勉強計画 2022/12/31

競技クイズも含め、個人的には目標として「あらゆる分野について、専門家とその専門について苦労なく話ができる」というところを目指している。

そのために、現状どの程度の分野をカバーできていて、どの分野をフォローアップする必要があるかを整理する。

分野の定め方は色々あるが、日本十進分類法(NDC)が慣れていて便利なのでこれを使うことにする。


0 総記

科学論

【現状】
科学論・科学哲学については、大学1回生の時に受講した冨田恭彦さんの科学哲学の講義で知った程度

【今後】
1つの見方しか知らないので、まずは科学論・科学哲学全体の概観を書いた本を複数読みたい。

ただ、西洋哲学史との関わりが深いと思うので、そちらを先にやった方が良い気もする。


情報科学

【現状】
今年の4月から情報系の企業に就職したので、ある程度詳しくはあるし、自然と詳しくなってはいっているはず。

大学までは、Webアプリ・iOSアプリの開発を個人でやっていた程度。それと大学の講義はプログラミング演習、統計処理、科学計算、機械学習、アルゴリズムあたりをいくつか受講。競技プログラミングは少しだけ。情報処理技術者試験などIPA系の資格と、AWS関係の資格について、本だけ買って一通り目を通した(実際に受けてはいない)。

【今後】
低レイヤについてあまり触れてこなかったので、最近少し力を入れて勉強しているところ。

他は、とりあえず仕事で使う部分を優先。今はセキュリティの部署にいるのでセキュリティ関係がメイン。だが、わりとあらゆる部分のセキュリティを扱うので関連分野は比較的多そう。


図書館学

これが大きめの分類に挙がっているのは図書分類という都合上なので、あまり力を入れすぎてもしょうがないところはある。が、個人的に興味が深い分野なので、ここでも一応1トピックとして挙げておく。

【現状】
自分の蔵書管理のためと、競技クイズに援用するためとで、図書分類については比較的よく勉強した。

【今後】
図書分類以外の分野についてはあまり足りて無さそう。図書館学の本は図書館の棚で色々見かけたので、どういう部分を勉強すれば良いかは何となくあたりが付いている。いくつかシリーズが出ているので、それらをまずは読んでいきたい。

それから、可能ならがっつり司書課程の受講をしたいと思っているが、時間とお金が要るのですぐには無理そう。


1 哲学

哲学

【現状】
昔から興味はあったもののあまり体系的には勉強していない。気になった哲学書をちらっと読む程度しか知らない。

【今後】
分野を概観するために、ちくま新書の『世界哲学史』を途中まで読んだところなので、まずはこれを最後まで読みたい。


心理学

【現状】
学術的な心理学については、あまり勉強したことがない。

オカルト、易占関係は、少しだけ調べた。特にタロット占いのあたりを少しだけ。

【今後】
まずは大学の心理学のカリキュラムで概論的な講義の教科書・参考書として扱われている程度の本をいくつか読む。

学術的な系統じゃないタイプのやつは、西洋占星術と東洋の易経あたりの易占について興味があるので、まずはそこから入るのが良さそう。


倫理学

【現状】
あまり勉強したことがない。アリストテレスの『ニコマコス倫理学』をちらっとだけ読んだ。

【今後】
まずは大学の倫理学概論的な講義の教科書・参考書として扱われている程度の本をいくつか読む。


16 宗教

キリスト教

【現状】
幼稚園がカトリック系で、中学・高校もカトリック系だったのと、小学校・大学で合唱をやっていたのとで、キリスト教については少しだけ知識がある。

【今後】
講談社学術文庫の藤代泰三『キリスト教史』を途中まで読んでいるところなので、まずはこれを最後まで読む。
カトリック以外の教派についてあまり詳しくないので、そのあたりをフォローしたい。


イスラム教

【現状】
高校までの地理の授業などで学んだのと、クイズで聞きかじった以上のことは何も知らない

【今後】
ちくま学芸文庫のバーナード・ルイス『中東全史』をまず読みたい。そもそもイスラム文化圏について全然知らないので、もう少し触れる量を増やしたい。

できればアラビア語の勉強も合わせてやっていきたい。


仏教

【現状】
小学生〜中学生の頃仏像と仏教建築に興味があったので少し調べていた。般若心経・浄土三部経・法華経あたりを少しだけ調べたことがある。あまり体系的には勉強していない。

【今後】
そもそも学ぶ内容としてどういう点があるのか把握していないので、まずはそこを押さえる必要がある。


ヒンドゥー教、ジャイナ教

【現状】
全然勉強したことがない。

【今後】
入門書を読む。


道教、儒教

【現状】
儒教については、四書あたりはちらっと読んだことがある程度。道教は全然知らない。

【今後】
気になったところをつまみ食いした程度なので、ある程度体系的に学ぶ道を模索した方が良さそう。


神話

【現状】
ギリシャ神話については、小学生の頃から神話関係で興味があったのと、中学生のころに岩波文庫のブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』を愛読していた。

競技クイズの対策として、北欧神話に少し力を入れていた。講談社学術文庫のヴィルヘルム・グレンベック『北欧神話と伝説』を一通り読んだ。谷口幸男訳『エッダ——古代北欧歌謡集』を買ったが全部はまだ読んでいない。古ノルド語の文法について少し勉強した。

ケルト神話と、バビロニア・メソポタミア神話について、いくつか本を買ったが全部きちんと目を通せていない。

エジプトと中南米の神話については、小学校〜中学校の頃に聞きかじった程度。

その他の地域の神話についてはほとんど何も知らない。

【今後】
まずは買ったのに読んでいない北欧神話、ケルト神話、バビロニア・メソポタミア神話の本を読み進める。


その他の宗教、新興宗教

【現状】
何も知らない

【今後】
新興宗教は、信者向け・布教向けの文献は多そうだが客観的に比較したりしたものが少なそうなのでどこから手を付けるか悩む。幻冬舎新書の島田裕巳『日本の10大新宗教』がちょっと気になっている。


