さよならサラダスピナー

我が家にもあったサラダスピナー。

葉物をしっかり水切りするとサラダのおいしさが段違いの優れものです。
…サラダをおいしくするには優れものですが、家事の手間暇で考えるとメンドクセー!!と言うのが本音のサラダスピナー。

サラダをおいしくする手間 < スピナーを片付ける手間

そもそも、サラダ、食べなきゃダメ?
野菜は食べないとダメですよ。
ミネラル取らないとダメですよ。緑の食べ物ですからね。
(黄色い食べ物と赤い食べ物と緑の食べ物のアレ)
でも生野菜のサラダって体冷やすって言うし、無理してサラダで食べなくていいなー、なんて。
美味しいですよ、サラダ。好きですけど、手間を惜しまず作れるほどは好きじゃないってことなんでしょうね。
スープにいれたりチャーハンにいれたり、火を通したレタスの美味しさもありますし。
それに意外なんですが、ことなは生野菜が苦手でサラダはあんまり食べてくれません。
保育園でも生野菜は給食にでないんですって。園によるとは思いますが、ことなの園ではでません。
もともと、嫌いなものを無理に食べる必要はないと思っていて(食事を残すのはよくないと思っています)ピーマンが嫌いなら、ピーマンで得たい栄養を他の何かで取ればよい。
私が、子どもを育てる上で食事に求めるのは、生命維持・肉体の成長と言った健康面、食品に関わる人の存在を想像する・食材の面白さ・食事の楽しさと言った心の面を育てる事なので無理に食べるのは違うなと思うのです。
嫌なものから逃げない強さを食事から学ぶのもあるのでしょうが、食事が嫌いになるリスクの方が大きい。早く食べなさいとか好き嫌いはダメ、と怒るのも面倒くさい。

子どもの嫌いなものをあの手この手で食べさせるより、子どもに摂ってもらいたい栄養を手を変え品を変え食べてもらう方が、楽だな…

代替えで食べたらいい。

シャキシャキサラダで栄養を取らなくていい。

嫌いなことから逃げないことも、食事から学ばなくていい。他の何かから学んでくれたら。

食べ物を粗末にするのがいけないことも、嫌いなものを無理に作らない、食材を無駄にしないことで学んでくれたらいい。

嫌いなものを頑張って食べたらうんとほめて
食べれない罪悪感を毎回感じさせる食事をあたえなくていい。

嫌いなものを無理に食卓にあげる必要はない。

サラダでしか取れない栄養なんてないのだから。

そう、サラダでしか取れない栄養はない。
だからサラダをおいしく食べることに拘らなくていい。
そもそもグリーンサラダを食べなくていい。
グリーンサラダをおいしくする努力も無理にしなくていい。

子どもも無理に食べなくていいから
大人も面倒くさいことを無理にしなくていい。

うん、しなくてイイ。

私がサラダをおいしく作れなくてもイイ。

私が無理に調理して食べなくとも、サラダがおいしいメニューであることは何も揺るがない。

捨てよ、サラダスピナー。

けして私がダメ主婦なのではない。

そう思いながらサヨナラしました。


よろしければサポートをお願いします。 いただいたサポートはこれからのインプットのための勉強代にさせていただきます!