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ペットロスの最中、染みた言葉

飼い猫が亡くなった、ということに対して
色んな人が気を遣いながら声をかけてくれる。

どんな形であれ、気遣っていただけること自体
大前提として本当にありがたいわけだが
「お疲れ様」と言っていただけたのが1番しっくりきた。

言われた時に、ハッとなった。
一気に肩の荷がおりた。

そう、わたしは本当に疲れていた。



これは偶然かも知れないけども

猫の介護が始まった時、
年配・目上の方々の方がより、理解を示してくれたように感じた。

どうやらご自身がペットの病や死に悲しんだ過去があり、
その際に周りから「ペットごときで」と、白い目で見られた経験があったようだった。

家族だもんね、辛いよね、と職場でも私生活でも、
こちらの想定以上に配慮をしてくださった。

1人ではなく、数名がそうだったので世代なのかな、なんて感じていた。

介護の大変さに対する解像度も高かったりするのかもしれない。
冷静に振り返った時に、ちょっと意外な発見であった。


困っている、悩んでいる人を見ると
ついつい
解決策を出そうとしたり
励まし、元気付けようとしてしまう。

私もきっと、無意識に、してしまっていると思う。

けど本当に谷底にいる時というのは
ほっといてほしいものだろう。

そっかそっか
お疲れ様。

そう言って、ほうっておいて貰えるのが正直、1番うれしかった。


こういう気持ちは忘れずにいれますように。

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