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幸せ|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

キンキンに冷えた缶コーヒーと水。
夏はこれだけあれば私は幸せです。
幸せ。

幸せにもいろんな幸せがあると思いますが、おかん絡みでいうならば、スタッフの成長がとても助けになっていて、そのことについては先ほどの缶コーヒーと水とはまた別次元の幸せを実は感じていたりします。

一人ひとり、それぞれにとてもなんというかそこはかとなくスットコどっこいなところのあるスタッフたちなんですが、簡単なことからひとつずつ、それはもう気が遠くなるような年月をかけて、いろんな経験を積ませてきました。

タオルの端と端は揃えてたたもうな、とか、マットが歪んでたら元通り直すんだよ、とか、「あいうえお」という内容の話は「おうお」じゃなくて「あいうえお」の順で落ち着いて話すんだよ、とか、返事するときは相手の目をちゃんと見るんだよ、とか、そもそも返事するんだよ、とか。もー書き出すとキリがないほど、当たり前のことを一つずつ、簡単なことを疎かにせずやろうねということをひたすらやってきました。

ほんとに気が遠くなるほど(本日2回目)そんなことをやってきて、気がついたら元いた場所よりずっとずっと前に進んでいて、ずっとずっと上に登ってました。言動もさることながら、そんな彼女たちの存在が、その存在自体がおかんを励ましてくれてます。とてもいいお手本になってくれてます。

私が口で言ってもわからなかったり、わかろうとしなかったり、拒絶したり、言い返したり、頭がおかしくなったり(笑)するようなケースでも、彼女たちの言葉になら勇気づけられたり、彼女たちを見て自然と学んだりすることで、事なきを得てうまくいくこと多々あります。今日もそうでした。

その昔、この子はいったいどうなってるんだ?どうなるんだ?と思わず頭を抱えてしまうほどだった子たちが、こんなふうに、こんな形で支えてくれるようになったことそれ自体が、言葉で言い尽くすことなど到底できやしないほどの驚きであり、幸せです。

みんなの支えに感謝してます。

ありがとう。

78日目でした。


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筒抜け、丸裸「たなべあーのすべて」がここに
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