2 歴史

日本史

【現状】
中学・高校の授業で習った程度しか知らない。

【今後】
一通りの通史は知っているが、あまり深いところを知らないので、まずは通史をもう少し深めるために中央公論社の『日本の歴史』シリーズを読みたい。

それから、なんだかんだ言って高校のカリキュラムはまとまっているので、大学受験のための日本史の参考書を使うのは手段として悪くなさそうではある。


アジア史

【現状】
ほぼ中学・高校の世界史の授業で習った程度のみ。三国志を少しだけフィクションで読んだが史実との違いをあまり把握していない。

【今後】
中央公論社の《世界の歴史》シリーズの該当巻はいずれ読む。山川出版社の世界各国史シリーズのアジア史関係はまだ購入していないがいつか買って読む。

中国史については、『十八史略』を通読したいと思っていて、その後にはその他の歴史書の原典も目を通しておきたい。それ以外については今は未定。

西アジアについては、バーナード・ルイス『中東全史』は比較的早めの段階で読んでおこうと思っているところ。

それ以外の各地方史は、通史をまずあんまり知らないのが多い。たぶん高校の世界史選択の人が学ぶ程度のことも把握してないので、高校生向けの資料をまずは読んだ方がよさそう。


ヨーロッパ史

【現状】
山川出版社の世界各国史シリーズから、『フランス史』『イギリス史』『ドイツ史』は読んだ。

【今後】
山川出版社の《世界各国史》は、『イタリア史』『ロシア史』はすでに買ってあるので早めに読みたい。それ以外も少しずつ集めて読む。中央公論社の《世界の歴史》シリーズはちょっとだけしか読めていないので引き続き読む。


アフリカ史

【現状】
中学・高校の地理の授業で断片的に聞いた程度しか知らない

【今後】
山川出版社の《世界各国史》の『アフリカ史』はいずれ読む。それ以外は未定。


南北アメリカ史

【現状】
中学・高校の地理の授業で断片的に聞いた程度しか知らない

【今後】
山川出版社の《世界各国史》の『アメリカ史』『ラテン・アメリカ史』はいずれ読む。それ以外は未定。


オセアニア史

【現状】
中学・高校の地理の授業で断片的に聞いた程度しか知らない

【今後】
山川出版社の《世界各国史》の『オセアニア史』はいずれ読む。それ以外は未定。


29 地理. 地誌. 紀行

【現状】
高校で地理選択だったので、そこで学んだ内容は大方把握している。旅行地理検定関係の参考書を少しだけ読んだが読み途中。

【今後】
地理学よりも、観光方面からのアプローチが全然足りていないのでそちらをまずは優先したい。まず旅行地理検定の参考書は最後まで読む。世界の観光については《地球の歩き方》シリーズを読みたい。日本の観光は《楽楽》あたりを読もうかと思っているが再検討するかも。


3 社会科学

政治

【現状】
中学・高校の現代社会の授業で習った程度。他は石橋章市朗ほか『公共政策学』だけ読んだことがある。

【今後】
久米郁男ほか『政治学』は読みたい(まだ買ってない)。その他、政治学の教科書的な本をいくつか探して読む。政治史についても別途読む必要があるが、日本史・世界史をもう少し進めてからの方が良いかもしれない。


法律

【現状】
著作権法についてはかなり詳しく調べた。日本国憲法は佐藤幸治『日本国憲法論』を読み途中。刑法については山口厚『刑法総論』『刑法各論』を読み途中。田中成明『現代法理学』を読み途中。

【今後】
まずは読みかけの本を読む。民法については最初は潮見佳男『民法(全)』を読もうと思っている。その他の法律については未定。基礎法学的な内容についても未定。


経済

【現状】
スティグリッツ『入門経済学』は軽く目を通した程度。経済学史に関する本をいくつか図書館で借りて読んだ覚えがあるが詳しくは覚えていない。リカード『経済学及び課税の原理』とケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』は岩波文庫で軽く読んだが精読はしていない。

【今後】
マクロ経済学、ミクロ経済学の標準的な教科書をいくつか読む。経済学史は通史的なものをもう少し読んでから、個別の文献にあたりたい。


財政

【現状】
租税の歴史について興味があったので、中里実『租税史回廊』、宮本憲一・鶴田廣巳『所得税の理論と思想』、宮本憲一・鶴田廣巳・諸富徹『現代租税の理論と思想』を読んだ。

【今後】
財政学の基礎的な教科書をいくつか読む。それ以降は未定。


統計

【現状】
中学・高校の地理で習って以降あまり触れていない。

【今後】
『日本国勢図会』『世界国勢図会』を読みたい。


社会

【現状】
大学生の時に社会学の講義でランドル・コリンズ『脱常識の社会学』を読んだ。一時期マックス・ウェーバーについてハマって少し調べたことがある。

【今後】
長谷川公一ほか『社会学』とアンソニー・ギデンズ『社会学』は読みたい(どちらも未購入)。その他、細かなトピックでもともと興味のある部分については併行して調べる。


教育

【現状】
音楽教育について、合唱団の学生指揮者をしていたときに少し調べた程度。

【今後】
まずは総合的な教育学についての本を読みたい。各論についてどう扱っていくかは未定。


風俗習慣. 民俗学. 民族学

【現状】
クイズで耳にする断片的な知識以外はほとんど知らない。

【今後】
文化人類学については昔から興味があるので、まずはそこから色々調べていきたい。民俗学や民族学については未定。


国防. 軍事

【現状】
クラウゼヴィッツの『戦争論』は読んだ。アレッサンドロ・バルベーロ『近世ヨーロッパ軍事史』とローレンス・フリードマン『戦略の世界史』を買って積ん読している。

