扁桃腺よわよわ君 その2


前回の続き?今の話。

明日の退院が決まったさ。
前回よりも1日長い。何はともあれ一安心である。



今回で扁桃腺よわよわ君であることが証明されてしまった。話は今年の10月頭くらいから


それはもうコロナ感染者が1番やばかった時期。から少々落ち着き、なんかもう大丈夫なの日本??なんで???みたいな空気の時期。それでもコロナが収まったわけでは決してなく。発熱したら非常に面倒くさかった。


久しぶりに真っ当に発熱。それと喉の感じからして去年と似た様な感覚だったから、入院した大きい病院に凸ったのだ。そしたらどうであろう、かかりつけというわけではない発熱は門前払いであった。思えばコロナが流行ってから真っ当に発熱したのは初めてだったね。


市のコロナコールセンター的なところに電話をして、紹介された近所のクリニックに行く。とりあえずのPCRである。喉のことも伝えたので抗生物質と解熱剤を処方され帰宅。
検査の結果は陰性であった。不安にはなるよね。
解熱剤はしっかりと効いた。抗生物質貰ったからだろう、喉も治った。
なんだ、今回は普通に風邪だったのか、、、と思ったのも束の間。
1週間経たないくらいに喉が扁桃腺が再び腫れてきたのである。今回はまた熱はない。去年入院前に行った耳鼻科再び、入院してからのことは伝えてなかったので去年のことも伝えて診てもらった。診察を早めに受けたのが良かったのであろう。処方された薬で治った。


当方、喫煙者なのだけど。
なんとなくタバコを体調のバロメーターにしてるとことがある。
基本家では吸わないけど、外で喫煙所を見つけたらなんとなく吸うのは、暇つぶしと体調の確認をしたいところがあったりする。

そう、治ったはずなのにタバコが美味しく吸えない期間が随分と長く続いた。

それでも基本は普通。仕事も食事も映画も、あまり飲まないお酒も普通に美味しく感じてた。タバコを辞めろということなのかな、とうっすら考えてた。




そして体調は急変する。
喉に違和感、感じて2日でこれはヤバいな、と感じるくらいに扁桃腺が成長。
この日は祝日だったのだけど、危険を感じたので休日診療所的なところでとりあえず診てもらった。あれは、あまり頼りたくないね。。。えらい金取られる。。。


翌日お馴染みの耳鼻科へ、処方箋を出されて終わりになりそうだったから待ったをかけた。

今回はヤバい感じがするので紹介状を書いてもらえないだろうか?

自分から言っていくスタイル。
前回は救急搬送の裏口入学感だったけど、今回は紹介状を持って堂々と正面から診察を受けに行くぜ!


いやー大きい病院の外来ってスゴイね。各科待ち人半端なし。紹介状持って耳鼻科受けに行ったわけだけど、診てもらえたのは着いてから2時間後くらいでしたね。
なんとか待ち時間を耐えて現状を伝えて診てもらったらすぐに入院したほうがいいねって話に。んー地元の耳鼻科疑うぞ?w


そこからまた去年と同じ検査に3時間(今回は待ち時間がすんげかった)かけてベッドに到着。
人生2回目の入院点滴ライフの始まりである。


去年はこの時点で膿が出た。幸運だったのだ。今回は2回目だし、膿出ないし、これは切るな、、と嫌々ながら覚悟を決める(決められない)

この時代の良くないところは、色々と調べられてしまうところよね。情報社会。
まあググった「扁桃周囲膿瘍 切開」で。いやー不安になるわなるわ。翌日の診察の時は多分怯えきっていたのでしょうね。

先生に「切ります?」って弱々しい声で聞いたら「昨日検査の結果、良くはないね。切った方が良いよね」ってちょっと申し訳なさそうに言ってくれましたわ。
さぞ落ち込んだ様子だったのと、まだ診察待ちが結構居たので一旦ベッドに帰ろうか!ってことで一時避難。


