林やは「ツイン」

ぼくたちは、なにものでもなく、果たしあい、きみは現象として双子になって、純水の流れをつくりだす、いのちは、ふれられる、さわりごこちは、なんどでも、生きることではないよ、そっと、生きていく、(もっと、深層にきて? あなたはぼくたちを、愛するべきだ、そして、愛さないことが、もっともだ、いまに、)生きている、

ゆるぎがほしい、たいせつな生活に、ただしい目眩がある、狂う、ということ、濁流、はね、そのおとのなかで、かなしい、と云うのは、そのしゅんかん、抱くことができるからだよ、かなしくなくても、かなしい、と云いたい、きみが、生きている、ぶぶんで、ぼくが、鋭くなっていく、いつか、ぼくはあなたと、ゆるがないものになるのだ、ふたたび、狂って、かなしい、をとどめると、きれいだった、あなたが愛してくれても、死んでゆくことを、忘れられる、

ゆらいでいる、
あなたが、ここにいないなんて、ない、すべて、ないよ、あなたもきみもぼくも、いつかいなくなる、そっと、生きていく いる、 救い

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