【今後】
まずは軍事史についての興味が大きいので、そこから広げていきたい。積ん読しているもの以外では、創元社の《戦闘技術の歴史》シリーズも気になっているところ。武経七書のような中国の兵法書も読みたい。軍事史以外については未定。イカロス出版の《ミリタリー選書》シリーズは少し気になっている。


4 自然科学

数学

【現状】
小中高大とずっと興味が強かったのでそこそこの知識はあるはず。特に抽象代数学と整数論に関する部分。

【今後】
数学史について、デュドネの『数学史 1700-1900』が読みかけなので読みたい。大学生の間に、ある程度の分野は網羅的に勉強したので、今後は落ち穂拾いとより専門的な内容がメイン。ティモシー・ガワーズ『プリンストン数学大全』を全部読みたい。


物理学

【現状】
大学の1〜2年生ぐらいまでに学ぶような内容はおおよそ網羅しているはず。

【今後】
量子力学について、裳華房の《量子力学選書》シリーズを読みたいと思っている。その他は、基礎レベルで知っている内容をもう少し専門的なものまで広げていく感じ。


化学

【現状】
大学ではあまり化学の講義を熱心に受けなかったので、高校までの範囲プラス大学1年生くらいの内容がベース。機器分析については研究室でそこそこ触れた。

【今後】
有機化学と合成化学が特に弱いので、重点的に勉強していきたい。そこそこ分野の見通しはあるので、適当に大学のシラバスとかを眺めながら教科書・参考書を選ぶのは比較的容易にできそう。理論化学・物理化学もちょっと不安が残るので補強したい。


天文学. 宇宙科学

【現状】
研究室の専門が宇宙化学を扱っていたので、それに関連する部分については比較的詳しく知っている。特に星形成・惑星系形成についてなど。

【今後】
天体カタログ的な内容はあまり詳しくないので、重点的に勉強したい。理論的な内容はたぶん大学の学部の講義で扱う程度の内容は一通り勉強したはずなので、より専門的な内容を、論文とかを読んで深めていく方針で良さそう。


地球科学. 地学

【現状】
大学の専門が地質学・鉱物学分野だったので、基礎は一通り勉強した。地域地質とかについては巡検とかで直接触れたもの以外はあまり詳しくない。地球物理学的な内容も、学部の講義は一通り受講した。

【今後】
古生物学にはあまり詳しくないのでどこかできちんと勉強する。岩石・鉱物も地域地質も、総論的な内容は学部の講義で扱ったが個別個別のものについては知らないので、知っている数を増やしていきたい。岩石・鉱物は比較的博物図鑑的なものが刊行されているので難しくなさそう。地域地質は、日本については地質図幅と解説が細かく作られているので問題ない。海外についての情報が入手しづらいので検討中。
地球物理学的な内容については、基礎は知っているのでそこから専門に広げていけそう。土地勘はあるので適当に本や論文を探して読むのは苦労しないと思う。


生物科学. 一般生物学

【現状】
中学・高校で習った以上のことをあまり知らない。細胞生物学と分類学については大学でいくつか講義を受講した。哺乳類の学名をピックアップして暗記した。文一総合出版のポケット生物図鑑をいくつか買ったがまだちゃんと全部は読めていない。

【今後】
博物学的な内容は少しずつ守備範囲を増やしていく。理論的な内容は、まずは高校の参考書をちゃんと読み直してから、大学向けの教科書・参考書へと段階を踏みたい。


49 医学. 薬学

医学

【現状】
実家が医者をやっているので少し聞きかじった内容はあるが基本的にはあまり詳しくない。

【今後】
佐藤達夫・坂井建雄『臨床のための解剖学』と、医学書院の『標準生理学』を読み途中。医学書院の標準医学シリーズは一通り全部読みたい。それ以上については未定。MSDマニュアルを全部読むとかを検討中。


東洋医学

【現状】
経穴について興味があったので『詳解・経穴部位完全ガイド』を読み途中。他はほぼ何も知らないといっていいレベル。

【今後】
劉燕池『詳解・中医基礎理論』とか『全訳 中医基礎理論』のような本を読む?まだ方針が定まっていない。


薬学

【現状】
ほとんど何も知らない。

【今後】
まずは有機化学をきちんと勉強するのが先。それから、大学の薬学部のカリキュラムを参考にしつつ薬学専門の教科書・参考書を読み進める。


5 技術. 工学

建設工学. 土木工学

【現状】
全然知らないが興味はある。YouTubeで「ゆっくり土建図鑑」チャンネルの動画を時々見ている。

【今後】
コロナ社の《土木系 大学講義シリーズ》を読む?現状まだあまりきちんとした学習プランがない。


建築学

【現状】
丸善出版の『建築構造力学 図説・演習I』を積ん読している。建築史については、美術出版社の『西洋建築様式史』と、ハリー・フランシス・マルグレイヴの『近代建築理論全史 1673-1968』『現代建築理論序説 1968年以降の系譜』を読んだ。

【今後】
構造系分野の興味が大きいので、最初は建築構造学と建築材料学をメインで勉強する。方針は大学のカリキュラムとシラバスを参考に教科書・参考書を読むところから始めたい。計画系や環境系については未定。

建築史については、これまでに読んだ本でかなり詳しくなってきたと思うが、エクスナレッジから出ている『死ぬまでに見たい世界の名建築1001』を買ったきり放置しているので読みたい。