切る宣告されてからの待ち時間はなかなかに地獄。
Twitterをみて、あ!表紙の絵はCLAMP先生の辻村深月先生の「ハケンアニメ」の実写化だと!これは期待大じゃん!!!とか思って現実逃避。笑
実写邦画は随分観てないけどこれは見たいねぇ。え、劇中のアニメの特報がすでにある??すげー攻めた宣伝するぅ!!楽しみい!!あっ、呼び出しですか、はいぃ。。。




時は来た、来てしまった。。。
諸々の説明を受けて、一応手術、ということになるようで同意書にサイン。
最初に不味いスプレー麻酔をして注射器で膿を取る。さらに取り切るために、いざ切開。

刃が、、入る。。。。。。。

痛い!!!!以上に気持ち悪い!!!!やっぱ痛い!!!あーーーーガリガリされてる????気持ち悪い!!!!!!!
はい、一旦ぺっして休憩
はあ、はあ、ぺっうげえ、ぺっぺげええ、はあはあー
はーい良い感じに膿取れてますよーもういっかーい
ひぃっ、はあはあ、あーー、ああああ!!!!!!



って感じのをもう2回くらいしましたかね。。。
人間の記憶とは恐ろしいもので実際にはあまり覚えていないという。。。
本当に苦痛な記憶は残さない様にできているのですね、俺の記憶力。。。
終わった瞬間は息切れと涙目。。。本当に覚えてないのだけど、多分叫んでたのよ俺。多分。じゃなきゃあんな息切れはせんやろね。

そのあとは洗浄ってことで食塩水かな?を注射器で切ったところに何回かかけて終了。もはやこれすらも苦痛に感じたましたね。多分先生も「大丈夫か?」みたいな感じだったと思う。看護師さんは「頑張りましたね!」って言ってくれてたけど、実際他の人とくらべるとどうだったのかは気になりますな。笑 聞かんかったけどね。


そんな記憶に残すことも本能的にブロックした処置から今は2日経ちまして。明日退院となります。できるなら日曜に退院したいって言ったのは自分なのだけど、都合良くいくとは思ってなかった。去年よりも点滴多かったし、切ったしで、もうちょっと居なきゃいかんかと、実際すでに去年よりも1日長いのだけどね。



そしてなんでこんなことをnoteに書こうかと思ったかというと、
なんでか去年は気にしなかったスマホのデータ通信量を見たらギリギリだったからだよ!!!1日動画とか見て過ごしたらえらい消費した。このままじゃ入院期間途中でに使い切ってしまう!!!Wi-Fiはロビーにしかない!!!docomoだけ!!!なんでやねん!!!
ってことで、これは別に持ってきたiPadで通信はすべて切ってメモ機能に書いているという実態w


ま、昨日ロビーに行って映画5本落としてきたからもう大丈夫なところもあるのだけど、ずっとベッドの上で動画見続けるのもどうなのさ?という思考もありで今に至る。

入院生活慣れてないからってものあるけど、多分本当はもっと歩き回っても良いのよね。俺とか喉以外元々元気だし。喉もほぼ治ったし。ただね、いかんせん方向音痴をめちゃめちゃ自覚してるからね?右向いても左向いても違う階でも基本的に同じ壁の病院では迷う気しかしないからあまり出歩かない様にしているのだよ。。。




こんなところだろうか。
去年も今年も「扁桃周囲膿瘍」でたくさんググって体験談とかも読んだから、俺みたいな奴がここ辿り着くこともあるのだろうか。
これまで入院する様な大きな病気になったことがないけども、突然喉にこれまで感じたことのない違和感を覚えたらすぐに病院にいくのだぞ。油断せずに。保険入ってんだ、使っていこう。そんなことも思ったこの2年であったさ。



おそらくまたこんなことを書く様なときは、扁桃腺摘出手術のときだろう。受けた方が良いのだろうが、想像するだけど不安である。基本的にビビリなのでな。
入院生活には慣れてきたが、手術、となるとやはりめちゃめちゃ不安だ。
どうしようかなーーーーーーまじで。

そして今回もしっかりと費用が、、、仕事も変えなきゃ。


次なにか書く時は趣味のこととかを書きたいね。
あとiPadで文字打つの結構良いね。

では。。。

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