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StaRt|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

118日目。ん?118日目?
なんの118日目なんだ?
おかんとの同居は昨日終わったから、もはや同居118日目とはいえない。
同居によらず、単におかんの面倒を見るということでカウントダウンを続けるのもおかしい。なぜなら、そうなると7歳の3月からずっとだから、43年と6ヶ月目とかになってどのみちおかしい。

117日間の同居を終えて1日目。
うん、正しい。これならそのとおり。

新しい朝を迎えた。最高の朝を。
なんて、気持ちがいい朝なんだろう。
窓を開け、窓を開け、窓を開けて、窓を開けた。朝起きるとまず私は、寝室のある2階の窓をすべて開けてまわるのが日課だ。

ひんやりした。窓から入る空気が汗ばんだパジャマの上着の胸の辺りなでてひんやりした。

10月10日のような空気。体育大会の声が聞こえてきそうな空気。見上げると空に雲はなく、天高く青空が一面に広がっていた。

昨日とは、昨日までとは違う。
新しい生活がはじまることを、空が空気を使いに出して、私に告げてくれているような気がした。

そんな、小説のはじまりのような文がすらすら書けてしまうほどに清々しいのですよ。
とりあえず、この気持ちを、ありのままに記しておきます。


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筒抜け、丸裸「たなべあーのすべて」がここに
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