機械工学

【現状】
ほとんど何も知らない。研究室では一応機器開発のための機械工作実習は受けた。工作機械について興味があって少し調べたことがある。

【今後】
力学などの自然科学的な基礎は一通り知っているはずなので、その応用として少しずつ学んでいくのはできそう。具体的な方針は未定だが、やはり大学のカリキュラムを参考にする形になりそう。


電気工学

【現状】
電気回路の基礎は知っているのと、通信工学、情報工学、電子工学に関係する部分は少し調べた。それ以外はほとんど知らない。

【今後】
既に知っている部分も、興味のある部分をつまみ食いする形でこれまでは勉強してきたので、もう少し体系化する方向性で勉強したい。発電や送電のあたりはあまり詳しくないので別途勉強する。


海洋工学. 船舶工学

【現状】
造船についてはほとんど何も知らない。航海学については、帆船について興味があったので、特に歴史的な内容について少しだけ調べたことがある。

【今後】
まだあまり全体の見通しが立っていないが、造船については興味があるので少しずつ学んでいきたい。まずはどういう分野があるのかを知るところから?


金属工学. 鉱山工学

【現状】
大学では地質学系の学科にいたので、その時に鉱床の形成についてや探鉱については少し調べた。冶金技術の歴史については興味があったので調べたことがあるが、Web上で調べた内容がメイン。ルートウィヒ・ベック『鉄の歴史』を読もうとしたが途中で諦めたことがある。

【今後】
歴史的な内容への興味が強そうなので、最初はその方向性から攻めたい。特に、金属の採鉱と冶金についての興味が深いので、そのあたりから始める。石炭・石油や非金属資源については未定。


化学工業

【現状】
高校の化学の授業で習った以上のことは知らない。

【今後】
まずは自然科学としての化学そのものをきちんと勉強し直すのが優先。その後で、大学の工業化学科のカリキュラムなどを参考に勉強していく。


製造工業

【現状】
製紙工業については過去に少しだけ調べたことがある。他はあまり知らない。

【今後】
最初は各業種のメーカーサイトなどにある説明を読んで雰囲気をつかむのから始めるのが良さそう。その際に、関連する基礎分野を調べておいて、そちらの理解が足りなそうならまずは基礎分野の方を優先する。その上で、各分野について細かく書かれた文献を探す。


59 家政学. 生活科学

衣服、裁縫

【現状】
日常生活で触れる範囲と、学校の家庭科の授業で習った内容しか知らない。

【今後】
未定


手芸

【現状】
母が手芸はかなり手広くやっていたので、それを傍から見ていた程度の知識はある。クロッシェレースについては自身がそこそこ本格的にやっていたのでわりと詳しく知っている。

【今後】
昔からよく見かけて興味が深めな分野なので、とりあえずは気になったものから順に少しずつ実際にやっていくのが良さそう。


理容、美容

【現状】
絶望的に何も知らない。

【今後】
日本化粧品検定のテキストと、『資生堂 本気の美容事典』という本を昔買ったものを積ん読しているので、とりあえずこれらはきちんと読む。このあたりの分野は、学問的なアプローチでまとめて勉強するよりは、雑誌に書かれている情報とかWeb上の記事に書かれている個別個別の情報を少しずつインプットしていく必要がありそう。


食品、料理

【現状】
メジャーな家庭料理は実際に作れるくらいに知っているが、普段はあまり「美味しいものを食べたい」というよりは「安くて腹がふくれるものを食べたい」という感覚であまり内容に凝らないので、少しメインラインから外れると全然知らなかったりする。

【今後】
知っている部分から少しずつ手を広げていきたい。定番の料理については、『何度でも作りたくなる 定番おかず 永久保存レシピ!』『きちんと定番COOKING シェフに教わる 本当においしく作れる150レシピ』といったレシピ本を持っているので、全品実際に作ってみるようにしたい。食材については小学館の『食材図典 FOOD'S FOOD』全3巻を持っているので、ひととおり全部読む。料理の事典のような本を参照するかは検討中。


住居、家具調度

【現状】
日常生活で触れる範囲のことしか知らない。

【今後】
日常生活のみでは、買い換えのタイミングで家具調度のそれぞれについて調べる程度の知識しか得られないので、どこかで包括的に調べたいが、今のところ具体的なやり方は未定。


家庭衛生、育児

【現状】
妹が2人いるが、離れた方の妹も5才差で、育児をしていた時期にはまだ自分自身幼かったので、生きた知識として身についているとは言いがたい。

【今後】
生きた知識として身に付けるのは、結婚して子供を産むなどのタイミングとなると先の話になりそうなので、そういったものに頼らず別途調べる機会を設けた方が望ましいと思う。が、具体的にどうするかについては未定。


6 産業

農林水産業

【現状】
学校の授業で断片的に聞きかじった内容しか知らない。

【今後】
農学部などの大学のシラバスを見て、教科書・参考書として扱われている書籍を探すのが最初と思う。


商業

【現状】
広告・宣伝・マーケティングについては、大学合唱団や大学オーケストラの運営に関わっていた際に少し調べた。それ以外はほぼ何も知らない。

【今後】
商店経営や貿易など、あまり知らない分野についてもそこそこ興味が深いので、そのあたりの本を探して読む。


運輸・交通

【現状】
ほとんど何も知らない。

【今後】
何も知らないとはいえ、そこそこ興味が深い分野ではあるので、しばらくは興味の赴くままに関連分野の書籍を読むのから始めて良さそう。ある程度読み慣れ始めてから、既に知っているところ/知らないところを整理して穴を埋める。


