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【和訳】Kacy Hill - Much Higher

全国の数少ないKacy Hillファンの皆さまこんにちは。なぜかこのページを開いてしまったそこのあなた、ラッキーですね。なぜならKacy Hillは最高だからです。

和訳の下に小言も載せてあるので、お時間ある方はよければ読んでみてください。


[Verse 1]
Is it selfish if we talk about me again?
また私の話をすることになるのは私の都合に他ならないよね
There's this big dream where I'm singing to you and then we walk home
あなたに歌って 二人で家に帰る そんなことを夢見てる
and I'm crying in Phoenix and
だけど今はフェニックス*で泣いてる
There's this time but I've gotta get over it
こんなときもある でも乗り越えなきゃ

[Chorus]
I can't regret the way I loved you
「私の好きの伝え方は間違ってた」なんて言えない
Am I thinking too much about what I do?
私って内省しすぎ?
Maybe forgiveness is a waiting room
いつか許してもらえるときがくるかな
It's nice to think that when I'm older
I could be good at getting closer
大人になったらもう少し上手く近づけるかもって考えるとほっとする
Maybe forgiveness is a waiting room
いつか許してもらえるときがくるかな

On a new street and I'm thinking of you again
新しい道を歩んでいても あなたのことを考えてしまう
Every victory, I wanna share it with you and then
良いことがあったら あなたに知らせたい
Life feels fast and forever feels like a sin
人生があっという間に感じて それでいて犯した罪からは一生逃れられない
All this time and I've gotta get over it
そうずっと でも受け止めなきゃ

[Chorus]
I can't regret the way I loved you
「私の好きの伝え方は間違ってた」なんて言えない
Am I thinking too much about what I do?
私って内省しすぎかな
Maybe forgiveness is a waiting room
いつか許してもらえるときがくるかな
It's nice to think that when I'm older
I could be good at getting closer
大人になったらもう少し上手く近づけるかもって考えるとほっとする
Maybe forgiveness is a waiting room
いつか許してもらえるときがくるかな

[Post-Chorus]
On my life
この人生
Do I tell you enough to thank you right?
あなたにどれだけ感謝してるかちゃんと伝えられてるかな?
'Cause nothing matters this much
こんなに大事なこと他にないから

*フェニックス…Kacyが生まれ育ったアリゾナ州の町


Kacy Hillの2ndアルバム「Is It Selfish If We Talk About Me Again」から「Much Higher」を和訳してみました。この曲のシンセの鳴り、半端なくないですか?なんか心拍数上がりそうになります。

InstagramでKacyはこの曲のコンセプトを以下のように語っています。

この曲では二つのことについて歌ってる。一つは自分自身の成長、もう一つは『私を成長させてくれた人もただの人だった』という気づき

また、アルバムタイトル「Is It Selfish If We Talk About Me Again」には2つの着目すべき点があります。一つは主語がWeとなっていること。もう一つは?マークが欠けていることです。前者はKacyが自分の話をしたがっているということではなく、自分が前に進むにあたって必要なプロセスを相手にも強いてしまっているという自覚、後者はそのことに対して彼女が感じている罪悪感の強さの現れだと思います。実際、彼女は過去のインタビューでこう語ります。

私は他人のスペースを私が占めることにずっと引け目を感じていた。以前はすごくシャイだったし、子どもの頃なんかは母の前ではいつもお行儀よくして、問題を起こさないようにしてた。でも大人になるにつれて、頼み事をする時や誰かに助けを求めるためには自己主張をしなければいけないのだと気づいた。でもそれに対して未だに罪悪感を覚える自分がいる。

https://officemagazine.net/kacy-hill-jack-all-trades-mastering-one

これを踏まえてこの曲の最初の一節は「また私の話をすることになるのは私の都合に他ならないよね」と、ちょっと長ったらしいですが訳してみました。もっと良い訳が思いついた方がいましたらぜひ教えてください。それでは!
Kacy Allday

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