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【蟲神器】セミ水生パラワン抜き論


はじめに

この記事は「北海道」で蟲神器公認サポーターを努めさせていただいているVtuber半鶴サイが公認大会に参加し、対戦を重ねてできた考察まとめになります。
>注意⚠️<
・北海道(札幌エリア)での結果を見ての話です!
・2弾発売からセミを握り続け、札幌公認大会でセミで優勝と準優勝になるくらいの実力です!
・1セミ使いのロジックメモ📝みたいな感じです!

セミ水生とは

100円均一ショップ「ダイソー」から発売されているトレーディングカードゲーム(以下TCG)「蟲神器」。
今夏にはブースターパック4弾もでる
勢いのあるカードゲームです!
その中で「デッキタイプ/テーマ」の1つとして
あるのが“セミ水生”です。
「テイオウゼミ」の捨て札からセミ科の虫を
場に出す効果を主軸に戦う≪セミ≫の動きに、
≪水生昆虫≫と≪樹液酒場≫の自身エサ場の青色のカード枚数に応じて場に出すコストを軽減する効果により、場に虫を多く出し続け『盤面アド』を押し付けて
いくデッキタイプになります!

強みの再分析

では、このデッキタイプが強いのかどうかで
いうと、かなり強いです。(贔屓含)
私が認識している強みとして以下の点があります。

・セミが青色の虫なので、エサ場に置いても水生昆虫効果の糧になる。

・現状超強いセミを含まない水生デッキの小型の虫をしっかり止められる体力がセミにはある。

・20枚というデッキ制限の中で、捨て札にいる虫の再利用とコスト軽減によりエサ場を多くしすぎなくて良い回りやすさ。

・エゾゼミの≪鳴く≫により打点の高い虫を守れる。

・テイオウ/エゾゼミの攻撃力600あり2体で多くの虫を撃破できる。

と言った強みがあります!
どうですか!強そうな気がしてきましたよね!!
強いんです!!!

本題:セミ水生パラワン抜き論

さて、では本題のセミ水生パラワン抜き論ですが
結論からいいますと「環境に多い水生昆虫を倒すならセミの600打点で足りる」そして「パラワンの枠をセミをより強く活かすカードにするのが良い」と私は考えました。
ここからは細かい考察と利点を
箇条書きでまとめていきます。
考察🔍①現在赤虫の大型枠はタガメが多いので、タガメの体力1100を狩るにはセミの打点600で足り、パラワンの打点1000は余ることがある。
利点⭐️②エサ置きの青染めを意識しなくても4-5コスで展開を伸ばせる!
考察🔍③パラワンが現状で「基本」になりつつあり、その分“対策”も進んでいる。
利点⭐️④水生での展開にこだわらないことでニジイロクワガタも抜け、その分他の対策カードに枠を当てれる!
利点⭐️⑤20枚というデッキの中でカード使い回し
盤面のアドバンテージを稼げる!
↑水生昆虫の並べあいになった時に色有利かつ
1枚で取りづらい体力なので押し勝てる!

以上5点が「パラワン抜きセミ水生」の
考察と利点になります!
特に考察🔍③にあるように、蟲主の皆さんも
パラワン出したけど緑の800打点以上ですぐ取られた〜とか、5コスかかりますで息吹の解放で取られた〜等パラワンを出してもすぐ取られることも多々あったと思います。
であれば、パラワンを入れずに
「相手にパラワンがいるかもしれない」と思わせて立ち回る方が強く出れるのではと思いました。

採用カード分析

採用カードの分析や役割をまとめていきます!
テイオウゼミ/キーカード:2枚
役割:エゾゼミ展開/タガメ・サシハリ討伐
エゾゼミ/キーカード:2枚
役割:タガメ・サシハリ討伐/ダメージコントロール
ロードハウ/2枚
役割:青虫討伐/擬態による打点増加
タガメ/2枚
役割:擬態あけロードハウや緑虫討伐
ゴライアス&ミンミンゼミ/各2枚
役割:アグロ対策/青エサ
タイコウチ&ナミゲンゴロウ/各2枚
役割:アグロ対策/終盤の1打点
息吹の解放/2枚
役割:アグロ&擬態対策/打点補助
瀬戸際の虫時雨/1枚
役割:フィニッシュの打点増加
叛逆の蛮勇/1枚
役割:持久戦でのテイオウやロードハウの再展開

3コス水生昆虫や叛逆の蛮勇は
割と自由枠なのでヘラクレスや爆熱弾
蚊遣火なんかにも変更可能です!