通信事業

【現状】
日常生活で触れる範囲以上のことはほぼ知らない。電話はあまり使わないし、テレビ・ラジオもあまり見ない/聞かないので、一般常識レベルでも知らないところがそこそこありそう。

【今後】
電気通信事業については、技術的なことや法制度的なことは、インターネット関係について調べたのと同じようにして調べられそうに思う。テレビ・ラジオの具体的な番組については、現在放送中のものと動画配信サービスで後追いできる部分は実際に見て知識を得ることができそうだが、そうでないものがそこそこ大量にあり、どう対処すべきか悩んでいる。


7 芸術. 美術

美術史

【現状】
美術出版社の『西洋美術史』『20世紀の美術』は一通り読んだ。美術出版社から出ているその他の美術史本はある程度買い揃えているがまだ読めていないものも多い。大塚国際美術館の『西洋絵画300選』は読んだ。

【今後】
美術出版社の積ん読中の本は読む。二玄社の『世界の名画1000の偉業』を持っているがあまりちゃんと見ていないので読む。中央公論新社の『西洋美術の歴史』全8巻を読みたい。


絵画技法

【現状】
中学・高校の美術の授業で知った内容が主。

【今後】
美術の授業で使っていた美術資料に、かなり様々な絵画技法についての説明が載っていたので、そこから得た知識をベースにより深められそう。


写真、印刷

【現状】
現状ほとんど知らないが、写真技術の初期の歴史については少しだけ昔調べたことがある。写真の技術については、大学生の頃ホテルの写真室で少しだけ画像補正のバイトをしていたのと、大学院での研究でCCDカメラを扱っていたのとで、関連して少し調べたことがある。

印刷については、製紙や製本について調べていた過程で少しだけ調べたことがある。

【今後】
美術出版社の『世界写真史』は積ん読しているので読む。実業之日本社から出ている『死ぬまでに観ておきたい 世界の写真 1001』を読みたい。

写真撮影の技術については、しばらくは具体的な技術を興味の赴くままに囓っていくので良いと考えているが、いずれは体系的に整理したい。

印刷技術については、非常に興味のある分野の1つなので、どこかできちんと時間を取って調べる。


工芸

【現状】
陶磁工芸については、小山冨士夫『日本の陶磁』を一通り読んだ。淡交社『日本のやきもの』全15巻を積ん読している。美術出版社の『日本やきもの史』『世界やきもの史』も積ん読している。

漆工芸、染織工芸、木竹工芸、宝石・牙角・皮革工芸、金工芸については全然知らない。

デザインについては、美術出版社の『世界デザイン史』は一通り読んだ。『日本デザイン史』は積ん読中。海野弘『モダン・デザイン全史』を読み途中。

人形、玩具についてもほとんど知らない。

【今後】
陶磁工芸については、積ん読している本を読むのが最優先。その他の工芸と人形・玩具については、まずは手頃な情報源を探すところから。

デザインについては、まずは読み途中の『モダン・デザイン全史』を最後まで読む。積ん読している『日本デザイン史』も読む。その先のことは読んでから考える。


音楽

【現状】
クラシック音楽については幼い頃から触れてきて、大学では合唱団の学生指揮者をやったりしたので、かなり詳しく知っている。音楽理論についても、音楽史についても、通り一遍のことはだいたい網羅的に押さえていると思う。楽器については、小学生の頃に習っていたピアノ、大学オケで直接やっていたホルン、大学生の頃に始めたエレキギター以外についてはあまり詳しく知らない。

クラシック以外の音楽についてはそれほど詳しく知らない。ポピュラー音楽については、少しずつ勉強している最中。

ジャズの歴史についてはある程度調べた。ロックの歴史については北中正和『ロック史』を一通り読み、西崎憲『全ロック史』を読み途中。ヒップホップの歴史についてWikipediaをベースに色々調べたことがある。日本のポピュラー音楽史について、紅白歌合戦の曲目や各種ヒットチャートなどをベースとして歴史順に調べているがまだ道半ば。

【今後】
クラシック音楽については、楽器の細かいことについて以外は改めて勉強する内容は専門的な内容のみになりそう。

ポピュラー音楽については、まずは目下進めているロック史と日本のポピュラー音楽史についての勉強を一通りこなす。

日本の伝統的な音楽や世界各地の民族音楽についてあまり詳しく知らないので、少しずつ調べていく必要がある。


演劇、映画、大衆演芸

【現状】
古典的な演劇については、Shakespeare's Globeでいくつかの演目を見たのと、パリのオデオン座のVimeoでモリエールの作品をいくつか見た程度。現代の演劇については、「観劇三昧」でいくつかの演目を見たが、ここで配信されていないものについては全然知らない。石澤秀二『世界演劇辞典』を一応持っているがあんまり中身は読んでいない。

映画については、フィリップ・ケンプ『世界シネマ大事典』を一通り読んだのと、アカデミー賞作品賞受賞作品を丸暗記して、順に見ようとしている。

大衆演芸のうち、落語(特に江戸落語)については、講談社学術文庫の興津要『古典落語』などの本で古典落語の演目はかなり色々知っていて、実際に寄席にも行ったことがある。講談については、一時期YouTubeで神田伯山ティービィーを見ていた。

コインマジック・カードマジックなどについては、中学生の頃から色々と調べていて、実際にできるものもいくつかある。ジャグリングは一時期よく練習していた。

【今後】
古典的な演劇については、配信や公演があれば積極的に見ていきたい。実際に見られるものはそれほど多くないと思うので、全集などに収録されている台本も読んでいきたい。

