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好きな映画

好きな海外映画10作品 メモ

ムーンライズ・キングダム

2012年 アメリカ
監督   ウェス・アンダーソン
キャスト ブルース・ウィルス
     エドワード・ノートン
     ビル・マーレイ   etc

1965年、ニューイングランド地方の小さな島。両親を失って以来、里親の世話になる12歳の少年サムが、所属するボーイスカウトのキャンプから突然姿を消す。1年前、サムは同い年の繊細な少女スージーと偶然出会い、以来彼女と文通を続けていたが、彼女と練った駆け落ちの計画をついに実行に移したのだった。2人はある入り江にある秘密の場所、“ムーンライズ・キングダム”に向かうが、一帯には巨大ハリケーンが接近し……。
wowwowより引用

ウェス・アンダーソン作品で一番好き!鮮やかで絵本みたいでかわいい。ウェス・アンダーソン、いつも画角が真ん中でぴたっとくるのが楽しくて好き。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」とかもすごく好き。

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わたしはダフネ

2019年 イタリア
監督   フェデリコ・ボンディ
キャスト カロリーナ・ラスパンティ
     アントニオ・ピオヴァネッリ etc

ダフネは快活で社交的なダウン症の女性。スーパーで働きながら、母マリア、父ルイジと平穏に暮らしていた。しかしマリアに突然の死が訪れ生活が一変。年老いたルイジは自分が死んだら娘が独り残されてしまう、と不安に苛まれてふさぎ込んでしまう。ある日、ダフネは、母の生まれた村を訪れてみようと父に提案。その旅は、愛する人の死を乗り越え、お互いを理解し合うための、かけがえのないものになっていく…。
わたしはダフネ 日本公式サイトより引用

大好き!
セリフは全て決まっていたわけではなく、さらに、監督は彼女自身から溢れ出た言葉で映画を撮りたかったので、あえて主人公ダフネを演じたカロリーナには台本を見せていなかったらしい。まじめなカロリーナは、台本を全て覚えてきてしまうだろうから。素直で真っ直ぐな言葉たちが好きだった。「人生はしんどいの。しんどいのは人間らしいってこと。」

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アフター・ヤン

2021年 アメリカ
監督   コゴナダ
キャスト コリン・ファレル
     ジョディ・ターナー=スミス
     ジャスティン・H・ミン
     マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ

人間と何ら変わりない外見を持つヤンは、高度にプログラミングされたAIによって知的な会話もこなすベビーシッター・ロボットだ。そんなヤンとかけがえのない絆で結ばれた家族の姿を見つめる本作は、SF映画の意匠を凝らしたヒューマン・ドラマ。ヤンの体内のメモリバンクに残された映像には何が映っているのか。そこに刻まれたヤンの記録/記憶は、いったい何を物語るのか。そしてAIに感情は宿るのか_。本作はそうした幾多のミステリーを提示しながら、さして遠くない未来に現実化しうる人とロボットとの関係性を観る者に問いかける。
アフター・ヤン 日本公式HPより引用

A24。ロボットの死と向き合う家族の話。コゴナダ監督の前作、コロンバスがとても好きだったので、楽しみにしてた。やわらかで心地よかった。ヤンに記録された世界が美しかった。音楽は坂本龍一。

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ダンサーインザダーク

2000年 デンマーク
監督   ラース・フォン・トリアー
キャスト ビョーク
     カトリーヌ・ドヌーヴ
     デヴィッド・モース  etc

チェコからアメリカにやってきたセルマは女手一つで息子を育てながら、工場で働いている。セルマを母のように見守る年上の親友キャシー、何かにつけ息子の面倒を観てくれる隣人ビル夫妻、セルマに静かに思いを寄せるジェフ。様々な愛に支えられながらもセルマには誰にも負えない悲しい秘密があった。病のために視力を失いつつあり、手術を受けない限り息子も同じ運命を辿るのだ。愛する息子に手術を受けさせたいと懸命に働くセルマ。しかしある日、大事な手術代が盗まれ、運命は思いもかけないフィナーレへ彼女を導いていく…。
松竹より引用

救いのなさとか、セルマが息子を想ってした選択のひとつひとつが悪い方向に転がるところが、これが現実だって感じがして私は嫌いじゃなかった。ずーっと暗い海の底みたいなミュージカル映画。ビョークの歌声すてき。ビル、グリーンマイルの人だ!ってなった。

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キングスマン

2015年 アメリカ/イギリス
監督   マシュー・ヴォーン
キャスト タロン・エガートン
     コリン・ファース etc

エグジーの前に現れたハリーは、普段は高級テイラー「キングスマン」の仕立て職人、だが裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関のスパイだった。同僚だったエグジーの父にかつて命を救われたハリーは、エグジーをキングスマンの新人候補としてスカウトする。並みいるライバルたちの中、新スパイの座を賭けて熾烈な競争をくり広げる。
キングスマン 日本公式HPより引用

