低能メンヘラ男の仕事術
このnoteは上掲の白饅頭師匠のnoteに触発されて書きました。こちらも合わせて読んでみてください。
私は低能でメンヘラだ。発達障害がある上、双極性障害を患っており、雇い主からしたら雇いたくない人材には間違いない。
幸か不幸か日本には一定程度の事業規模を持つ会社は決められた人数の精神障害者を雇わなければならないという法律がある。そのおかげで私は今の仕事場をクビにならずなんとか働いている。
障害者パワーのおかげで会社は簡単には私の首を切ることは出来ない。とはいうものの、周囲に馴染めず後ろ指を指されながら働くのは嫌なので、できる限り嫌われないように心がけて働いている。
このnoteでは自己啓発本にあるような「普通のサラリーマンがデキるサラリーマンになるための方法」ではなく、「社会不適合者が会社に居場所が無くならないようにするための方法」を記述していく。どれも私が実践しているものだ。長くはないのでサクッと読んでもらいたい。
1.挨拶をする
挨拶は大事だ。古事記にもそう書いてある。
仕事場についたら「おはようございます!」とはっきり言う。
精神障害者が働くような職場では高校の野球部みたいに大声で言う必要はないとは思うが、それでも挨拶はきっちりするべきだ。
仕事が始まるのが朝か昼か夜かはわからないが、「おはようございます!」と言わなければならない。なぜ夜も「おはようございます!」なのかは謎だが、とにかくこれをするだけで印象はかなり違う。
仕事を終える同僚がいたら「お疲れ様です!」、自分が終えるときは「お先に失礼します!」だ。
挨拶をするべきかしないべきかみたいな話が最近ツイッターで話題になっていたらしいが、普通に考えて「挨拶をしない」を選択した場合、「自分は挨拶したのに挨拶帰ってこなかった、ムカつく」という気持ちをすべての人に抱かせるので、嫌われたくなければ挨拶はするべきだろう。
声がうまく出ない場合は、家を出る30分くらい前に発声練習をすると良い。
2.笑顔を絶やさず
同僚や上司から話しかけられたら笑顔になろう。常にヘラヘラしている必要はないが、他人から話しかけられたときはニコニコとしているべきだ。自分が話しかけた相手が怖い顔をしていたら話しかけたくなくなるだろう。仕事はコミュニケーションで成り立っている。他人から話しかけられにくいという状況は、必要な情報が自分に入ってきにくい状況なのだ。
「なんで誰も教えてくれなかったの?」ではない。日頃の表情が悪いから知らなかったのだ。
3.感謝をする
同僚や上司に対しては常に感謝の気持ちを持とう。特に困ったときに助けられたらちゃんと「ありがとうございました!」と頭を下げよう。最敬礼までする必要はないかもしれないが、ちゃんと頭は下げた方が感謝が伝わりやすい。
助けられたときに限らず、日頃から感謝をするべきだ。他の人の仕事を見たとき、その仕事のおかげで自分の仕事がうまく行っているという事実を噛み締めて「あ、これ◯◯さんの仕事だ。◯◯さん感謝」くらいは心の中で言うべきだ。
感謝はいくら伝えても減るものがないので、「ありがとうございます」という言葉が口癖になるくらいがちょうどいいかもしれない。
みんなで厳しい労働者ライフをサバイブしような。
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