現代演劇については、有名どころで今どこかしら公演を行っているものはできれば実際に観に行きたい。直接観られないものについては未定。

映画については、とりあえずは引き続き世界の名作映画を見ていく。

落語については、古典落語には詳しいものの創作落語をあまり知らないので、創作落語を得意とする噺家にも注意を向けていくようにしたい。また江戸落語に偏りがちなので、上方落語にも触れていくようにする。講談はYouTubeを通してしか知らないので、いずれは生で見るのも経験したい。その他の大衆演芸については未定。

マジックについては、クロースアップマジックを自分がやる方については色々調べたが、プロマジシャンの技を見たりはあまりしていないので、見る方にも力を入れていきたい。サーカスや大道芸なども、実際に見たことはあまりないので見たい。


78 スポーツ. 体育

体育理論、体育学

【現状】
スポーツルールについては、競技クイズのルールについて検討する際にかなり詳しく調べたが、それ以外については全然知らない。

【今後】
当面は競技クイズに応用できそうな部分を優先したいが、おいおいそれ以外の部分にも広げていく。具体的には未定。


体操、遊戯

【現状】
学校の体育の授業で扱った以上はほぼ何も知らない。ラジオ体操は毎朝やっていた時期があるので少しだけ調べた。

【今後】
世界体操・世界新体操あたりの、観戦して楽しむ文化が整備されている部分が最初にとっつきやすいところと思う。まずは今現在のものを観るのが先で、そこから過去のものについて調べるのが良さそう。


陸上競技

【現状】
学校の体育の授業で扱った以上はほぼ何も知らない。世界陸上なども見たことがないので選手についても全然知らない。

【今後】
まずは世界陸上などを見る。


球技

【現状】
バスケットボールはNBAを一時期見ていた。サッカーは欧州サッカーを時々見ていた時期がある。スカッシュはPSA World Tourをちょっとだけ見ていたことがある。それ以外は全然知らない。

【今後】まずは見れる範囲で放送・配信中の試合を見る。見る習慣がつけばとりあえずルールと有名選手や強豪チームについてはなんとなく把握できそう。少なくとも文字での説明から実際のプレイのイメージが付くレベルには達しないと過去のものを調べても頭に入らないので、過去の内容などは後から調べる。


冬季競技

【現状】
スキージャンプ、ノルディック複合については一時期よく見ていた。ボブスレー、リュージュ、カーリングについては少しだけ調べていたことがあるがシーズン通して見ていたことはない。その他はほぼ全然知らない。

【今後】
まずは放送・配信で見られるものを積極的に見ていって、現役の選手について把握できるようにする。


水上競技

【現状】
水泳については全然知らない。ヨットレースについては、アメリカスカップとSAIL GPを一時期熱心に見ていた。その時期にVirtual Regattaを少しだけやっていたのと、アーサー・ランサムの小説で帆船について色々読んだので、用語やルールについてはだいたい知っている。

【今後】
水泳、サーフィン、水球、ボートなどについては、まず見て楽しめる範囲を積極的に見ていく。ヨットレースについては継続して見て行きつつ、過去のものについても調べる。


戸外レクリエーション

【現状】
登山については、軽いものは子供の頃によく家族で行っていたので少し雰囲気を知っているが、本格的なものはあまり知らない。ボルダリングジムに最近通っているのと、スポーツクライミングの試合の配信を時々見ているので、そのあたりについては比較的知っている。

自転車競技については、グランツールなどの配信を一時期よく見ていた。自動車競技については、F1を一時期よく見ていたのと、インディ500、ル・マン24時間、NASCAR、ダカールラリーあたりを少しずつつまみ食いしてきた。

【今後】
登山関係については、もともと興味が深い分野なので、しばらくは興味にまかせて調べるので十分そう。

自転車競技と自動車競技は、ここ数年で見始めたものを継続的に見続けるのと、過去のものについても調べる。その他の戸外レクリエーションは、見て楽しむ文化がそこまで発達していないものも多そうなので要検討。


釣魚、遊猟

【現状】
釣りも猟もまったく触れたことがない。釣りについては、最近アニメの『スローループ』をきっかけに少し調べた程度。

【今後】
どこから手を付けるか思案中。釣りは実際にやってみた方が良さそうな気がする。


相撲、拳闘、競馬

【現状】
相撲は一時期大相撲を熱心に見ていたが、ここ最近は全然見ていない。その他の格闘技・拳闘については、苦手意識があってあまり見られていない。

競馬については、有名レースのアーカイブ動画を少しずつ見ているのと、年度代表馬を丸暗記した。

【今後】
大相撲は見てどういうところが面白いかは何となく分かるようになったので、気が向いたらまた見る。過去のものも調べて分かるようになってきてそう。その他の格闘技については、少し保留。

競馬については、JRA VANの名馬メモリアルに掲載されている馬について、有名レースのアーカイブなどを見ていきたい。競輪、オートレース、競艇などについては未定。


武術

【現状】
柔道については、体育の授業で触れた程度のことは知っているがそれ以上は全く知らない。フェンシングについて、一時期色々調べたのでルールや用語については何となく分かる。その他は全然知らない。

【今後】
試合観戦が整備されているものについては積極的に見ていく。そうでないものについては、とりあえず文献を調べるところからスタート。


79 諸芸. 娯楽

茶道

【現状】
ほとんど知らないが、興味は昔からある。古本屋で見つけた『新独習シリーズ 裏千家茶の湯』という本を積ん読している。

【今後】
とりあえず書籍で調べることはするが、いずれは実際に茶道教室などに行くのが良さそう。


香道

【現状】
クイズの問題で断片的に聞きかじっている以外は全く何も知らない。

【今後】
まずそもそも香道がどういうものなのか全然知らないので、そこを調べるところから。


華道

【現状】
ほとんど何も知らないが、小学生のころに1回だけ体験会みたいなのをやったような記憶がある。

【今後】
香道ほどではないが、どういうものなのかあまり知らないところがあるので、まずは基礎知識を調べる。


ビリヤード

【現状】
一時期ビリヤードの大会の配信を少し見ていたのと、YouTubeで土方隼斗のビリヤードTVを見ていた。スヌーカーについても一時期少し調べていた。

【今後】
ビリヤードは恐らく会社の知り合いでできる人がそこそこいるようなので、実際にやってみた方が良いと思う。プロの試合の配信は気が向いたらまた見るようにしたい。


