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お薬手帳アプリと、マイナ連携。

手帳を持ち歩く習慣がないので、普段はスマホの「お薬手帳アプリ」を活用しているのですが、この度、アプリのバージョンアップと共にデータが飛びました。えーっ。

色々いじったり、ログインしなおしたりしてみたものの、データが再び画面に表示されることはなく。えーっ。

ですので、そのようなアプリはアンインストールです。危なくて使えたものではない。今まで毎度毎度QRコードの発行をお願いし、チマチマ登録してきたのに、これは許されざる失態(?)です。システム屋としても憤慨です。

しかしアプリは使い続けたい。

でもやっぱり、手帳を持ち歩くのは断固としてイヤなので、新しいアプリを採用します。またこのアプリも事故ったらディスることになっちゃうので名前は出しませんが、「マイナポータル連携」という機能がついているようです。

そもそも、消えてしまって「えーっ」と驚いている場合ではない。数年もの蓄積がされていたデータ、今更数年前のQRコードを保存しているわけもない。今までのデータをどうしたらいいの、と思い悩んでいたところ、「マイナポータル連携」という文字が目に飛び込んできました。

連携するしかないですよね。

うまくいけば、過去のデータも拾えるかもしれない。
というわけで、アプリをインストール後、いそいそと説明を読みながら連携をしてみます。マイナポータルのアプリでマイナンバーカードの認証を行い、その後待つこと数分。

無事に、数年分のお薬情報がアプリで確認できるようになりました。というか、処方箋をもらっていない系の、抗がん剤の入院時の薬まで取ってきました。

ここまで載ってくるのか…お薬情報

これは…若干引くけど、面白い。
思わず手術のも載ってるか探しましたが、手術時のはありませんでした。完全に予測ですが、医療費としてデータを上げる時の扱いが違うのかもしれない。

アプリの事情か、マイナ側の事情かわかりませんが、今年を含めて3年分のデータが取得できました。うん。一旦、これで十分。
(2023.05.08 太字部分について加筆。どうやら、これはマイナポータルの仕様っぽいです。)
ただし、一番最近のデータとして表示されたのは1か月少々前。これは、データが上がってくるタイミングの問題なのかも。

これって、おそらくマイナ保険証を設定した恩恵なのかな。
多分そうだと思うのですが、自信はありません。
(2023.05.08 太字部分について加筆訂正:下にコメントいただいて知りましたが、特にマイナ保険証連携とは関係ないようです。ありがとうございます!)
ありませんが、ものすごく、いい。世の中は、もっと便利になるとよい。そして私はそれを享受したい。余すことなく。

では、また。次の記事で。