キングスマンシリーズ大好き!
高級テーラーの裏の顔が実は最強スパイ。スマートでかっこいい!もし自分がスパイになれるなら、キングマスンのスパイになりたい....!コリン・ファース、かっこいい。

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パンズ・ラビリンス

2006年 メキシコ/スペイン/アメリカ
監督   ギレルモ・デル・トロ
キャスト イバナ・バケロ
     セルジ・ロペス etc

1944年、フランコ独裁政権下のスペイン。冷酷で残忍な義父から逃れたいと願う少女オフェリアは、昆虫に姿を変えた妖精に導かれ、謎めいた迷宮へと足を踏み入れる。すると迷宮の守護神パンが現われ、オフェリアこそが魔法の王国のプリンセスに違いないと告げる。彼女は王国に帰るための3つの試練を受けることになり……。
映画.comより引用

ダークファンタジー反戦映画。少女の現実に逃げ場がなさ過ぎて苦しい。オフェリアの空想なのか、現実なのか。終わり方、好きだった。

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MEMENTO

2000年 アメリカ
監督   クリストファー・ノーラン
キャスト ガイ・ピアース
     キャリー=アン・モス etc

愛する妻を目の前で殺されたショックで、わずか10分間しか自分の記憶を保てなくなってしまった主人公。彼がポラロイド写真や自分の身体に刻み込んだメモを手掛かりに、懸命に犯人捜しを続ける様子を、主人公の足跡を10分ずつ前にさかのぼるというユニークなストーリーテリングを駆使して描写。まるでパズルを解くかのような、知的でスリリングな物語話法で、ノーラン監督の名を一躍世界中に知らしめた要注目作だ。
wowwowより引用

ノーラン節全開な複雑な時系列で、あちこち張り巡らされた伏線が回収されてく。訳がわからない状態の主人公と同じ目線で謎が明かされてく感じ。

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スイス・アーミーマン

2017年
監督         ダニエル・クワン
     ダニエル・シャイナート
キャスト  ダニエル・ラドクリフ
      ポール・ダノ  etc

遭難して無人島に漂着した青年ハンクは、絶望して命を断とうとしたとき、波打ち際に男の死体が打ち上げられているのを発見する。死体からはガスが出ており、浮力があることに気付いたハンクは意を決し、死体にまたがり無人島脱出を試みるが……。
映画.comより引用

A24映画。死体のガスで無人島を脱出するコメディ映画。ハリーポッターシリーズのダニエル・ラドクリフが死体役。何だかよくわからないけどなぜか好き。

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ジョジョ・ラビット

2019年
監督            タイカ・ワイティティ
キャスト   ローマン・グリフィン・デイビス
      タ イカ・ワイティティ
      スカーレット・ヨハンソン etc

脚本家兼監督のタイカ・ワイティティが、ユーモアとペーソス溢れる独自のスタイルで第二次世界大戦を風刺した作品。孤独なドイツ人少年ジョジョは、母親が隠し部屋にユダヤ人の少女を匿っていることを知って世界観が変わり、妄信的なナショナリズムに向き合うことになる。
Huluより引用

スカーレット・ヨハンソン演じるお母さんが魅力的だった。映像のおしゃれさやユーモアはありつつ、戦争映画としてチープになってしまわない絶妙な感じがした。

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ジョン・F・ドノヴァンの死と生

2018年 カナダ/イギリス
監督         グザヴィエ・ドラン
キャスト   キット・ハリントン
       ジェイコブ・トレンブイ
       ナタリー・ポートマン etc

2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァン(キット・ハリントン)が29歳の若さでこの世を去った。自殺か事故か、あるいは事件か。謎の真相の鍵を握るのは、一人の少年だった。それから10年の歳月が過ぎ、ドノヴァンと当時11歳の少年だったルパート・ターナー(ジェイコブ・トレンブイ)の“秘密の文通”が一冊の本として出版される。今では注目の新進俳優となったルパートが、100通以上の手紙の公開に踏み切ったのだ。さらにルパートは、著名なジャーナリストの取材を受け、すべてを明かすと宣言するのだが──。
HAPPIENET HPより引用

バイクシーンは「マイ・プライベート・アイダホ」のオマージュ。演者の雰囲気も、どことなくリヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスに似てた。スタンド・バイ・ミーも使われてたし。フランソワ・オゾンの「Summer of 85」にも同じくマイ・プライベート・アイダホのバイクシーンのオマージュが出てきて好きだった。
グザヴィエ・ドランの映画がとても好きなので、またいつか、映画作ってくれたらうれしい。

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