囲碁、連珠、オセロ/リバーシ

【現状】
囲碁については、そこそこ熱心に勉強中。定石、手筋、詰碁、棋譜並べなど様々な方面から勉強しているが先は長そう。

オセロ/リバーシについては、中学生の頃に少しだけ勉強したが、基本的な部分以外はほぼ忘れたので勉強し直す必要がある。

【今後】
囲碁については、今進めている勉強に引き続き取り組んでいけば良さそう。
連珠については全然知らないのでまずは基礎的なところから調べる必要がある。
オセロ/リバーシについては、まずは過去に勉強した内容を復習する。


将棋、チェス、チェッカー

【現状】
将棋については、小学生の頃からよく指していたので、基本的なルール・用語・定跡・手筋などについてはだいたい把握している。自分で指しこなすのは今はあまりできないと思うが、タイトル戦の配信などは時々見て楽しんでいる。

チェスについては、目下YouTubeの紀人チャンネルを見て勉強中。

【今後】
将棋は、過去の棋士や過去の定跡についてあまり知らないので調べたい。

チェスは、しばらくは現行の勉強を続ける。いずれは他の情報源にもあたったり、少し自分でプレイしてみたりもしたい。

他の将棋類やチェッカーなどについては、現状ではあまり知らないが興味はあるので、チェスが一段落したら調べていきたい。


射幸ゲーム

【現状】
花札については、どういう札があるのかは知っているが詳しいことはあまり知らない。トランプゲームはいくつか遊び方を知っているものがあるが、きちんと戦略などを知っているものは少ない。

麻雀については、一時期きちんと勉強しようとしていたが、道半ばで中断しているところ。Mリーグを見て盛り上がれるくらいには少なくとも勉強したい。

ルーレットなどのカジノゲームについては、文学作品などで描かれているのが理解できるくらいには知りたいと思っているがまだ全然手を付けられていない。

【今後】
花札や麻雀などは、おそらくまずはゲームなどでやってみるのが良さそう。進行をある程度自動でやってくれるので、それを見て基礎的な知識はまず覚える。それ以降については未定。カジノゲームについてもどう進めていくかは未定。


その他の室内娯楽

【現状】
百人一首のかるたについては、小学生の頃から家族でよくやっていたので馴染みは深いが、競技かるたのようなものはあまり詳しくない。

クイズについては中学生の頃から続けていてよく知っている。パズルについては、特に数学パズルについて興味があって色々調べてきたが、その他のパズルについても興味はあるので少しずつ幅を広げていきたい。

コンピュータゲームについては、子供の頃あまりやってこなかったのでここ最近で少しずつ触れて行っているところ。ゲーム実況動画をよく見るのと、最近はNintendo Switchを買ったので自分でも少しするようになってきた。

【今後】
競技かるたは妹がやっているらしいので教えてもらう。
クイズは最近はあまりプレイヤーとしてやっていないので、リハビリをしつつプレイヤーとしても復帰したい。パズルは適当に目に付いたものをやっていれば良さそう。

コンピュータゲームについては、とりあえずは今の方針を継続して、興味のあるものから順ににやっていく。


ダンス

【現状】
ほとんど触れてこなかったが、大学生のころに1回だけ、合唱団の団内発表会でダンスを披露したことがあって、その際に少し調べた。

【今後】
原田広美『国際コンテンポラリーダンス』という本を積ん読しているので読む。ダンスは実際に身体を動かして自分である程度やってみるのが良さそう。場合によっては、将来的に教室に習いに行くのも視野に入れた方がいいかもしれない。


8 言語

言語学

【現状】
中学・高校のころクイズの語源問題に興味を持って調べていたので、その過程で比較言語学・歴史言語学については色々と調べた。大学生の頃合唱団で学生指揮者をやっていた際に、音韻論などについて色々と調べたことがある。クイズの問題文の研究のために、日本語の文法について調べた。生成文法についてもその過程でそれなりに調べた。

【今後】
言語学については、必要が出てくる度に必要な部分を少しずつ調べて身に付けていった経緯があるので、全体を体系的に学び直して整理するのをどこかでやった方がいいと思う。


日本語

【現状】
古語については、学校の古典の授業で習ったのに加えて、古典文学全集を趣味で色々と読んだ程度。漢字については、クイズで出るような当て字などについて色々調べたことはあるが、漢検などで出るような内容とか、もっと地味な内容についてはあまり知らない。仮名遣いについては、一度その界隈の人にtwitterで絡まれたのをきっかけに図書館で色々調べたことがあった。方言については、周圏論について少し調べたことがあるが、具体的な各地方の方言についてはあまり詳しくない。

【今後】
古語については、文学全集などで綺麗に活字化されたものは読めるが、原文を見ると全く歯が立たないので、崩し字についてきちんと勉強したい。漢字については、とりあえず漢検で出るような内容については勉強しておきたい。


中国語

【現状】
漢文については、学校の古典の授業で習ったのと、古典文学全集を趣味で読んだ程度には読める。現代中国語については全く分からない。

【今後】
現代中国語は、Webサイトとか論文とかの中国語が読めるようにはなっておきたい(大学院で研究をしているとき、先行研究で中国語の論文を見つけて苦労した)。


その他の東洋の諸言語

【現状】
朝鮮語については、小学生の頃に少年少女合唱団の演奏旅行で釜山に行った際に少しだけハングルを勉強したが、今は完全に忘れているので勉強しなおす必要がある。アイヌ語について一時期興味を持っていたが結局あまり勉強せずに終わっている。