デッキの基本の立ち回り方!

では、実際にどう回せばいいの?
ということでデッキの採用カードを
ベースにターン毎の動きを考えていきます!

エサ置き優先度(1が置きたい〜5は基本置かない)
1:ゴライアス・ミンミンゼミ・ヘラクレス1枚
2:ナミゲンゴロウ/息吹の解放/タイコウチ/各1枚まで
3:ロードハウ/タガメ/エゾゼミ/各1枚まで
4:反逆の蛮勇
5:テイオウゼミ/瀬戸際の虫時雨

先攻がオススメです!
(先にエゾを立てたいので!)
-1〜3ターン目
エサを貯めていきます。
置かないターンは基本作りません!

-4〜5ターン目
「エゾゼミ」から場に出します
5エサあってもタガメを先に出さないでください!
「エゾゼミと他の虫を並べる」事を意識します!
ここからは先は
相手との並べ合いです!
【相手がエゾゼミをとるのに何を出してきたか】で
動きが変わります!
①タガメ/息吹の解放で取ってきた!
→テイオウゼミでタガメを倒しましょう!
エゾゼミも並んで強い!
②ロードハウで取ってきた!
→息吹の解放を使いましょう!その後にテイオウゼミで再展開します!
③パラワンで取ってきた!
→ロードハウでパラワンを倒しましょう!
擬態で1ターン残った後にテイオウゼミです!
場にエゾ/テイオウ/ロードハウになって強い!

基本はこの3パターンになると思います!
「いや、そんな綺麗に取るのは難しいよ…」と
思うかと思うことでしょう。
しかし、このデッキはパラワンが抜けているので
ロードハウ/タガメ/息吹の解放と
解決するカードが2枚ずつ入っています!
水生昆虫デッキでロードハウ1枚採用で
良いタイミングで来なかった…等をグッと減らすことができています!

あとは相手よりも盤面に多く虫を残すことと
相手に返せる手札を与えないことを意識し
ラストに瀬戸際や3コス水生で
打点増やして決めきりましょう!

デッキの立ち回り方:各タイプ編

ここでは、様々なデッキタイプに
対応できるかどうかを見ていきます!

アグロ


対応カード
息吹の解放/3コス水生/とびだす4枚
とびだす4枚でかなりの確率で飛び出し
息吹の解放で相手の手札を増やさずに止める事も
できます!先攻をとることで
青エサ2枚で2ターン目に
3コス水生昆虫で返しもできます!

水生昆虫/パラワン


対応カード
テイオウゼミ/エゾゼミ/ロードハウ
色相性有利なセミで削っていきます!
相手の残り縄張り4枚でこちらの盤面に虫を3枚並べれば相手は虫を取らざるえないので小出しにして
リソースを吐かせましょう!
パラワンもロードハウ2枚でしっかり対策してるので
安心感高めです!

6コス大型虫


対応カード
ロードハウ/タガメ+テイオウゼミ
1体で取れる火力が出ない事があるので
テイオウ+エゾでエゾを的にしたあとに
ロードハウやタガメと合わせて取り切りましょう!
「大型の匂い」を感じたら先に
並べて行くのもあり!

コントロール系

対応カード
叛逆の蛮勇/テイオウゼミ
サシハリの激痛針でセミを捨ててそのまま
テイオウで出したり、出した虫が除去札で
取られても、蛮勇で出し直したりと
盤面のキープできます!

苦手:強化多投/擬態アグロ

動き始めが4ターン目の都合上
色相性もあり擬態が絡むアグロには弱いです。
息吹の解放で多少は対応できますが
虹の架け橋で押し切られる場合もあります。
強化多めはヘラクレス採用でケアできますが
メインのセミ、ロード、タガメは
600-800打点なので強化で体力2000こえたりされると押し切られることが多いので
ここは今後も考察研究を進めます!!!

以上でざっくりとしたタイプ毎の
対応解説になります!!

最後に!

ここまで見ていただき本当にありがとうございます!
1蟲主Vtuberが北の大地でセミデッキを使い
感じた感触のまとめでしたが
皆さんの蟲神器ライフの何か良いきっかけになれば
幸いです!!!
これからも蟲神器楽しんでいきますので
どうかよろしくお願いいたします!

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