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【ソフトテニス】2023年全日本選手権女子(皇后杯)結果予想

11月17日〜19日まで有明テニスの森で行われる全日本選手権女子(皇后杯)の結果予想です。

組み合わせ等は全日本選手権公式ホームページや、日本ソフトテニス連盟ホームページなどをご参照ください。



結果予想

優勝:貝瀬渡邉ペア(ヨネックス)

準優勝:高橋岩倉ペア(どんぐり北広島)

ベスト4:梶尾古田ペア(ワタキューセイモア)/根岸志牟田ペア(東芝姫路)

ベスト8:白崎鈴木ペア(東京女子体育大学)/前田中谷ペア(須磨学園高校)/笠井久保ペア(ナガセケンコー)/小林吉田ペア(ヨネックス)

ベスト16:松田坂本ペア(アドマテックス)/早川木原ペア(ナガセケンコー)/天間高橋ペア(日本体育大学)/齋木青松ペア(明治大学)/大友小松ペア(ヨネックス)/久保田原ペア(國學院大學)/浪岡生井沢ペア(日本体育大学)/上野根岸ペア(ナガセケンコー)


初めてハードコートで行われる全日本選手権。男子同様、選手にとって慣れない環境での戦いとなりそうなので、日本代表選手はアジア競技大会での経験もあり有利に進められそう。また、ハードコートでは前衛が更に重要になりそうで、比較的近いサーフェスのインドア大会でも結果を出している選手も期待値が高い。


優勝予想は、全日本インドアを制した貝瀬渡邉ペア。全日本社会人では第4シードと早々に対戦して3回戦で敗退したが本来の実力はそんなものではないはず。渡邉選手はアジア競技大会で国別対抗金メダルに貢献したトップ前衛でもあり、ハードコートに慣れていそうなのも大きい。地元東京で2015年以来のヨネックス勢の優勝を叶えられるか。


準優勝予想は、全日本社会人優勝の高橋岩倉ペア。高橋選手はアジア競技大会で国別対抗優勝・ミックスダブルス優勝・シングルス準優勝と日本のエースとして歴史に残る活躍を見せただけに、ハードコートでの戦い方は誰よりも知っている。今年から組む岩倉選手とのペアでも社会人制覇するなどの活躍。悲願の全日本選手権初優勝を掴み取れるか。


ベスト4予想

梶尾古田ペアは去年の全日本社会人優勝ペア。今年の全日本社会人では別の選手と組んで挑んだが、2人ともベスト4に入る活躍を見せた。再結成して臨む皇后杯で去年のリベンジを果たして、ワタキューセイモアとして大会連覇を成し遂げられるか。

根岸志牟田ペアは今年の全日本社会人準優勝ペア。志牟田選手は日本代表としてアジア競技大会で2つのメダルを獲得。国内でも全日本シングルスを制するなど日本女子No.1後衛として大活躍。今大会出場選手で唯一の皇后杯優勝経験者が2度目の頂点に立てるか。


ベスト8予想

白崎鈴木ペアは去年の準優勝ペア。インカレダブルスではファイナルデュースの激戦の末に準優勝となっており、今年も活躍に期待がかかる。大学の先輩である林田島津ペア以来の学生チャンピオンとなれるか。

前田中谷ペアは今年の高校No.1ペア。今年は国体決勝で敗れるまでは高校生相手に負け無しの無双状態で、一般の大会でも歳上の強豪を破る活躍もしており、皇后杯の舞台での快進撃も充分にある。

笠井久保ペアはナガセケンコーのエースペア。久保選手はアジア競技大会代表選手で、国別対抗優勝に貢献した。インドア・ハードコートに強い印象があるペアなだけに、有明で結果を残したい。

小林吉田ペアはヨネックスのスーパールーキー。大学1年生時は皇后杯ベスト4で、去年はベスト8入りするなど常にトップクラスの活躍をしている。社会人になっても変わらず勝ち上がれるか。


各ブロックの予想と注目ペア


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勝ち抜け予想:梶尾古田ペア(ワタキューセイモア)

ベスト8予想:白崎鈴木ペア(東京女子体育大学)

ベスト16予想:松田坂本ペア(アドマテックス)/早川木原ペア(ナガセケンコー)

注目ペア
山下岩田ペア(中村学園女子高校)
片野菊地ペア(ヨネックス)
古田西村ペア(福岡大学)
高橋畑中ペア(どんぐり北広島)
宮原岡野ペア(東芝姫路)

樫尾細田ペア(日本体育大学)
元村黑木ペア(城山観光)
寺澤高嶺ペア(國學院大學)
塚川地中ペア(太平洋工業)
尾上桑名ペア(日体桜友会・ウェーブ富山)


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勝ち抜け予想:貝瀬渡邉ペア(ヨネックス)

ベスト8予想:前田中谷ペア(須磨学園高校)

ベスト16予想:天間高橋ペア(日本体育大学)/齋木青松ペア(明治大学)

注目ペア
冨樫上田ペア(四国大学)
濱島庄司ペア(國學院大學)
大槁岡ペア(三重高校)
岩元岩元ペア(和歌山信愛高校)
松村亀田ペア(どんぐり北広島)

大森西岡ペア(高田クラブ)
川口江口ペア(関西大学)
中野久保ペア(東芝姫路)
佐藤杉本ペア(広島翔洋高校)
長谷川左近ペア(神戸松蔭女子学院大学・日本体育大学)


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勝ち抜け予想:根岸志牟田ペア(東芝姫路)

ベスト8予想:笠井久保ペア(ナガセケンコー)

ベスト16予想:大友小松ペア(ヨネックス)/久保田原ペア(國學院大學)

注目ペア
安田青山ペア(アキム)
村上桐山ペア(日本体育大学)
片山近藤ペア(尽誠学園高校)
吉崎岡田ペア(ワタキューセイモア)
山田染井ペア(東京女子体育大学)

小松崎前本ペア(ダンロップ)
吉木大野ペア(日本体育大学)
後藤河村ペア(JOHNNY'S・ルーセント)
加河野ペア(城山観光)
箱崎藤城ペア(四国大学)


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勝ち抜け予想:高橋岩倉ペア(どんぐり北広島)

ベスト8予想:小林吉田ペア(ヨネックス)

ベスト16予想:浪岡生井沢ペア(日本体育大学)/上野根岸ペア(ナガセケンコー)

注目ペア
樽村竹松ペア(明豊高校)
水澤横山ペア(立教大学)
末吉齊藤ペア(城山観光)
木瀬北川ペア(TeamSSP・明治大学)
原口辻倉ペア(ワタキューセイモア)

浅見北山ペア(関西大学)
久留粟野ペア(四国大学)
本間藤井ペア(神戸松蔭女子学院大学)
那須奥田ペア(アドマテックス)
鈴木鈴木ペア(國學院大學)


男子と比べると全日本選手権の優勝経験者が少なく、アジア競技大会の代表も全員が別々のチームの選手であり、より混戦が予想される皇后杯。今年は全日本シングルスやミックスダブルスなどで高校生・大学生も大活躍しただけに、社会人や日本代表選手でも決して安泰ではないだろう。最後に笑うのはどの選手になるのか楽しみ。