【今後】
とりあえず朝鮮語とアイヌ語は勉強する。フィリピノ語(タガログ語)は知っていると便利な可能性があるのでもしかしたら勉強するかもしれない。サンスクリット語は、比較言語学で重要なのと、古代インドの文献を読むのが楽しそうなのとで、いずれちゃんと勉強したい。ヘブライ語とアラビア語は、宗教関係の文献を読む上で役立ちそうなのでできれば勉強したい。それ以外については未定。


英語

【現状】
読むのと聞くのについては比較的できるが、書くのと話すのが苦手。語彙についてはもっと増やしていく必要がある。

古英語・中英語に興味があって少し調べている。

【今後】
英語学にはちょっと興味があるので、より深く調べていきたい。
古英語・中英語あたりについては、とりあえず『カンタベリー物語』をすらすら読めるくらいには中英語の勉強をする予定。


ドイツ語

【現状】
大学で第3外国語としてドイツ語の講義を受講したが、途中で行かなくなってしまった。クラシック音楽の声楽でよく扱うので、発音や歌詞によく出てくる単語などはなんとなく知っている。

【今後】
ワーグナーのオペラが好きなので、オペラのリブレットを見て内容が理解できるくらいには読めるようになりたい。それ以上については未定。


ロマンス諸語

【現状】
フランス語は大学の時第二外国語としてとっていたので何となく読める。イタリア語はクラシックの声楽でよく出てくるのでちょっとだけ分かるが、あまり系統的に勉強してはいないので細かくは読めない。

【今後】
フランス語とイタリア語は、資料をスラスラ読めるくらいにはなれると理想的。できればスペイン語も。


ロシア語、その他スラブ諸語

【現状】
中学生の頃に一度勉強しようとしたが、わりと最初の方で挫折した。

【今後】
ロシア語を知っていると東欧の文献を調べる上でかなり有利に働くので、できれば辞書片手に読めるくらいにはなりたい。その他のスラブ諸語については未定。


その他の諸言語

【現状】
ギリシャ語は、語源を調べた時に出てくるような語については何となく知っているが、文法などは全く知らないのでギリシャ語の文献を読むのは現状できない。
ラテン語は、中学・高校で少しだけ独学して、大学でも講義を受けていたので、少しだけ読める。
その他の欧羅巴の言語としては、古ノルド語をちょっとだけ勉強した。ハンガリー語に合唱関係で少し触れたが、あまりきちんと勉強はしていない。
人工言語は、エスペラントとロジバンについて少しだけ勉強した。

【今後】
ギリシャ語・ラテン語と古ノルド語は、少なくとも古い文献を読めるぐらいには使いこなせるようになりたい。
ハンガリー語は、コダーイなどの合唱関係の文献を読めるくらいに理解できるのを目標としたい。その他の自然言語については未定。
人工言語は、エスペラントとロジバンはある程度使いこなせると楽しそうだが、使用者がそれほど多くはないので役に立つかは微妙なところ。


9 文学

文学理論

【現状】
坪内逍遥『小説神髄』は読んだ。古い詩論・歌論についていくつかの文献を読んだことがある。

【今後】
小説の作り方については、もう少しきちんと勉強して、いずれは自分で小説が書けるようになると楽しそう。詩論・歌論は結構読んでて楽しいので今後も探して読んでいきたい。


日本文学

【現状】
古典文学は、全集などで色々なものを読んでいるが、読んでいて面白いものから読んでいるので、物語文学など特定のジャンルに偏りがち。近現代文学についても、好きな作家の文学作品はよく読むが、そうでもないものはあまり手を付けていない。

【今後】
好きか嫌いかにかかわらず、有名どころの作品はできるだけ一度は読むようにしたい。文学史についてまず整理して、読みたい本をリストアップして、順に読んでいく戦略を取るのがよさそう。


中国文学

【現状】
漢文については、物語、歴史書、漢詩集、四書五経などいろいろなジャンルのものを少しずつ読んできたが、有名どころでもまだ読んでいないものがかなりたくさんある。現代中国文学についてはほとんど触れていない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


英米文学

【現状】
イギリスの児童文学の有名な作品は色々読んだ。それ以外は、ミステリーやSFなどの特定のジャンルを除いては、あんまり読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


ドイツ文学

【現状】
あまりこれまでは読んでこなかった。ミヒャエル・エンデやケストナーのような児童文学は少し読んだ。ゲーテやシラーは読もうとしたことはあるが最後まで読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


フランス文学

【現状】
アレクサンドル・デュマ、ヴィクトル・ユゴーあたりは昔からよく読んでいた。ジュール・ヴェルヌもよく読んできた。大学生の頃に、エミール・ゾラの『ルーゴン・マッカール叢書』を読もうとして、1巻だけ読んだ。モーリス・ルブランの全集は一通り読んだ。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


スペイン文学

【現状】
ほとんど読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


イタリア文学

【現状】
ほとんど読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


ロシア・ソビエト文学

【現状】
『罪と罰』は読んだ。トルストイの民話集は色々読んだ。他はあまり読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。


その他の諸言語文学

【現状】
ラテン語の文学については、ラテン語の勉強をする過程で少し読んだ。北欧神話関係も、古ノルド語の勉強をする過程で少し読んだ。他はあまり読んでいない。

【今後】
文学史を整理して、読んでおきたいものをリストアップして、順に読んでいく。

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