

お寿司も、
生臭さが舌にまとわりつくので嫌いになった

食への楽しみがなくなると、
こんなにも味気のない生活になるのか。

麺つゆだけが唯一しょっぱさを感じることが出来るので
うどんに麺つゆをかけたものを3ヶ月間3食食べ続けている。

冷たいものの味も少しだけ認識できるみたいで、
アイスや冷凍フルーツを摂取したりしている。
ただわずかな甘みしか感じることが出来ないので
チョコレート味やバニラ味などの認識は出来ない。

今までは、
部活後にコンビニに寄って買うスイーツに救われてた。

ストレスの溜まった時はいつだって食に救われてきた。

それを失った今、
私の心は常にブルーだ。

ただ、友人には気を遣わせてしまうのが嫌なので
嘘をついている。

だって
一緒にご飯食べに行こうって
誘いづらくなっちゃうかもだし、

私の目の前だと「美味しい!!」という言葉が
言いづらくなってしまったら嫌だなと思って


嘘をついている。

不味くても美味しいふりをして食べている。


扁桃炎がずっと治らなかった時も
アイスしか食べることが出来なかったから
手術をすることになったけど

これじゃあ本末転倒なのでは、、
ただ喉の痛みは一切無くなったので良かったと思う


後遺症には個人差があるらしいですが、
扁桃炎摘出手術を考えている方の参考になればと思い、
体験記的なのを書いてみました~




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