心に ズキンって ささってきた。 君からの 『行くなよ』 特別な言葉。
強がってなんかなかった。 無理して 笑顔を見せた訳じゃない。 ふと見上げた君の顔は あたしを かわいそうに見てる。 瞳が ごめんねって言っている。 原因は君で 結果はあたし。 そう思い込んでる瞳。 二人でいるときは 楽しい時間を共有したいだけなのに。
繋ぎ慣れた あたしの右手と あなたの左手。 あたしの手が冷たい時は あなたが両手で あたためてくれる。 あなたの あたたかい気持ちに 触れるたび どんどん あたたかくなってく。
後悔したくないから 過去を振り返ることは あまりしない。 迷った時はいつも 後で後悔しないかが 判断基準。
息を止めて。 あなたの心の ドクンドクンの速さを 確かめる。 見上げたあなたの顔は とても優しくて また 好きになったよ。
2人の初めての夜。 手を繋ぎながら寝た。 君の寝息を聞きながら。 繋いだ手を ぎゅっ としても 君は夢の中。 君の匂いに包まれながら 穏やかな幸せに 包まれながら寝る。
女は強いって本当なら あたしはいつか あの人を忘れることはできるのかな。 あたし自身を許せるのかな。 あたしは 強くなんかない。
愛した人は幸せになってほしい。 愛してくれた人も幸せになってほしい。
涙 流すときは 顔を見せないようにする。 いつからそうなったんだろう。 君にだけは なぜか 絶対に見せたくない。 それでも君は あたしにそっと ティッシュを差し出す。
君に出会ってから どんな決断にも 決して 後悔しないようにしようと 心に決めた。 その時の感情だけで 決めているかもしれない決断でも 何年たっても 後悔だけはしない。
あたしには あなたからの愛が必要。 どんなに思っていても 一方通行じゃ始まらない。 あなたからの愛をプラスして 初めて 世界一になる。 あたしの右手は あなたのことを綴るためと あなたと 手をつなぐためにある。
いつかは 遠く 離れることになるだろう。 いつかは お互い 自分の道を突き進むんだろう。 約束はできないけれど 明日も 友達でいよう。
あなたに恋したあの日は 今でも はっきりと記憶にある。 あの時よりも あたし 大人になったかな。 2歳はなれてる あなたに追いつこうと 頑張ってる。
あと何度 こんな恋ができるんだろう。 いろんな可能性は だんだんと 減り続けてしまうのかな。
一人ぼっちの日曜日。 必ずあなたのことを 考えてる。 電池が切れた今は あたしの夢も再生できない。 電池を交換しても もう 同じ夢は見れない。 ろうそくに火を灯し ゆっくりと あなたを思い出す。 ろうそくの火を消して あなたを忘れよう。 簡単じゃない。 夢も恋も。 新しい電池にかえて あなた以外の夢を見よう。
きっと答えなんか 求めてなかった。 ただ あなたに あたしの存在を わかってほしかった。