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自己啓発本って読む意味あるの?

大学4年間の中で1番読書をした時期は、間違いなく大学3年の時だと思う。理由は主に2つ。
1つ目はコロナの影響で家にいる時間が増えたから。
2つ目は就活が頭の中を散らついていたから。

初めて自己啓発本に手を出す時、読んだら絶対タメになるとか自分の価値観が広がるって期待してる人多いんじゃないかな。少なくとも俺はそうだった。


結論から言えば、俺は自己啓発本を何冊も読んだけど意味はなかったなって思ってる。
その理由をこれからまとめていこうと思う。


まず、自己啓発本を読んで最初にぶち当たった壁、
それは頭の中に内容が入り切らないことだった。
何百ページもあるだけじゃなく、書いてある内容も難しい。自分の中に落とし込むのがとても大変。

でも、それに関しては自分の中で試行錯誤した。
自己啓発本に書いてある内容を自分の中で要約してパワポやワードに落とし込むようにした。
そうすることで、内容自体は前より断然消化しやすくなったし、理解も深まった。


なら何が問題だったのか。
それは自分を変える大きな理由がなかったから。
自己啓発本に書いてあることを実践するということは、自分の生き方や考え方を変えることだと思う。

例えば「スタンフォード式 最高の睡眠」という本。
起きてからやることや寝る何時間前にお風呂入るかなどが書いてある。
内容は非常に面白くて1日2日で読んでしまったが、そこまで自分の生活を変える理由がなかった。

自己啓発本は自分の生き方を本気で変えたいと思っている人にしか効果はないし、その観点から言うと何冊も読む必要はないと個人的に思う。

自分が今後社会に出て、その分岐点に立った時は
本を買う前にしっかり吟味して熟読しようと思う。

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