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忘れがちになること|たなべあーの日々徒然

いやはや、またしてもやってしまった。
昨日noteを書くのを忘れていた。
先週1日投稿し忘れて、連続投稿が142日で途切れてしまったと思ったらコレだようーん。
こうなったらもう、毎日投稿するってこと自体やめてしまおう。うんそうだな、そうしよう。私はやるときはとことん執着してストイックにやるほうだけと、切り替えるのもスーパー早い。どの属性の性格特性も、おしなべて両極持ち合わせている便利な性格なのだ、えへへいいだろう。

さて、どうも忘れがちだな、という話題からはじまった今日の投稿だが、本題もやはり忘れがちにまつわる話を書くのですよ。実は。
わかりやすいように「おかん」の話を例に挙げよう。
うちのおかんについてはもう説明はいりませんね?過去の投稿で「発達障害の家族と生きるは己を高める滝修行のことし」シリーズの主人公でいらっしゃる方です。はい。

彼女はたまにこんなことを言います。
月に決まったおこずかいがほしい。
よその息子は毎月仕送りしてる人もおるよ。
なんであんたはそんなに冷たいの。
お腹痛めて産んだ子やのに。情けない。
と、まーこんな感じです。
これだけ聞くと、年老いた母をないがしろにしてるろくでなしの放蕩息子のように思われる方もいらっしゃることでしょうね。ええ、ええ。
でも、しかーし!
それは大きなまちがいというものですよ。
私はおかん絡みの出費でいくと、家賃、光熱費、食費、その他もろもろで、毎月確実に15万円以上は支払っています。いやふざけんな、でしょ?コレ。年金はまるごとおかんのおこづかいですよ。ねえ。やってられっかよ、でしょ。それなのに、これがわからんのですね。本人には。まるでピンとこないわけです。正確にいうと「わからなくなる」んでしょうね。なぜなら、彼女が私から現金をもらってるわけではないからです。そんなわけで、つまりは忘れがちになるわけです。

これね、会社勤めしてる人にも同じことが言えると思うんですよ。私も昔、13年ほどサラリーマンをしていたときは、おそらく忘れがちになっていたと思います。もーあんまり覚えてないですけども。給料として支給されている額だけで、つまり年収だけで考えちゃダメなんですよ。たとえば家賃補助だとか、都市勤務手当とか、その他もろもろ会社が負担してくれているものがあるはずで。交通費だって精算しますよね。大きく括れば福利厚生といってもいい。気にも留めなくなってるいろいろなことで、本来その人が払うはずのものを会社は負担してくれています。うちなんか小さい会社ですけどその際たるものでして、家賃補助も相当分厚いですし、なんなら食費もほとんど出してます。これは多少極端な例ですけれど、車の免許を取るときなんかすごいですよ、有給で休みとらせてそのうえで全額負担で教習合宿行かせて、さらに車も買いましたからね。ま、あれはちょっとやり過ぎたとも思いますけども、いずれにしても、なんとも言いますけど、会社は想像以上にいろんなものを負担してくれています。そういうものをひとつずつ、改めて計算してみるとですね、あっと驚く金額になっていたりするものです。でもこれもやっぱり同じで、現金でもらってないからわからない。つまり、「忘れがち」になりますね。

おかんからのいわれのない誹謗中傷をきっかけに、今日ふとそんなことを連想したので書きました。みなさんも、そういうのきっと忘れがちですよ。就職活動する学生なんかにも言いたいですね。お金をもらうことばかり考えちゃダメだよって。

というわけで、おかんのおこづかいは却下です。みなさん、お風邪など召しませんように。ごきげんよう。


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