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【ワーママの学び】出口はどこ?

6歳と3歳の男児を育てながらローカルなシティホールで働くミドサーです。

遡ること2年ちょっと前。時は次男の育休中。コロナ禍でのワンオペ2人育児、母としての役割だけをこなす毎日にどうにも満たされない感情を抱いていた。そんな私に光を差してくれたのは【学び】だった。

学び再開のきっかけ①『読書』
小さい頃から好きだった読書。いつの間にか読まなくなっていた本たち。子どもたちと公園にいたときに移動図書館と運命の再会。それをきっかけに再び本を読み始めた。私にとって読書は現実逃避+新たな気づきに導いてくれる存在。ネット上に溢れる情報の中から真実を探そうと検索魔になっていたとときより、本の内容はスッと私の頭に入ってきた。そこから月に1〜20冊読むように。

学び再開のきっかけ②『英語』
中学一年生のとき、学校で初めて習って衝撃を受けた英語。私はその時から英語が好きだ。理由は、英語が話せるってかっこいいという憧れ。これは20年以上経った今でも変わっていない。2年前に大学の友達が通う英会話教室に誘ってもらい、2人の子どもを連れて週一レッスンに通った結果、4ヶ月で英検準一級を取得。久しぶりに味わった自己充足感と達成感に感動した、そこからやり直し英語をスタートして今に至る。

今は、読書と英語に加えて、韓国語や不動産、簿記の勉強もかじっている。
大人になっても学び続けることが大事、リスキリングやリカレントというワードがニュースで飛び交う近年。
たしかにそう。私も学びによって育児の暗黒期から救い出された1人だ。そして、読書も英語も途中で辞めてしまった経験があるからこそ、【続ける】大事さを身にしみて感じている。だから、ワーママの日常に工夫しながら少しずつ取り込んで勉強を続けている。

でも、学び続けることによって次のフェーズにきたようだ(自分の感覚)。これは自己満足のためだけの学びなのか?資格を取ったりTOEICの点数を上げたり、投資の知識を身に付けたりすることで、もちろん自己成長していることには一定の価値があるとは思うけれど、なんとなくモチベーションが上がらない。
そして昨日、勝間和代さんのYouTubeを聴いていてハッとした。学びは大事だけど、学びを収入に反映するためには社会から感謝されなければならない。あなたの学びが社会に貢献できるか、何かを身につけたあなたが社会に必要とされるか。その出口を考えなければ意味がないと。

ズコーンと刺さった。まさにこれだ。
キャリア迷子も、好きな英語ができるようになったとして【どう使いたいか】がわからないのも、わたしには出口戦略がないからだと。
今の学びは無駄ではない、だけど、学び続けてきたことで次のレベルに上がる時。ここを越えなければ、新たな世界は見えないと思った。

わたしの学びはどう社会の役に立つか?
誰に必要とされるか?
その上で、わたしはどうなりたいのか?

最低限の勉強を続けながら、今は学びの目的をはっきりさせるために内省に重きを置こう。まだ渦の中にいるけれど、きっと出口はあるはずだ!

#ワーママの勉強 #リスキリングの目的 #キャリア迷子

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